名作シエラデザイン。ライトオン(中国製)とアメリカ製の違いを比較

このサイトで度々紹介しているブランド。

シエラデザイン(SIERRA DESIGNS)

定番物の代表格である、マウンテンパーカーの完成度は高く、クラシックなマウンテンパーカーと言えばコレ以外は考えられないです。

そんなマウンテンパーカーはUSA製にこだわり、貫き通しています。

、、、しかし、、、、

ライセンス契約。いわゆる名前貸しをしており、本家シエラデザインとは、ほとんど関係無いところで、中国製も公式に存在しているのが現状。

日本ではライトオンで取り扱っています。 今回は中国製のライセンス契約されたシエラと、本家シエラの比較をしてみたいと思います。




ライトオン(中国製)と本家USAの違い


素材。形。裁縫の3つにフォーカスして徹底的に比較します。

中国製VSアメリカ製。素材の違い

以前シエラデザインのマウンパを紹介した時にも説明した60/40クロス(ロクヨン)。

縦横にコットン・ナイロンを織り交ぜることによって、防水性、耐久性、防風性などを高めた、この当時の画期的なファブリック。

コットンの色褪せにより、経年変化が生まれ、使い込む毎に味が出る面もファンにはツボな部分で、これがシエラがシエラである所以となった。最強素材。

アメリカ製シエラ

ロクヨンクロスは、購入当時シャリシャリしていて、これぞロクヨンクロスといった、頑丈さが手に取ると感じることが出来ます。

使い込む毎に程よく、ナイロン的な光沢感が徐々に消え始め、クタッとしたコットンの表情に。

最初はナイロン感が強く徐々にコットンが前に出てくるイメージ。

中国製のシエラ

ライトオン(中国製)のシエラのロクヨンは、一言で言うと安っぽいです。

実際の厚みの違いはわかりませんが、触った感じどことなく薄く、ペラペラ感が否めません。

ライトシェル??みたいな軽さが特徴で、サラッと羽織るって意味ではこっちのほうが、使い勝手は良いかもしれません。

色味ですが、光沢感が弱く、どちらかと言えばマッドなイメージ。

シエラのマウンパはスーツの上から羽織っても様になるイメージですが、中国製シエラは、スーツスタイルにはそこまで相性が良くなく、カジュアルで土臭い感じが前にでています。

ブーツに色落ちしたデニムみたいな、男らしいファッションとの相性はGood!!

中国製のシエラとオリジナルUSA製との違い。

・袖口の絞り部分がマジックテープではなく、ボタン。

→コレはGoodな変更点。雨などに濡れ使い込む毎に、マジックテープはどうしても劣化してしますので、ボタンへの変更はより使いやすさを考えられた設計です。

・ウエストのドローコードがなくなっている。

→中の絞りがなく、ズドンとしたフォルムになったので、キレイめファッションとの相性が良くない。、、、

・背中の大型ポケットの排除

→このポケットは昔の名残であって、普段使いには一切必要のないもの。アウトドアバックにいられるブタ鼻みたいなもの。 けれど、コレがなければ、シエラがシエラではなくなる気がして、個人的にはあったほうが良かったのでは?と思います。

中国製のシエラとオリジナルの裁縫の違い。

作りの良さを見るとどちらも大差はありません。

オレジナルのUSA製も年代ごとに、裁縫技術にばらつきがあり、ヨーロッパのテーラーや、アークテリクスのような最先端技術を駆使したブランドに比べると、シエラはかなり見劣りします。

LL Beanのビーントートみたいに歪な作りのものがあっても、そういった細かいところを気にせず、バックグランドや、素材自体の強さを売りにしているブランドとシエラは同じ枠組みのなかにあるので、 そもそもシエラを購入する際に裁縫の良し悪しは気にしなくていいかと思います。

むしろ、今の中国製だったら、トータル的に見て、USA製より作りは良いかもしれません。

中国製シエラかアメリカ製シエラどっちを買うべき??


中国製シエラ

コストパフォーマンに優れ、値段はUSA製の約3分の1。

それでいて、素材に若干の安っぽさはあるけれど、分かる人が見なければ、オリジナルとの違いは気づけないレベルまで、作りはよく出来ています。

ですので、シエラの歴史やバックグラウンド、アメリカ製というネームバリューにこだわらない人であれば、ライトオンのシエラはかなりお値打価格のアイテムだと思います。

この値段で、古き良きマウンテンパーカーの雰囲気と、ロクヨンクロスの良さを感じれるのは良いと思います。

→とにかく安く、雰囲気がいいマウンテンパーカーが欲しい人やロクヨンクロスを体験したいひと向け!!

アメリカ製シエラ

アメリカ製のシエラは数年間着た後に愛着が湧くアイテムだと思っています。

艶はなくなり、汚れもたくさん付き、マジックテープ部分粘着性が弱くなり、クタクタになった後に、本当の自分の物だと感じれるものです。

一言で言えば経年変化ですが、そういう言葉では伝えきれない、なんとも言えない表情がでてきます。

値段も安いものではないですけれど、長く着ることを想定したらお値打価格、その年の冬や秋を凌ぐためのものではなくて、毎年お世話になるアイテム。 あとはバックグラウンドや歴史を考えると間違いなく本物はこっちです。

→本物志向の、何年も付き合うアイテムがほしいって人にはUSA製がオススメ!!

本家シエラのマウンテンパーカーをもっと知りたい人はこちらの記事へ。

 




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