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【使用レビュー】US.ARMYフィットネスジャケットはミリタリー感MAXのおすすめJKT

アーミートレーニング

 

THEミリタリーカラーのオリーブ系の色が苦手な人でも挑戦しやすい「US.ARMYフィットネスジャケット」

 

ゴリゴリのミリタリージャケットだけど、サイズ感がなんだか今風。

着丈が短く、ワイドなシルエットは細身のパンツでも太パンでも合わせやすく一着持っているとすごく便利。

隠れた機能性もたくさんあって、快適な素材感。

 

今回はそんな着回しのきくUS.ARMYトレーニングジャケットの特徴や、ウンチクの記事です。

 

IPFUフィットネスジャケットとは?

IPFUジャケットの着用写真正面

IPFUフィットネスジャケット

正式名称は別で「ジャケットフィジカルフィットネスユニフォーム」

名前はすごくややこしくてなんて呼べばいいんだろ〜と思い、わたしはARMYウインドブレイカーって呼んでます。

 

このジャケットはつまり、アメリカ軍がトレーニングの時に着用しているトレーニングウェアー。

 

今までジャングルファティーグジャケットやBDUジャケットを紹介してきましたが、戦地ではなくトレーニング用のジャケットを紹介するのは初めて。

 

このタイプのジャケットは他にデジカモ柄と、エアフォースと書かれたものも見たことがあります。

おそらく所属によって分けているのでしょう。

そしてトレーニングジャケットなのでパンツもあります。

 

 

使用されていたの1990年代からなので、割と最近のミリタリーアイテム。

従来のコットン素材と違いナイロンとメッシュ素材で通気性が良いという特徴があり、激しい運動でも使用できるようです。

 

※ほんとか?と思い、実際わたしもこのIPFUジャケットを着てランニングをしてみましたが、正直地獄でした。

通気性抜群のランニングウェアに比べるとかなり蒸れます。

前置きが長くなりました。

では、IPFUジャケットの各特徴を紹介します。

 

 

 

トレーニングジャケットの各特徴

IPFUフィットネスジャケットの内側はメッシュ

IPFUジャケットはただのウインドブレーカーだけどかなり考えられた設計。

男心をくすぐるミリタリーらしいスペックでウインドブレーカーとして最大限の働きをしてくれます。

ではそんな優れたスペックを一つ一つ紹介していきます。

 

スペック1:裏地は全てメッシュ仕様

内側のメッシュ素材の拡大画像

タイトルの通りですが、IPFUジャケットの内側はすべてメッシュ仕様。

メッシュであることによって汗をかいてもベタつきにくく、通気性が有り長時間着用していても快適さを保ってくれます。

 

昔は内側がメッシュの素材のものは安いカッパだったりおじさんっぽいってイメージを持っていましたが、こいつのおかげで今ではメッシュが好きで、逆に今っぽいなって印象を持ちます。

 

 

スペック2:更に通気性のよいベンチレーション

jacket-armpit

通気性を更に確保するために2箇所にベンチレーションがあります。

1つはアウトドアブランドによく見られる脇下のベンチレーション。

上からカバーがかかっていて初めのうちは一切こいつの存在に気づきませんでした。

IPFUジャケットのベンチレーション

このように開くとガッツリ熱気を逃がすことができるので通気性抜群。

★個体差があるかも知れませんが、わたしのは結構ジップが硬め。
片手では開けることができなかったので、開けるときは一度ジャケットを脱いでベンチレーションを開ける必要がありそう。

そしてIPFUジャケットはこれだけでなく背面にも通気口があります。

後ろのV字部分の通気孔

大きく入ったVラインの下がすべて空いているんです。

下に穴をつけることにより、雨が降っても中への侵入を防ぎながら湿気からも守ってくれます。

ほんと良く考えられた設計。

ゴアテックスみたいに浸湿性が高いわけではないので、ベンチレーションを大きくとることによって上手くカバーできてますね。

ゴアテックスの代表格アークテリクスが気になるかたはこちら。
「アークテリクスの最強マウンパ「LT・AR・SVの違い」」

 

スペック3:表地はナイロンで防風性・防水性あり

IPFUジャケット着用後ろ姿

ウインドブレーカーなのでもちろん防水性はあります。

表面の素材はパリッとした若干厚めのナイロン素材で撥水処理もされています。

今あるしなやかなナイロンではなく、硬めの昔のナイロン素材。

シャカシャカする音がたまらないです。

 

スペック4:リフレクターで夜も安心

Vラインの部分は光る

夜にスペックを最大限に発揮するIPFUジャケット。

実は大きく入ったVラインすべてと胸元のARMYの文字がリフレクター仕様

夜は真っ暗な田舎で住んでいるわたしにはすごく便利な機能。

だからランニングでも使ってたんです。

無骨なミリタリージャケットもいいけど、IPFUみたいにギミック感の強いのもいいですね。

暗い中リフレクターが光っている

わたしのカメラ技術だと伝えきれないのですが、ザラッと光ってるのわかりますか?

暗闇の中だともっと光ります。

 

スペック5:身幅あり&ラグランスリーブ

IPFUジャケットの平置き写真

最後は着心地について。

最初に少し触れましたが、アーミーウインドブレーカーは身幅が広く取られていて、着丈は短め。

それでいてラグランスリーブ。

 

身幅が広い=単純に動きやすい
着丈短い:ズボンにかからないので動きやすい
ラグラン:袖にストレス無く動きやすい。

 

そう動きやすいんです。

トレーニング用なので非常に動きやすいサイジングです。

 

その他にはフロントポケットにジップが付いていてものが落ちなかったり、ウエストと袖部分はゴムで絞られているので風の侵入を防いだり。

いろんなスペックが隠されています。

 

それでいて安い!

コレが一番。日本でも5000円くらいで、わたしはバンコクで買ったので2000円もしなかったです。

IPFUジャケットのサイズと着用感

IPFUジャケットの横側

177センチ63キロでサイズはXS-Regularを着用。

よくインスタグラムなんかでは大きいサイズをざっくり来ている写真を見ますが、わたしは着丈を思いきり短く、Gジャンやバブアーのスペイジャケットのように着こなしたかったので最小サイズを着ています。

 

身幅に余裕がありアームホールも太いので窮屈な感じはしません。

ジャストサイズで着ても良し、オーバーサイズで思いっきり肩を落としてもかっこいいジャケットです。

 

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