「コスパの良い無地のカットソーが欲しい!!」
そんな悩みを解決します!
・Tシャツは消耗品である理由
・3,000円以下のコスパ最強無地Tを5着紹介
長年良質かつ安いカットソーを探し求めた結果、5着の無地Tに行き着きました。
この記事では私がやっと見つけたコスパの良いカットソーを紹介したいと思います。

(Inaka1992)
夏はアウターに。春はインナーにと汎用性が高いカットソー達です!!
Tシャツは消耗品である理由
無地Tシャツを紹介する前に、Tシャツの寿命について触れておきます。
結論からいうと、一般的なコットン素材のTシャツの寿命はもっても2〜3年程度です。
使用頻度や洗濯方法にもよりますが、10年選手のTシャツは存在しません。
2万円以上する高価なTシャツだろうと同じです。
Tシャツの寿命が他の衣服より短い理由は主に3つあります。
・汚れが蓄積する
・オンスが低く耐久性に限界がある

1.洗濯に耐えられる回数が決まっている
5オンス程度の素材だと60回から多くて100回程度の洗濯で寿命を終えます。
破れるほどではないですが、ねじれたり、襟元がよれたりしていき最終的にはファッション的に見てアウトな状態になるのはすごく早い!
Tシャツは着るたびに洗うものなので単純計算だと60回しか着用できないのです。
2.汚れが蓄積しやすい
半袖Tシャツの場合、直接肌に触れるので体の皮脂や汗がダイレクトに染み込んでいきます。
細菌が発生すると劣化スピードが上がるので、ジャケットなどに比べて寿命は短くなるのです。
3.オンスが低く耐久性が弱い
生地の厚さを表す単位である『オンス』
デニムだと13オンスくらいありますが、Tシャツは5オンス程度。
引き裂きや摩擦にそこまで強くない厚みなのです。
最近だと、コードュラナイロン混のタフな素材のものも発売されていますが、それでも襟元のよれなどは必ず出てしまうもの。
よっぽどシルエットが気に入ったものや大好きなブランドのTシャツでない限りは、低価格のものを購入することをおすすめしています。
【3,000円以下】コスパ最強無地T5選!
3,000円以下でも良品質な素材や丁寧に作られているTシャツは山程あります。
高価なものと何の遜色もないクオリティーの高い無地Tシャツを紹介していきます!
【ヘインズ】ビーフィーTシャツ(1,500円前後)

カットソーブランドのヘインズから発売されているビーフィー(BEEFY)
1975年誕生以来、アメリカカルチャーには欠かせないアイコニックなパックTシャツとして愛されてきました。
ビーフィーTシャツの特徴 | |
素材 | コットン100%(天竺) |
オンス | 6.1オンス |
特徴 | ヘビーウェイトながらも着心地抜群 |
丸胴ボディーに首元のタグは印字タイプ。そして洗うにつれてしっとりとした柔らかさが生まれます。
歴代アーティストや銀幕スターも愛用した名作Tシャツ。
一枚あたり1,500円程度というのも嬉しいポイント!!何枚持っていても損なしの名作Tシャツです。
よりBEEFYについて詳しく知りたい方はこちら!
→『タフで厚手なTシャツ。ヘインズのビーフィーを選びたくなる7つの理由』
【チャンピオン】7ozヘリテージT105(2,000円程度)

7オンスと非常に厚みのあるチャンピオンのT105(US規格)
アメリカ規格のモデルなのでサイズ感が独特。
チャンピオンT105の特徴 | |
素材 | コットン100% |
オンス | 7オンス |
特徴 | 身幅が広く着丈がやや長め |
このTシャツはジャストサイズで着用するよりも、ワンサイズアップで肩を落としたビッグシルエットがおすすめ。
素材は言わずもがなのチャンピオンクオリティー!タフで、ちょっとやそっとじゃへこたれません。
【フルーツオブザルーム】J3930PHD (1,300円程度)

ヘインズと並ぶアメリカ最王手のカットソーブランド『フルーツオブザルーム』
この果物のロゴ一度は見たことあるはず。
J3930PHDの特徴 | |
素材 | コットン100% |
オンス | 4.8オンス |
特徴 | 日本規格のジャストフィット |
なんと言ってもこのモデルは日本規格なので日本人の体格に合わせて作られています。薄めのオンスなので、一枚で着るよりはインナー使いとして着用がベスト!
生地感は言うことなしのもちもち食感です。
【ロサンゼルスアパレル】ガーメントダイTシャツ(2,000円程度)

2,000円台でアメリカ製のTシャツが手に入るのはおそらくロサンゼルスアパレルだけ!
完全自社生産で最高品質のカットソーを作り続けている、今では珍しいブランドです。
ガーメントダイTシャツの特徴 | |
素材 | コットン100% |
オンス | 6.5オンス |
特徴 | 製品染めの独特な色味 |
糸の段階で色を染めるのではなく、製品が完成したあとに染める『ガーメントダイ製法』で作られているので、適度な色ムラがあり風合いは独特。
更に使い込む毎に色落ちもするので、まるでレザーの経年変化のよう。
エイジングを楽しみたい人にもってこいのカットソーです!
【久米繊維】01Tシャツ(2,200円)

日本のファクトリーブランド『久米繊維』
戦後にカットソーを日本に普及させた初めてのブランドで創業は1935年と古い。
01Tシャツの特徴 | |
素材 | コットン100% |
オンス | 表記なし |
特徴 | 60色のレパートリー |
最大の特徴は60色展開という数の多さ!
ブルーでももう少し淡いのが良かった、もっと深みのある色がほしい。などの要望に全て答えてくれます。
『オンスはアメリカの単位なので、私達はオンス表記はしません』と職人気質で素材感で勝負している久米繊維。
もちろん全て日本製で素材感は超絶気持ちいです!
以上が3,000円以下で購入することができるTシャツ5選でした。
一見すると同じ形のカットソー。
着てみて初めて素材の違いやシルエットの違いに気づくことができます。
今回紹介した5ブランドはどれも自信を持っておすすめできるブランドなので、安くでTシャツほしいなと思ったときは、欲しい物リスト入れてみてください!