今まで紹介してきた洋服のケア方法のおさらい記事です。
ケアをおろそかにしている洋服や靴がタンスや靴箱の中に眠っていないですか?
1つでもあるなら季節の変わり目に手入れなんてこと言ってないで今すぐ綺麗に復活させてあげましょう。
この記事では商品別や、素材別で正しいケア方法を紹介しています。
試せそうなものがあるならお手入れしてみて下さいね〜。
※どんどん様々なアイテムのケア方法を追加していきます。
気になるケア方法などあればどんどんコメントください!
目次から気になるとこにジャンブ!
↓↓
ゴアテックスのケア方法
ゴアテックスって防水性・撥水性・侵湿性・摩擦に強い現代の超有能素材。
アウトドアブランドでゴアテックスを使ってないブランドは無いんじゃないかってくらいこぞってどのメーカーもゴアテックスを採用しています。
(最近話題のサステイナブルにゴアテックスは引っかからないのかな?)
それはさておきゴアテックスって実は適度に洗濯しないとまじでまずいことになります。
わたしも6年間使ってたアークテリクスのベータARを雨で濡れた後も汚れた後も、ずーっと洗濯をしていなくて、後戻りできないほど劣化させてしまったことがあります。
そうならないためにもゴアテックスは下記のようにケアしないといけません。
①気づいたら洗濯機に
②たまには乾燥機に
③たまには撥水復活洗剤を使用
この3つにはある程度ルールが有るので、詳しいゴアテックスのケア方法はこちらで確認してみて下さい。
何度も言いますがほんと後悔しないように!!
ゴアテックス高いよ〜〜。もう変えないよ〜ってわたしみたいになります。汗
「ゴアテックス素材を洗濯×乾燥機【専用洗剤を使い撥水機能を復活させる方法】」
②ゴアテックス失敗談と日頃のケア方法の記事
「ゴアテックスジャケットの経年劣化例と長く使うためのケア方法【アークテリクス編】」
リュックの内側をベタつかせない方法
リュックの内側がベタベタでコーティングが剥がれているグレゴリーのリュックとか見たことないですか?
あれって古着だけに起こることじゃなくて、早けりゃ1年で同じ現象になっちゃいますよ。
わたしのクレッタルムーセンみたいに・・・
内側劣化の最大の原因はポリウレタンコーティングの劣化によるものなんです。
ポリウレタンって空気にふれると100%劣化していきます。
100%です。
ただ劣化を大幅に遅らせる事もできます。
5年後10年後もきれいに使いたいなら。
①常に清潔
②湿気を持たせない
③防水スプレーで上からカバー
この3つを意識してください。
それだけでリュックの寿命が変わります。
「クレッタルムーセンがカビだらけに。リュックのベタつき劣化を防ぐケア方法。」
レザー素材のケア方法
レザーと言っても様々な種類があります。
コードバンにエナメルレザー、ヌメ側にガラスレザーなど・・
そんな様々なレザーの素材別の正しいケア方法を紹介!
ガラスレザーを長く使う方法
ケア方法=わたしの失敗
レザーシューズに良く使用されている、ガラスレザーの失敗談もあります。
ポリッシュドレザーとも呼ばれるガラスレザーは、革の表面にガラスのように膜を多い防水機能と光沢をもたせる製法。
メリットはたくさんありますが、その分デメリットも多い。
1つは革が一切呼吸できないこと。
クリームを塗っても中まで浸透しないです。
よって長く使うと劣化が始まります。
2つ目は傷が治らないこと。
ガラスレザーに傷が入ると上からカラー補修液を塗るか、ガラス自体を剥がすしか治すしかありません。
光沢の有るレザーの傷はかなり目立つので傷が多すぎるとビジネスではまず使えませんね。
そうならないためにも、汚れや傷をそもそもつけない。
雨の後はしっかりケアするということが大切。
「手入れ失敗。ポリッシュドレザーが剥がれてきた!サンダース編」
コードバンを雨から守る方法
レザーの中でも一番水に弱いのではないかと思われるコードバン。
つまりオールデンですね。
雨染みが1度ついてしまうとほんと取れない!!!
