カナダグースVSウールリッチ 徹底比較【歴史やサイズ感などを網羅】

ジャスパーとアークティックパーカ
出典:Opal (ジャスパー) & Dresswell(アークティックパーカ)

※この記事は2020年8月11日に更新されました。

こんにちは!スグレモノ運営者の『Inaka』です。

今回の記事では、ダウンジャケットで超がつくほどの有名なブランド、【カナダグース】と【ウールリッチ】の名作ダウンの徹底比較をします。

カナダグースのジャスパーとウールリッチのアークティックパーカは似ているね。

どのように違うのか全然知らなかったからぜひ知りたい!!

 

★カナダグースとウールリッチのどちらを買うか迷ってる
★両ブランドの歴史や特徴を知りたい。
★購入は決まっているがサイズ感が知りたい

 

なんて思っていた人多いのではないでしょうか?

 

確かに、カナダグースのジャスパーとウールリッチのアークティックパーはどちらも見た目は似ています。

 

 

今回はこの2つのブランドを徹底比較してどの様な違いがあるのか、どちらを選べばよいのかを紹介していきます。

 

 

この記事を読めば、どちらがあなたにおすすめのダウンジャケットなのかわかるはず。

 

下記の順番でこの記事は進んでいきます。
是非最後まで読み進めてみてください!

 

  • カナダグースの歴史(基礎知識)を学ぶ
  • 名作ダウンジャスパーのスペックとサイズ感を知る
  • ジャスパーのメリット・デメリット紹介

  • ウールリッチの歴史(基礎知識)を学ぶ
  • アークティックパーカのスペックとサイズ感を知る
  • アークティックパーカのメリット・デメリット紹介

  • ジャスパーとアークティックパーカどっちがいい??【まとめ】

 

 


 

ダウンに変わる最強素材プリマロフトを使用したアウターが気になる方はこちら!

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★長めの記事になったので、目次を活用してみてください。

 

カナダグースの歴史知る【基本だけ紹介】

カナダグースのブランドロゴ 1957年カナダのトロントで創業したダウン専業ブランドであるカナダグース。

 

従来の”軽くて温かいのが優れたダウン”という考え方とは少し違い、あくまで極寒の地での労働に耐えうるタフさと温かさを追求したオーバースペックブランド!!

 

南極探検家や登山チーム、更には様々な企業が使用しており、耐久性だけで言うと、間違いなくダウンの中ではナンバーワンでしょう。

 

アークティック・テックというカナダグースが独自で開発した高密度に織られた特殊素材を使用することにより、雨雪を弾き、労働の中で起きる摩擦にも耐えうる耐久性を実現しました。

 

 

また徹底的にMADE IN CANADAを貫き通し、クオリティーを落とさず良心的な値段を維持できているところもGOOD POINTです。
高いと思った方は大間違い!!

着てみるとわかります!

 

その中でも定番中の定番のジャスパーは夏には各有名セレクトショップなどで予約が始まり、冬になる頃にはすでに売り切れてしまっているほどの人気商品です。

 

 

カナダグースのベストの定番フリースタイルベストが気になる方はこちらの記事へ

着心地とサイズ感抜群のカナダグースフリースタイルベストがおすすめ

 

ジャスパーの人気の秘密を探る【スペック紹介】

カナダグースジャスパーの内側
出典:CROUKA

 

カナダグースの数あるモデルの中でも不動の人気を誇るモデル、ジャスパー(JASPER)

人気の秘密の高性能なスペックを見ていきましょう!

 

□ジャスパーの特徴とは?
①着脱式のコヨーテファーのフードは帽子の上からでもかぶれる設計
②フロントジッパーは大きめのYKKジップを使用。手袋を付けていても開閉可能。
③手を温めるフリース素材のウェルトハンドウォーマー
④ジッパー付きのナポレオンポケットが左胸に配置
⑤内ポケットは3箇所。ジッパー付きセキュリティ〜ポケット1箇所、ドロップインポケットは2箇所。
⑥袖口はリブ仕様なので風の侵入を防いでくれている。
⑦カナダグースが独自開発したアークティック・テック素材を使用
⑧ダウンの量は625フィルパワー(企画により異なる)
⑨今なおカナダ製を貫いている

 

以上が、思いつく限りのカナダグース【ジャスパー】のスペック。

たった1つのダウンジャケットに、これほどまでのスペックがちりばめられています。

黒のカナダグースジャスパー
出典:Digital Mountain

 

各名称で分かりづらいもののみ、説明しておきます。

 

ウェルトハンドウォーマー:腰部分に位置するポケットは手を暖めるために、フリース素材になっている。

ナポレオンポケット:フロントジップに並行して縦に付けられているポケット。こちらも保温性あり。

625フィルパワー:フィルパワーとはダウンの体積を表す名称。一般的には数字が高いほど暖かいとされている。

 

次にジャスパーのサイズ感を見ていきましょう!!

