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アナトミカ618デニムの経年変化(3年目突入)

出典:GOLDEN STATE

 

まだまだ寒い日が続きますが、そろそろ春物の洋服が欲しくなってきました。
この春手に入れたい靴はニューバランス993やパンツはリーバイスの501、アウターはG9ジャケット。

結局の所いつまで経っても定番モノが大好きなんです。

 

買いすぎは良くないので、物欲を程々に押さえてひとまずクローゼットを覗くことに。


アナトミカだ。

 

私の中の定番デニムがボンクラとアナトミカ。

定番モノの中で好きで春によく履いていたアナトミカの618デニム、最近履けてなかったなぁと久々にまじまじと見るといい感じに色落ちしているじゃないですか。

そんな大好きなブランドアナトミカの黄金比率の618デニムの色落ちレビュー。

アナトミカのデニムの購入を考えていた人は是非参考にしてみてください。

 

 

 

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アナトミカを育てた方法

前回投稿したボンクラの育て方とは逆のやり方。

ボンクラはバキバキのひげやあたりを作りたくて、糊付けして硬い状態から長い間洗濯をしない方法で経年変化を楽しみました。

ボンクラの記事が気になる方はこちらも合わせてどうぞ。
ボンクラデニムの色落ちレビュー(経年変化)シンチバック編−5年目突入

アナトミカの場合はバキバキの色落ちを極力させたくなかったので自然な感じを心がけまさした。

ステップ1
購入後すぐにおしゃれ着洗濯。
デニムは一度洗いをかけないと固く、シワが付きやすいので柔らかくするために洗濯をかけました。

ステップ2
一ヶ月に一回はおしゃれ着洗濯。洗っていかないと太ももについたシワがあたりとなって白く出てくるので。
ボンクラはほとんど洗濯しなかったのにたいしてアナトミカはかなり多め。
色落ちもしづらいようにおしゃれ着洗濯しかしていません。

ステップ3
乾燥機はかけず天日干し
乾燥機で縮ませるとその分アタリが出てくるのでこれも今回はNG。
アナトミカは濃淡の無いのが理想。

そんなこんなを続けて2年が経ち今は3年目

前置きが長くなりましたが、その経年変化を見ていきましょう。

アナトミカ618デニムの経年変化レビュー

フロントのヒゲ

膝の部分は少し白くなってしまっていますが、2年履いている割にはかなり濃い状態をキープできていると思います。

太もものひげもバキバキにならず主張しない程度に線が入っている程度。

 

アナトミカはサイドがシームレスなので、デニム特有のねじれもあまり有りません。

縦に少し白いネップがではじめています。

ジップフライの部分は縦に線が入っていますが白くならない程度であまり気になりません。

 

ポケットは横にくしゃくしゃとなっていますが、もう一度洗って形を整えればなくなるかな?

くらいのレベル。

バックのハチノス

少し写真がボケちゃいました。すみません。汗

お尻部分はどうしても白くなってきてますね。
ハチノスは細かくついています。

パンツ自体細身だから細かめ。太めのデニムだと大きめにハチノス出るみたいな感じはホントなんだと改めて実感。

個人的にはここまで細かいハチノスよりざっくりと出るほうが好きです。

バックポケットの色落ち


アナトミカのマリリンもそうですが、お尻のシルエットがキレイにでます。
618デニムは足が長く見えるのも特徴の1つ。

 

バックの色落ちは、フロントに比べて激しめ。

 

ステッチに沿って白く色落ちしているのがわかります。

糸とびはしていないなと思っていたのですが、もう少し寄りで写真を見てみると、リベットの部分の糸が少し抜けていました。

 

ボンクラなんて2年履いたらほとんど糸とびますからね。

アナトミカは抜けづらい糸を使用しているので綺麗なまま長く履けます。

 

裾のうねり


ヘム幅が狭くチェーンステッチで縫われているにもかかわらず、うねりがそこまで出ていません。

 

改めて思いますが、アナトミカのデニムはかなり色落ちしにくいのと感じます。

すそ部分の濃さはもはや新品と変わらないレベル。

 

レザーパッチの変化

革パッチは購入時から変化がほとんど見られず。

色変わったのかな?最初からこんな色だった気がします。

肉厚でクロムエクセルレザーに地良い質感。
もしかしてクロムエクセルレザーなのかな?

 

購入してよかってデニムアナトミカ。

4年使用とかになったらまたレビューしたいと思います。

購入を考えている人、経年変化の感じを知りたかったって人に少しでも役に立ったのであれば光栄です。

 

ありがとうございました。