【男の憧れ】レッドウイングPT91ってなんだ?「PT91エンジニアブーツ(2268)の基本情報を紹介」

レッドウイングのエンジニアブーツPT91
出典:マニライズ

※この記事は2026年6月にリライト(記事修正)されました。


 

レッドウィングの「PT91エンジニアブーツ」

 

 
いなか
アメカジやウエスタンファッション好きが必ず通る「謎の数字」です。

 

 

この記事では、PT91を知らない!これから知りたい人のために、

レッドウイング、PT91時代の2268エンジニアブーツについてわかりやすくご紹介します。

 

※P91=エンジニアブーツと勘違いして覚えてしまっている人もいるようなので、この機会に正しく理解しましょう!

 

 

【先に結論。PT91とは?】

・PT91とは商品名ではなく規格品番名
・PT91は91年から99年ごろまでに製造されていたANSIをクリアしたレッドウィングのシューズのこと
・PT91に合格したモデルはいくつかある

・が、最も人気なのはPT91規格の2268エンジニアブーツ
・PT91時代の2268ブーツはさらに前期・中期・後期の3世代に分かれる
・その魅力は茶芯や肉厚なレザー

 

順を追ってPT91について紹介していきます。

 

 

【関連記事】

ラッセルモカシンの歴史と定番モデル「スポーティングクレイチャッカ&ノックアバウト」

 

 

そもそもPT91は商品名ではありません

茶芯のPT91
出典:Fashion Fan

 

PT91=レッドウィングの2268エンジニアブーツと認識している人も多いかと思いますが、

PT91という数字は、靴の品番ではなく、アメリカの工業規格に91年に合格したという証明の表記となります。(タグにPT91と記載。)

 

【アメリカの工業規格ANSIとは?】

ANSI:American National Standards Instituteの頭文字

→日本で言うとこのJIS規格。
 つまり、この靴は安全靴としてANSI規格合格済みの靴ですよと証明されている証。

 

PT91はプロダクトテスト+年代の略/PT83とPT99もあります。

レッドウィングのタグ
出典:blacksmith公式

 

PT91はProduct Test(プロダクトテスト)の略+年代となります。

 

 
いなか
つまりPT91は91年頃に始まった安全靴のテスト合格という意味。
※〜99年頃までPT91タグ

 

PT91以外にも、PT83やPT99もあります。

その中でもPT91時代の2268エンジニアブーツが特に人気です。

 

2268エンジニアブーツ自体は1961年発売されたブーツで、

マイナーチェンジを繰り返しながらも今なお現行品で販売されています。

 

【年代判別方法】PT91【前期モデル・中期モデル・後期モデル】の違い

 

 
いなか
さらに複雑なことに、PT91時代の2268エンジニアブーツは大きく3世代に分かれます。

 

前期モデル、中期モデル、後期モデル、

判別方法はとても簡単で、タグと刻印を見ればどの年代のものかはすぐに判別できます。

 

前期モデル(1992-1994年)-プラントタグ&刻印あり

PT91前期のタグ
出典:micca-vintage

 

PT91記載のタグはプリントタグ

 

PT91のシャフトの刻印
出典:micca-vintage

 

加えて、シャフト部分(ブーツ外側のレザー)にRED WINGの刻印と規格やサイズ数字刻印がつきます。

 

 
いなか
前期モデルは最も茶芯が多いとの噂あり。

 

※茶芯については後ほど紹介。

 

中期モデル(1994-1996年)

PT91前期のタグ
出典:micca-vintage

中期モデルは外側の刻印が無くなるだけで、タグは同じくプリントタグとなります。

 

後期モデル(1997〜1999年)

PT91の後期タグ
出典:micce-vintage

そして最終の後期モデルではタグがプリントから刺繍に変わります。

 

 
いなか
後期モデルは細身シルエットやD型のバックルのものもることから、マニアに人気があります。

 

 

年代をまとめるとこんな感じ。

 

【PT91年代まとめ】
前期(92-94年頃まで):プリントタグ+シャフトの刻印
中期(94-96年頃まで):プリントタグのみ。刻印が無くなる
後期(97-99年頃まで):プリントタグではなく刺繍タグに変更

その後:PT99に移行

 

 

次にPT91時代の2268エンジニアブーツがなぜそこまで人気があるのか?

次にその魅力をご紹介します。

【PT91時代の2268エンジニアブーツ】その魅力を紹介

2268エンジニアブーツ
出典:three wood

 

PT91時代の2268エンジニアブーツ。その魅力は主に2つ

 

  1. エイジングに個体差あり。茶芯は特に人気
  2. シャフト(足の甲から履き口にかけての部分)が現行品より細めでシルエットが美しい

 

主によく言われる魅力は上記の2ポイント。

 

 

魅力その1:茶芯のエイジングが美しい

茶芯のPT91
出典:Fashion Fan

 

PT91時代の2268エンジニアブーツには、通称『茶芯』と呼ばれるレザーを使用したものが存在します。

茶芯の球数は少なく希少性が高い。

 

 
いなか
茶芯かそうで無いかだけでも価格が結構変わってきます。

 

【茶芯ってなに?】

生産効率を上げるため、革そのものを染色しなかったレザーのこと。
つまり茶色のレザーの上から黒色を塗布しただけのレザー。色を染み込ませていないことから、履き込むにつれ中の茶色部分が剥き出しになります。

※環境問題を考慮して現在は廃止されています。

 

 

履き込むごとに、黒のレザーの中からベースの茶色が出てくるという不思議な経年変化を起こします。


球数がそもそも少ないことに加えて、そのエイジングが素晴らしいため茶芯のPT91はヴィンテージ市場で評価されています。

 

 

 

魅力その2:シャフトが細く美しいデザイン

現行の2268エンジニアブーツにくらべて、PT91のシャフトは細め。
※シャフトとはブーツの履き口の筒のこと。

 

現行品とPT91を見比べてみましょう。

 

 

見比べてみると一目瞭然ですね。

左の現行品に比べて右のPT91のシャフトは遥かに細いです。

 

 

 
いなか
シャフトが細すぎると履きづらかったりブーツインがしづらいなどデメリットもありますが、
履き込むごとに吸い付くようなフィット感を得られると言うメリットもあります。
 

 

【まとめ】PT91時代のエンジニアブーツの球数はかなり減ってきている

2268エンジニアブーツ
出典:three wood

 

【PT91時代の2268エンジニアブーツまとめ】

・PT91時代2268ブーツには前期中期後期の3つのモデルが存在する
・そのなかでも茶芯の価値が高い。
・PT91最大の魅力は茶芯のエイジングと美しいシャフトの細さ
・球数がどんどん減ってきており、値段も高騰気味

 

 
いなか
以上。PT91の紹介記事でした。
 
レッドウィング好きならいつかは持っておきたい2268エンジニアブーツ。
ヴィンテージはなかなか手を出しづらくなっていますが、現行品もめちゃくちゃかっこいいので新品を買って1から育てるのもとてもおすすめです!
 
【関連記事】

2026年最新!【コスパ最強】2〜3万円台で買えるおすすめローファー12足紹介