オールデン愛好家の鉄則としてそもそも雨の日は履かない・濡れたらすぐに拭くが決まりごと
コードバンの靴を持っている人はほとんどの人がそれを守っています。
それでも突然の雨や、ちょっとしたトイレのときの水飛びなど避けられない部分もあります。
そんなどうしようもない天敵の自ら守るために、オールデンの純正の防水スプレーを吹きかけるのがおすすめ。
わたしの経験上雨から守るには、事前に防水スプレーで対策する他無いと思っているので、コレ以外のケアの方法は思いつきません。
高級な靴なのでケアに手間は惜しまず出かける前や、数回はいた後に一度スプレーを吹きかけましょう!
「コードバンにおすすめの防水スプレー!オールレザーディフェンダー」
ニートフットオイルの使い方
ニートフットオイルって聞き馴染みないかも知れません。
実は革製品のエイジングを早めてくれるスグレモノ!
天然素材のニートフットオイルは浸透力抜群。
そして直射日光との化学反応で、レザーの経年変化を助けてくれるのです!
こんなメリットだらけのオイルにもデメリットがあります。
それは、扱いが難しいこと。
そんな扱いづらいニートフットオイルを初心者でも簡単に利用できるようにと思い、正しい手順について書きました。
この記事を見れば、簡単にエイジングを早めて、大好きな革製品がもっと好きになります!
『【効果と使い方】ニートフットオイルはレザーのエイジングを早めてくれる?』
洋服をブラッシングすることによる効果
ブラッシング方法の紹介というよりは、ブラッシングによって得られる効果説明。
ブラッシング方法は簡単。
毛流れに逆らってブラッシングと、毛流れに沿ってブラッシングを軽くしてあげるだけ。
頻度はできれば使用し後家に帰宅したら毎回が好ましいですね。
ブラッシングの効果は大きく分けて3つ。
①繊維の流れを整える
②繊維に空気を含ませる
③汚れを払い落とす
簡単なので、面倒臭がらずにササッとブラッシングすることをオススメします。
スーツでも、ジャギードッグ系のニットでもやり方は同じ。
ブラシ自体もそこまで高くないので、新調してやる癖をつけると苦になりません。
結局は習慣化できるかできないかなので〜〜
「洋服にブラッシングをする理由と効果は?おすすめブラシも紹介」
シルバーを重曹とアルミホイルでピカピカに
面倒くさがって磨くことを疎かにしてしまいがちなシルバーアクセサリー。
短時間で黒ずみを除去する裏技的な方法が実はあります。
先人の知恵?主婦の知恵?
もともとは銀の鍋などをきれいにするお掃除技。
それが重曹とアルミホイルの化学変化でシルバーを蘇らせる方法なんです。
やり方はすごく簡単。
耐熱皿にアルミホイルを敷いて、重曹と熱湯を注ぐだけ!
10分ほどでできる作業なので、是非試して下さい!
「【ケア方法】重曹×アルミでシルバーをピカピカに?詳しいやり方と実例紹介」
汚れた服でもダイロンを使って染め直す
洗っても洗っても汚れが落ちないものは諦めて捨ててしまう?
それはもったいない!
サステイナブル時代だから長く使う方法はないかを考えましょう!
汚れたシャツをダイロンのマルチダイで染め直すってケア方法はどうですか?
他のケアに比べるとはるかに時間がかかるしめんどくさい。
けど気に入っていた洋服ならたった600円で出来るんだからダメ元でやってみてはどうでしょうか?
この記事ではマルチダイの使い方と、プレミアムダイとの違いについて紹介しています。
染めて損なしなめちゃくちゃいい色で後染め出来るのでかなりおすすめ!
自分でするオーバーダイは愛着も湧きますしね!
『【Tシャツを黒に染める】ダイロンマルチダイの染め方紹介』
古着臭を消す方法紹介
ヴィンテージに限らず、90年代の現行古着なども最近すごく流行ってますよね。
だけど、古着と付き合うには絶対につきまとうのはあの独特な匂い!
「あの古着独特の匂い」の取り除き方を7つお教えします。
先に対策方法を箇条書する以下の7つです!
①お湯で殺菌
②天日干し
③消臭スプレーを使う
④乾燥機にかける
⑤重曹を使う
⑥洗剤で浸けおき
⑦オキシクリーンを使用
この7つをすべてを試してもニオイが取れないという場合は、クリーニングに出すしか無いかもしれません。
けど、クリーニングに出す前に一度トライしてみてください。
意外に大半は生き返るんです!!
ケア方法はまだまだあります。
順次更新していきますので少々お待ちを!!