 

ジャスパー(JASPER)のサイズ感

モデルがジャスパーを着用
出典:WOODY COMPANY

 

サイズ表

サイズ表記  XS  S  M  L
着丈  77 cm 81 cm 84 cm 86cm
胸囲  100 cm 106 cm 108 cm  112 cm
肩幅 44 cm 45 cm  46 cm 47cm
袖丈  64 cm 66 cm 68cm 68.5  cm
身長目安 160cm~165cm 165cm~172cm 173cm~178cm  70cm~

※国内正規商品サイズ(海外規格はサイズが違うので注意

 

ジャスパーの国内正規商品サイズは、オリジナル(本国カナダ)のカナダグースの物とはサイズ感もダウンの量も異なり、ダウンは従来のものよりも少なく、身幅やアームホールはかなり絞られた設計です。

 

袖丈を長めに設計しているので、細身の体型の人でしたら身長目安プラス5センチくらいは高くても問題と思います。

 

ちなみに私の場合177センチ63キロですが、Sサイズがジャストサイズです。

 

★正規品か個人輸入のものなのかで、サイズ感が大きく変わるので、購入を検討している人は必ずチェックしよう!

 

 

ジャスパーのメリットとデメリット

メリットとデメリットを表す天秤

 

独自目線でメリットやデメリットを洗い出しました。
後で紹介するウールリッチとの比較となる部分。

 

メリット・デメリットを知ることで、自分のライフスタイルに合うかわかります!

 

 

□ジャスパーの良いところ
①日本企画のジャスパーは細身で街使いに最適
・従来のアウトドアブランドダウンはもこもこのものが多かったが、ジャスパーは非常にスタイリッシュな見た目。体型を選ばないジャストなサイジング。

②ハイスペックなのでインナーだけで十分
・中にTシャツを着るだけで十分冬を越すことができる暖かさ。

③スペックで紹介したように収納が多く、かばんいらず
・一見するとわからないが隠れたポケットが沢山。

 

 

□惜しいところ
①オーバースペック過ぎて体温調整が難しい
・暖房が効いた室内に入るとすぐに熱くなってしまう。折りたたんでもかさばってしまう。

②素材の強度は強いが、生地が硬めで動きづらい
・他のダウンと比べるとパリパリと生地が硬めで、やや可動域が狭くなってしまう。

③細身過ぎて、ジャケットの上から羽織づらい
・スーツと着るとなると結構タイト。ジャケットの上から着ることを想定している人は、ワンサイズあげるか、並行輸入品を検討してみよう。

 

以上がジャスパーの使いやすさと、使いづらさ。

強度が高く、タイトなシルエットな分どうしてもやや動きづらい。
山用のダウンなどを想像していると全く違うものに思えてしまいます。

 

あくまで街用ダウンだということを念頭に置いておくといいでしょう。

 

カナダグースだけでかなりのボリュームになってしまいました・・・

次はウールリッチのアークティックパーカの紹介です!!

 

クレセントダウンワークスのダウンベストが気になる方はこちらも合わせてどうぞ!

『冬のおすすめダウン!クレセントダウンワークスの最強イタリアンベスト』

 

 

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ウールリッチの歴史を知る【基本だけ紹介】

ウールリッチのブランドロゴ
出典:ウールリッチ公式

1830年にジョン・リッチによってペンシルバニア州で誕生したアウトドアブランド【ウールリッチ】

 

ウールという名をブランドに掲げているだけありWOOL素材の商品に定評ありアメリカ最古のアウトドアブランドとして今なお不動の地位を確立しています。

 

「アームホールの太いネルシャツや、野暮ったい着丈の長めのマウンテンパーカーを古着屋でよく見る!!」

 

というイメージが強い方も多いと思いますが、2006年にイタリアのWPラヴォリ社と契約を結び、「ウールリッチ ウーレンミルズ(WOOLRICH WOOLEN MILLS)」と名前を変え、現在では、現代的にサイズ感や素材など全てを見直し、アップデートされています。

 

カナダグースのようにダウン専業ブランドでは無いですが、ウールリッチの長い歴史から生まれたダウン製品は高品質でダウン専業ブランドに負けず劣らずの素晴らしい完成度です。

 

 

その中でも特に完成度の高いアークティックパーカはダウンJKTの完成形と言えるでしょう!!

 

 

アークティックパーカの経年変化について詳しく知りたい方はこちらの記事へ!!

『アークティックパーカーの経年変化「使用年数5年以上経過」

 

 

アークティックパーカ(ARCTIC PARKA)のスペック

黒のウールリッチアークティックパーカージャケット
出典:WOODY COMPANY

 

ウールリッチの数あるモデルの中でも不動の人気を誇るモデル、アークティックパーカ(ARCTIC PARKA)

 

その老舗ながらシンプルながらも考えられた特徴を見ていきましょう。

 

 

□アークティックパーカの特徴とは?
①着脱式のコヨーテファーがついているフードは帽子の上からでもかぶれるサイジング
②フロンジッパーは大きめのYKKジップを使用。手袋を付けていても開閉出来る。
③フリースのハンドウォーマーポケットが2つついている
④大きなフラップポケットが2箇所
⑤内側にドロップインポケットが2つ、胸元に1つ
⑥袖口をリブ仕様にすることで風の侵入を防ぐ
⑦素材はナイロン60%コットン40パーセンとの64クロス生地
⑧650フィルパワー
⑨中国製とモルドバ製が主流

 

カナダグースのジャスパーとスペックがかなり似ている。

ダウンのフィルパワーやフードのコヨーテファーなどは同じ。

 

大きく違う部分は2つ。

1つはカナダグースはカナダ製でウールリッチは中国製
もう一つはカナダグースは独自のタフ素材で、ウールリッチは歴史ある64クロスを使用しているということ。

 

 

では次にアークティックパーカのサイズ感について!

