こんにちは。スグレモノ運営者の『Inaka』です。
今回はおすすめ商品の紹介記事!
『ベンタイル素材を使用したジャケット』を数点ピックアップしました
この記事を読めば気になるベンタイルジャケットが見つかるはず!!
以前紹介した記事『ベンタイルコットンとオイルドコットンの違いについて』で特徴を深堀りしたベンタイル素材。
今回はその実践編。
「生地の特徴はわかったけど、実際どんなブランドがどの様なタイプのジャケットを作っているかわからない」
という方に向けてオススメのベンタイルジャケットを紹介します!
紹介するジャケットは全部で5つ。
ヴィンテージものではなく、現行品の探せば買えるもののみ紹介していきます!
最初に言っておきますが、全部割と高いです!
それでは見ていきましょう!
アナトミカ【シングルラグランコートベンタイル】
ベンタイル素材のジャケットは何があるだろ?と考えたとき真っ先に思いついたのが『アナトミカ』でした。
僕も大好きなブランドなので外すことはできない!
アナトミカのシングルラグランコートは毎年マイナーチェンジはされていますが、基本的には1960年代以前のバーバリーを参考にしています。
イギリス名門のバーバリーの作りが良かった時代を参考にしている。
そして生地はベンタイル。
この先、現行品のこれ以上の優れたベンタイルコートは生まれないでしょうね!
【シングルラグランコートベンタイルの特徴】
- 1960年代のバーバリーを参考にしていて英国ベンタイル100%素材
- オーバーコートながらも、きれいなAラインシルエット
- 生地が厚すぎないので、春・秋・冬と3シーズン対応
- 価格は120,000円〜150,000円ほど
アナトミカのデニムが気になる方はこちらの記事も合わせてどうぞ!
『アナトミカ618オリジナルとテーパードデニムのサイズ感と特徴』
ナイジェルケーボン【カメラマンジャケット】
ベンタイルクロスといえばナイジェルケーボンと言っていいほど、ベンタイル素材を使用したジャケットを多く生み出しています。
スモックやエヴェレストパーカーなどもベンタイルクロスを使用していますが、特におすすめしたいのが【カメラマンジャケット】
ベンタイル発祥の地イギリスで生産されているカメラマンジャケットは機能美を優先したアイテム。
上部のベンタイル素材で、雨や雪を弾き、下部のハリスツイードで体を温める。
そして熱気は上に上がる性質があるので、ベンタイル素材を通り抜けて湿度を調整してくれます。
ゴアテックスや中綿など、化学繊維を使用せず、天然素材でアウトドアに必要な機能を完結させている数少ないジャケット。
【カメラマンジャケットの特徴】
- ベンタイルとハリスツイードを使用しており機能性UP
- エドモンド・ヒラリー南極大陸横断に同行していたカメラマンのジャケットがベース
- 上部はファイヤーマンクリップなので手袋を付けていても着脱可能
- 価格は130,000円〜180,000円ほど
ナイジェルケーボンのもう一つの名作【マロリージャケット】がきになる方はこちら!
『【徹底分析】マロリージャケットの歴史・サイズ感・素材』
KLASICA【Water Fall】
3着目に紹介するベンタイルコートはこちら!
クラシカのWATER FALLコートです。
「どこかで見たことある形だと思いませんか?」
古着好きならピンとくるはず!
そう。M65フィッシュテールパーカーです。
イギリスのベンタイル素材にアメリカのM65モッズコートを合わせるところが面白い!
実際90年代モッズコートはイギリスパンクでブームとなったので、割と自然な組み合わせなのかもしれません。
そしてベンタイル素材の中でもL24という素材を使用しており、他のベンタイルジャケットよりも生地は厚め!
インパクトあるベンタイルジャケットがほしいかたはこれで決まりですね!
【ウォーターフォールの特徴】
- M65フィッシュテールをソースにしている
- L24というベンタイルを使用しており、生地は厚め
- その他かなり凝っているデザイン
- 価格は120,000円〜
Tilak【ルケジャケット】
チェコの本格アウトドアブランド【ティラック】のルケジャケット
これまで紹介したベンタイルジャケットとは違い、マウンテンパーカータイプのものになります。
リュックやハーネスが邪魔にならない設計や収納できるフードなど、そのギミックは現代のマウンテンパーカーそのもの。
通常だとゴアテックスなど化繊になりますが、ベンタイルにすることで、ナイロン特有のシャカシャカ感がなくなり、非常に着心地が良いのが特徴です。
また写真のナチュラルというカラーはベンタイルを染色していない本来の色味。
大概のベンタイルは色を入れているのですごく珍しい!
【ルケジャケットの特徴】
- マウンテンパーカー仕様でアウトドア向け
- ナチュラルは染色していな本来の色味のベンタイル
- 価格は57,000円〜
ワーカーズ【RAF PARKA】
ワーカーズのRAFパーカー。
ドメスティックブランド【Workers】は多くのベンタイルジャケットを生産しており、その中でもRAFパーカーは実際のイギリス軍ジャケットをソースにしています。
そして、最大の特徴は値段の安さ。
10万超えが当たり前のベンタイルジャケットでは珍しく、このジャケットは3万6,000円。
とにかくベンタイルがどの様な素材か知りたいという方にオススメ!
【RAF PARKAの特徴】
- ベンタイル素材の中では軍を抜くコスパ
- イギリス軍をソースにしている。
- 日本製なので品質は安心!
以上がオススメのベンタイルジャケット紹介でした。
いいものに巡り会えたなら嬉しいです!
ありがとうございました!