ウールと言っても種類は様々【細分化されたファブリックの違いを知る】

羊の大群

 

洋服などに使われているウール素材って何種類くらいあるんだろ?

 

 

驚くことなかれ。なんとその数3000種とも言われているよ!

 

ひとくちにウール素材と言っても、実は数え切れないほどの分類分けがされています。

 

単純にファッションを楽しむだけなら必ずしも覚える必要は無いですが、代表的なウールの種類と特性を知れば、自ずと『自分好みのウール素材』に出会えるはず。

 

そんなわけで今回は、代表的なウール素材とその特徴を紹介します。

 

読み終わる頃には、定番のウールの特性や特徴を知ることができ、自分の体にあったアイテムを用意に探し出せるファッションリテラシーが身につきますよ!

※ファッション玄人にぜひとも読んでいただきたい。

 

 

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こちらの記事では世界中の様々なセーターについて紹介しています。

 

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【種類紹介】ウール素材は世界中に溢れている

オシャレな男性のイラスト

『ウールのセーター買ったよ〜』

『ウール暖かいから好き〜』

あなたが着用しているそのウール、どこの何か知っていますか?

ウールと言っても種類はたくさん。

 

ウールは、繊維の特性によって、アパレルだけでなく様々なアイテムに使用されており、現代の生活には欠かせない素材。

ここでは羊の毛だけではなく獣毛の毛もウールと分類し、代表的な素材と特徴を紹介します!

 

□素材を知るのは安心感とLOVE

何の肉かもわからないハンバーガーを食べたくないのと同じ。

肌に触れている素材のこともしっかりと知ると安心感と愛着度が全く変わってきます。

 

主なウールはメリノとシェットランド

大きくカテゴリー分けをすると、ほとんどのウールはメリノウールとシェットランドウールに分けることができます。

ひとつひとつその特徴を見ていきましょう。

 

【メリノウール】

エルエルビーンのメリノウールラグソックス
出典:L.L.BEAN公式

天然のハイスペック素材であるメリノウール。

 

メリノ種と呼ばれる種類の羊から取れるウールで、『オーストラリアメリノ』『ニュージーランドメリノ』『フランスメリノ』などが有名どころ。

 

また、メリノ種の中でも繊維の長さによって名称が変わる。
(ファインメリノ・ミドルメリノ・ストロングメリノ等)

日本に輸入されているウールの大半はメリノウールだと考えて良いくらい圧倒的なシェアを誇る素材です。

 

メリノウールの特徴まとめ
①メリノウールは他の羊より繊維が細くさわり心地が良い
②アウトドアブランドで多く見られる
③繊維の長さによって名称が変わる
④吸湿速乾性と高い保温力が特徴

 

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この記事はメリノウールの特性を深堀りしています!メリノについてもっと知りたい人はこちら!

 

 

【シェットランドウール】

ジャミーソンズのベスト
出典:Jamieson

ざっくりとした糸であるシェットランドウールは色の入りがとにかく良い!

カラフルなセーターや鮮やかな色の毛糸はシェットランドウールの可能性が高いです。

シェットランド種という羊の毛を指すのですが、現在では曖昧。
ざっくりとした毛糸全般的にシェットランドに分類しているところもあるみたいです。

 

ファッション好きから言わせるとシェットランドウール=シェットランド諸島で育てられたものしか指しません!これが本物です!

 

 

シェットランドウールの特徴まとめ
①独特の光沢感があり発色が良い
②ざっくりとした質感
③荒い毛=シェットランドウールとして販売しているメーカーもある
④本物はスコットランド、シェットランド諸島のもの

 

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『ジャミーソンズのニットとは?【歴史や特徴など全部ここで学ぼう】』


シェットランドウールを使用している有名ブランド『ジャミーソンズ』が気になるかたはこちら!

 

 

主な獣毛はアルパカとカシミア

希少価値の高い獣毛の中でも特に有名なのは『アルパカ』と『カシミア』

どちらも高級ファブリックで肌触りや光沢感はウールのワンランク上!

 

【アルパカ】

白色のアルパカ

ラクダの仲間であるアルパカの毛は高級素材として、セーターやマフラーなどに使用されます。

南米ペルーやボリビアの標高3500m以上の高地に生息しており、生産量が少ないのが特徴。

アルパカの毛は一本一本が空洞となっており、その中に空気がたまることにより暖かさを保つと言われています。

軽く、暖かさはカシミア以上なんだとか。

 


【カシミア】

カシミアの手袋

 

こぞってラグジュアリブランドが使用しているカシミア素材。

インドの北部高山のカシミール地方に生息しているカシミアヤギから取れる毛のこと。(中国やモンゴルでも生産されている)

『繊維の宝石』と呼ばれるほどの肌触りと光沢感。

カシミア100%素材でチクチクしてしまうって人は少ないと思います。
誰の肌にも合う高級素材です。

 

 

 

以上が、主なウールと獣毛の紹介でした。

次に知ってて損はない、玄人向けのウールの種類を紹介します。

 

その他の様々な羊毛と獣毛紹介

飼い主と犬のイラスト

 

次に紹介する素材を知っていると、かなりファッション上級者。

というか、繊維商社レベル。

サクッと名前と特徴を紹介しますので、より気になる方はさらにググっで深堀りしてみてください。

 

マイナーな羊毛紹介

 

マイナーと言っても、生産量が追いついていないだけで、品質は最高。

世界中には様々なウールがあるのです!

 

①チェビオット イギリス純血種で毛質は素朴で汎用性が高い
②ドライスデール ニュージーランドのドライ博士が改良した種類
③ブラックフェース イギリスで飼育されている羊で最も買うが多い
④ロムニー 英国ロムニー地方原産。
⑤ペレンデール ロムニーとチェビオットの改良種。手編みによく使用される
⑥イングリッシュレスター 英国最古の長毛レスター種。スーツやコートに使用される
⑦ジャコブ 古代種の血を引く希少な羊。
⑧コリデール

メリノとリンカーン種の改良種。独特な光沢感

 

マイナーな獣毛

 

①アンゴラ うさぎの毛。軽くて発色が良い
②ビキューナ ラクダの一種で絶滅寸前
③キャメル ラクダの毛。柔らかい手触り
④モヘア トルコ原産。毛が長い

 

これだけウールの種類がわかれば、かなり選択の幅が広がりますね!

ブランドでものを選ばず素材で選ぶと新たな発見ができるかも!

 

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