 

 

64クロスについて詳しく知りたい方はこちらの記事も合わせてどうぞ!!
『64クロスの定番シエラデザインのマウンテンパーカーはサイズ感も見た目も最高』

 

アークティックパーカのサイズ感

アークティックパーカのスペック紹介
出典:WOODY COMPANY

 

サイズ表

サイズ表記  XS  S  M  L
着丈 73.5 cm 76 cm 78 cm 79cm
胸囲 104 cm 108 cm 112 cm 117 cm
肩幅 42 cm 43.5 cm 44 cm 45.5cm
袖丈 63.5 cm 64.5 cm 67cm 68.5  cm
身長目安 160cm~165cm 165cm~174cm 175cm~185cm 185cm~

 

カナダグースのジャスパーに比べて身幅をやや広くしたオールド感を感じる設計になっています。

 

かと言って着丈が短いわけではないので、サイズ選びとしては、着丈は気にせずに身幅を一番に考えると良いと思います。

 

ちなみにジャスパーも私はSサイズですがカナダグースより少しゆとりがあるように感じられます。

 

★最近アークティックパーカは様々なモデルが出てきていて、細身のモデルや64クロス以外のモデルもたくさんあります!!

この記事ではオーソドックスなアークティックパーカを指しています!

 

 

アークティックパーカ(ARCTIC PARKA)のメリットとデメリット

 

 

□ジャスパーの良いところ
①64クロスはナイロンより生地が柔らかく動きやすい。
・エイジングも楽しめるので、長く使い込むことで愛着が湧く

②身幅を広めにとっているのでジャケットの上からでも羽織りやすい
・中にTシャツを着るだけで十分冬を越すことができる暖かさ。

③ウエストのドローコードを絞ることできれいめにもなる
・ざっくり羽織りたいときは緩めて、きれいめに着たいときは絞るといったコーディネートができる

 

 

□惜しいところ
①64クロスは長年使うと色が褪せてくる
・色が褪せてくるとアウトドアの雰囲気が強くなりスーツとは合わせづらくなる

②オーバースペック過ぎて体温調整が難しい
カナダグースと同じで暖かすぎる

③メイドインチャイナかモルドバ製がほとんど
・創業国で作っていないのでなんだか残念

 

※ロクヨンクロスがあまり好きでない方は、別素材のアークティックパーカの購入がおすすめ!毎年マイナーチェンジされているのでチャックしてみてください。

 

アークティックパーカはスーツスタイルにも合うし、アウトドアな雰囲気も出せる万能型ダウンジャケット。

64クロスの特性で色落ちしてくるので、色落ち後にどのように合わせていくかが重要になってきます。

 

では最後にこの記事のまとめ。
果たしてどっちがあなたに合うか結論を言います。

 

 

シエラデザインのダウンジャケットが気になるかたはこちらの記事もどうぞ!!

『シエラデザインの歴史とダウンジャケットのサイズ感&素材について』

 

 

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結局ジャスパーとアークティックパーカどっちが良いの?【まとめ】

 

ジャスパーとアークティックパーカを比べてみても、スペックはどちらも申し分ない。

 

日本の気温であれば何処にいても何の問題もありません。
サイズ感も日本人に合う体型で人を選ばない。

 

問題は着用するシーンと値段の違いだけでしょうか。

 

値段の違い

国内正規価格
ジャスパー:134,200円
アークティックパーカ:107,800円

 

★値段は3万円近くジャスパーのほうが高い。
アークティックパーカはシーズンを外すと更に30パーセントOFFなどになりますが、カナダグースは人気が高く値段は下がらなし。

 

コスパはアークティックパーカに軍配が上がります。しかし中国製

 

 

着用シーンで選ぶなら?

 

ジャスパー
・町中では多くの人がスーツと合わせていますが、見た目はタイトすぎる。
スーツスタイルはブームがコロコロ変わるので、この合わせダサい合わせになるかもしれない(予想)


ジャスパーを着るなら、カジュアルな私服に合わせるのが一番。
細身のパンツやはやりの太パンでも様になります。




アークティックパーカ
・スーツで合わせても様になるサイジング。しかし、素材が褪せやすいので3年が限度。
3年後はアウトドア系のファッションやカジュアルに着こなすダウンとして使うのが良さそう。
どうしてもスーツと合わせ続けたいなら、ゴアテックス素材のアークティックパーカもあるので、そちらを選ぶのがおすすめ!

 

以上がカナダグースのジャスパーとウールリッチのアークティックパーカーの比較でした。

 

★個人的にはウールリッチが時代的におすすめ。
程よいヌケ感と光沢感はホント何にでもあう!!

 

 

 

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