
『フランスミリタリーに興味が湧いてきた!』
そんな方に向けてフランス軍の超定番ミリタリージャケットを6着紹介!
①M47フィールドジャケット
②M64ジャケット
③F2フィールドジャケット
④CCE CAMO・ウォータープルーフ・フィールドパーカー
⑤M64パーカーコート
⑥フランス軍モーターサイクルコート

(Inaka1992)
新しい発見ができるはずです。
【定番】フランス軍ミリタリージャケット6選
・アイテムの特徴
・価格相場
上記3点をメインに紹介していきます。
超ヴィンテージなアイテムは除き、実際に今でも購入できるアイテムをピックアップしました!

(Inaka1992)
M47フィールドジャケット

フランスミリタリーを語るには避けては通れない名作「M47ジャケット」
1947年〜60年代までの期間のみ生産されており、年々球数は減ってきています。
無骨ながらもフランスらしいルックスは流行り廃りの枠を超えたマスターピースと呼べるでしょう。
セットアップとして展開されていてたM47パンツはすでにヴィンテージアイテムとして取引されており、ゴールデンサイズは5万円を有に超えるほどに!
このM47ジャケットも将来的に間違いなく値上がりするので、購入するなら今かもしれませね。
M47フィールドジャケットの基本情報 | |
年代 | 前期:1947年〜50年代 後期:1960年代 |
素材 | 前期:コットンツイル 後期:ヘリンボーン |
シェイプ | 前期:ボックスシルエット 後期:やや細め |
特徴1 | 元祖フィールドジャケットであるアメリカ軍のM43ジャケットを参考にして作られたため、どことなくM43に似ている。 |
特徴2 | オープンカラーにチンストラップなど無骨なディテールがちりばめられている。 |
デッドストック:12,000〜20,000円
古着:10,000年〜15,000円
M64ジャケット

次に紹介するM64ジャケットは先程紹介した、M47の後継モデルと言われておりよりシンプルな見た目となっています。
M64ジャケットの評価は高く、M47同様に価格の高騰が予想されるアイテムです。
着丈はやや長めで身幅は抑えた縦長なシルエット。
みなさんが想像するガチガチのミリタリージャケットに比べると少しタイトだと思います。
M64ジャケットの基本情報 | |
年代 | 1960〜70年代 |
素材 | サテン300と呼ばれる厚手のコットン |
シェイプ | ウエストがやや細く着丈が長い |
特徴1 | 胸部分の縦に入ったジップポケットがひとつの特徴 |
特徴2 | 個体差やコントラクトによるが、素晴らしい色落ちが期待できる |
デッドストック:7,000〜14,000円
古着:6,000年〜14,000円
F2フィールドジャケット

年代が新しくなるごとに現代的なデザインに近づいてきました。
このF2ジャケットは先程紹介したM64ジャケットの後継モデル。
つまりは『M47→M64→F2』と進化しているわけです。
このどれもが名作として人気があるのはやはりフランスミリタリーの作りが非常に良いからでしょう。
※実はF1ジャケットも存在したが、耐久面の問題から早急にF2に変更となった。
F2ジャケットの基本情報 | |
年代 | 1990〜2000年代 |
素材 | コットン×ポリエステル |
シェイプ | スーツ・ジャケットのようなバランスの取れたデザイン |
特徴1 | F2ジャケットからカモフラ柄も展開される |
特徴2 | 亜熱帯地域様に開発されたため他のモデルよりも生地は薄め |
デッドストック:5,000円前後
古着:5,000円前後
CCE CAMO ウォータプルーフフィールドパーカー

近代ミリタリーでじわじわと評価されつつあるフランス軍のCCEウォータプルーフフィールドパーカー。
アウトドアブランドにも負けないほどのスペックでゴアテックスに劣らない防水性があります!
アメリカ軍のエクワックスシリーズが有名ですが、フランス軍のCCEも熱い!
防水性の高いのミリタリーパーカーで他とかぶりたく無い人はコレで決まりですね!
CCE CAMO ウォータープルーフフィールドパーカー | |
年代 | 1990〜2000年代 |
素材 | 防水性の高いナイロン |
シェイプ | ゆとりのあるマウンテンパーカー的シェイプ |
特徴1 | フランス版エクワックスと呼ばれるほど防水性が高い |
特徴2 | フランス独自の落ち着いたカモフラ柄を採用 |
デッドストック:20,000〜35,000円
古着:15,000〜25,000円
M64パーカーコート

先ほど紹介したM64ジャケットの更に上に着る防寒アウター『M64パーカーコート』もフランスミリタリーの中で注目されています。
アメリカのM51モッズコートのフランス版と表すのが一番わかりやすい!
耐久性や保温性が優れており冬に重宝するミリタリーアウターになります。
中にはボアライナーがついているので、2WAY仕様。ライナ〜を付けたり外したりすれば夏以外の季節で活躍します。
M64パーカーコート | |
年代 | 1964〜1980年代 |
素材 | アウター:コットン100% ライナー:ボア |
シェイプ | M51モッズコートのようなロング丈のコート |
特徴1 | ボアライナーが付属しており保温性は抜群 |
特徴2 | ラグランスリーブで腕周りの可動域が広く、ストレスが少ない。 |
デッドストック:20,000〜30,000円
古着:15,000〜25,000円
フランス軍モーターサイクルコート

1930年代から40年代にかけて活躍したモーターサイクルコート。
今回紹介するフランスアウターの中で最も古いヴィンテージアイテムとなります。
まだ探せばギリギリ見つかりますが、市場から姿が消えるのは秒読み状態といったヴィンテージコート。
バイク部隊のために作られたコートで防風性が高く、バイクに乗ることを考慮して作られたディテールが特徴的です。
※モーターサイクルコートは数種類ありM35やM38など細かく分けられる。
モーターサイクルコート | |
年代 | 1930〜1940年代 |
素材 | コットン100% |
シェイプ | きれいなAラインシルエット |
特徴1 | アウターの上から着るオーバーコートであり、ビッグシルエット。 |
特徴2 | ウエストベルトを絞る事ができるためシルエットの調整ができます。 |
デッドストック:30,000〜60,000円
古着:25,000〜50,000円

どれもヴィンテージになりつつあるので要チェックですね!
出典:SEA BEES 『最近話題のフランス軍のパンツが気になる・・・』今回はそんな方に向けて、定番や名作と呼ばれている、フランスミリタリーの軍パンを7本紹介します! いなか(Inaka1992)この機会にフラ[…]