こんにちは、スグレモノ運営者の『Inaka』です。
今回は、老舗アウトドアブランドのエルエルビーンが誇る名作『ビーンブーツ』についての記事になります。
①エルエルビーンの簡単な基礎情報→②定番ビーンブーツ3型の紹介。
といった簡単な内容になります!
『エルエルビーンについてイマイチ知らない』
『ビーンブーツが気になっていたけど、どんなモデルが有るかわからない』
そんな疑問を持っていた方に、是非読んでいただきたい記事になります。
3分くらいでビーンブーツを知ることができるサクッとした内容なので、是非最後までお付き合いください!
エルエルビーンの簡単な歴史紹介

1912年にスタートしたエルエルビーンは、アメリカの老舗ブランドで、日本だと古着屋さんで見る機会が多いのでは無いでしょうか?
ビーントートやアノラックパーカーなども、エルエルビーンのロングセラーアイテムですが、実はビーンブーツがブランドの始まり。
ビーンブーツを1911年に発明したからこそ今なお定番ブランドととしての地位を確立しているのです。(1912年発売)
日本に参入したのは1992年(東京)で、創業からかなり後のことですが、品質の良さと普遍的なデザインが気に入られ、瞬く間に人気になりました。
エルエルビーンの歴史まとめ | |
創業年 | 1912年 |
国 | アメリカ |
カテゴリー | アウトドア・ハンティングブランド |
名作 | ビーンブーツ・アノラックパーカ・ビーントート etc.. |
日本への参入 | 1992年 |
ビーンブーツの特徴

ビーンブーツの特徴はその特徴的な見た目と合理的な設計にあります。
素材は、雨を気にする必要がない、『フルグレインレザー』とアッパーからかかとまでをぐるりと囲む『ラバー』
今では、レインシューズと位置づけられていますが、もとはハンティングブーツ。悪路でも使用できる、頑丈な作りはハンターたちに好まれていました。
下部分がラバーなので、グリップ力が強く、浅い水たまりなどに入っても一切水が侵入しない。
ビーンブーツの特徴 | |
素材 | ラバーとフルグレインレザーの2トーン |
用途 | ハンティング・レインシューズ |
メリット | グリップ力と防水性 |
デメリット | 通気性が弱い |
★防水性は高いですが、ラバーの通気性のなさが唯一の弱点。
長時間履くと蒸れてくるので注意が必要。
【関連】同じアメリカブランドの『ラッセルモカシン』のスポーティングクレイチャッカが気になる方はこちら。
『ラッセルモカシンの歴史と定番モデル。スポーティングクレイチャッカ&ノックアバウト』
ビーンブーツのサイズ感
気になるサイズ感ですが、厚手の靴下を履くことを想定しているため、ブランド側はハーフサイズ大きいのを推奨しています。
【私の場合】
ニューバランス:US9(27センチ)
ビーンブーツ:US9.5(27.5センチ)
一つだけ気を付けないといけないのがラバーとレザーの縫い目部分の縫い方が雑なものもあり、くるぶしの少し下が痛くなる可能性があるということです。
ビーンブーツは古き良きアメリカ製法なので少し荒っぽい作りではありますが、そこに愛着をもって付き合っていけば痛みも気にならなくなると思います。
★作りにムラがあるので、店舗で試着するのがおすすめ。
最後に定番の3型の簡単な特徴だけ紹介して、この記事は終わりとなります。
定番ビーンブーツ3モデルを紹介
ここ最近は、様々なモデルのビーンブーツがありますが、ここではとにかくド定番の3つのモデルのみを紹介していきます。
5ホール6インチビーンブーツ

一番定番の6インチブーツ
ドカンと軍パンやリーバイス501なんかに合わせて履くのが定番で、アイレットが5つなので、靴に高さがありTHEブーツという感じで非常に男らしく、何より雨雪の侵入を防ぐ力はかなり高いです。
3ホールガムブーツ

6インチブーツをショートサイズにしたバージョンのガムブーツ。
6インチよりはスッキリしたデザインなので、ちらっと靴下が見える9部丈のパンツに合わせると相性がいいと思います。
もしかしたら日本ではこのタイプが一番使いやすいかもしれません。
ラバーモカシン

モカシンタイプのビーンブーツ。
よりカジュアルなモカシンタイプなので、夏に気軽にショーツと合わせるといい感じで着こなしができます。