大好きなフランス製ブランド「レオンフラム」
今回は有名なヘルメットバッグではなくブリーフケースを紹介します。
実際2年ほど使用して感じた使いやすさや、経年変化。
そして何よりも見た目がかっこいいということを伝えられたらと思います。
レオンフラムの歴史のことを書いた「ビジネスでも使えるレオンフラムの歴史とヘルメットバッグ」も合わせて読むとよりレオンフラムについて知れます。
★レオンフラムの使い心地がわかる
★経年変化後の雰囲気を知れる
ブリーフケースの使用素材について
レオンフラムのブリーフケースは惜しげもなく高級な素材を実は使用しています。
メイド・イン・フランスかつ高級な素材を使い一点一点手作業で作っているので、料金は安くありません。
ただ5年10年と使えるし、ビジネスだけでなく普段使いできると考えるとコスパは悪くないかも。
ミニマリスト方に是非使ってもらいたいカバンです。
素材その1:オイルドキャンバスを使用
キャンバス部分はすべてオイルドキャンバス。
オイルドコットンや、オイルドクロスと呼ばれることもある、多くのブランドで使用されている素材。
最大の特徴はコットンとは思えない耐久性と防水性。
船の帆に使用されたい、テントに使用されている素材でもあるので、その頑丈さは折り紙付き。
オイルドクロスについてもっと詳しく知りたい方は「オイルドクロスの効果と注意点を学ぶ「バブアー購入前の基礎知識」」も合わせてどうぞ。
素材その2:ベジタブルタンニンレザー
レザー部分はタンニンレザー。
いわゆるオイルでなめした革です。
経年変化が期待できるのと同時に素材の補強にもなるので、型崩れしづらく長く愛用できます。
そこまで神経質にケアをする必要もないので、たまにのブラッシングやクリームの塗布でオッケー。
わたしも年に2回ほどしか手入れはしていませんが、もともとオイルをふんだんに含んでいるので乾燥してひび割れるなどもありません。
極厚で安心感のある素材です!
素材その3:安心のririジップ
日本のYKKが主流になりつつあるなか、レオンフラムは同じヨーロッパブランドのririジップを使用しています。
ririはレアな古着やハイブランドなどに多く使われていて、信頼性の高いジップメーカー。
レオンフラムが使用しているのはブラス素材のしっかりとした作りのもの。
かみ合わせがよく、ストレス無く開け締めできるものです。
レオンフラムの使い心地について(仕様レビュー)
レオンフラムのブリーフケースは実は2Wey仕様。
付属のストラップをサイドにつけることによってショルダーバックとしても使用できます。
仕事のときはブリーフケースで、普段遣いはショルダーでなど使い分けることができるので便利。
また、表面をさわってみるとわかるのですが、生地と生地の間にクッション素材が入っているので、ぶつけたりしても安心。
PCも気にすること無く入れることができます。
では細かな使いやすい部分を紹介していきます。
特徴その1:思った以上の収納力
ブリーフケースってあまり物が入らないイメージ。
レオンフラムはガッツリ入ります。
PCと本二冊。それと携帯財布くらいだと余裕。
3つに別れているので、真ん中はPC、端は本。
というように収納場所を分けられるのも便利!!
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特徴その2:細身で場所を取らない
収納力があって細身。
というとなんだか矛盾している気もしますが、実際たくさんのものを入れてもあまり膨らまず細いままなんです。
パンパンにものを入れているのってなんだかバレたくないので、見た目がずっとスタイリッシュってのもすごく使いやすいなと思います。
デメリット(惜しい点)
こうしてほしかったな〜と思う点が一つあります。
それはこのカバンは自立しないということ。
素材よし。見た目良し。
だけど自立したい。
会社員になって数年が立っていたら良いでしょうが、面接とかには向かないですね。
レオンフラムの経年変化について
最後にレオンフラムのエイジングについて。
結論から言うと、レオンフラムはすべての素材が経年変化で味が出てきます。
キャンバスコットン
・徐々にオイルが抜けていき、あたりが出てきます。
ベジタブルタンニンレザー
・言わずもがなレザーはどんどん経年変化します。人それぞれ味のでかたが違うので、自分だけの色に染まっていきます。
ブラス(真鍮)
・ブラスも使い込むことによって鈍く輝きを放ち、ヴィンテージ風に。
使えば使うほど自分の味が出てきて、耐久性が非常に高いので使い方次第では一生モノ。
こんなに良いカバンは他にありません!!
そんなレオンフラムの紹介でした!!