こんにちは、ファッションブロガーのいなかです。
当ブログではオーストリアやオランダなどのマイナーミリタリーを多く紹介してきました。
マイナーミリタリーは価格が安く他人ともかぶらない。しかしアメリカやフランスミリタリー同様にタフであることが特徴。今後ますます盛り上がりを見せるジャンルだと確信しています。
そんなマイナーミリタリーのなかで今回紹介するのはギリシャ軍アイテム。超がつくほど日本人にとって馴染みのない国です！
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ギリシャ軍のミリタリーアイテムは日本に流通している物も情報も不足している。
この記事では、国内でも探せば見つかる。ギリシャ軍の中でも比較的GETしやすいジャケット＆パンツを紹介していきます。
インバーテッドプリーツフィールドジャケット
フィールドジャケットの王道ディティールを踏襲したギリシャ軍の「インバーテッドプリーツフィールドジャケット」
アメリカ軍M65ジャケットのようにフロントは4つポケ。エポレットありと非常にミリタリーらしいスペック満載の1着です。
・襟の剣先はやや外側に向いた特徴的な仕様
・フロントの4つポケットはインバーテッドプリーツ仕様（真ん中に窪みがあるプリーツ）
・ウエスト内部には絞りがつく
・随所にダブルステッチが見られるため、パッカリングの経年変化が期待できる
ギリシャ軍スリーピングジャケット
なんとも色気のあるスリーピングジャケットがギリシャ軍放出品にあるようです。
ミリタリーには珍しいピンクカラーを採用しておりシルエットも細身で今っぽい！一見するとミリタリーアイテムとは誰も気づくことができないほどファッションとして完成しています！
・襟元は開襟で丁寧に仕立てられている
・ウエストベルトが付く
・袖口やポケットはどこかウエスタンシャツのような印象
・素材は薄手のコットンでリネンのようなライトな生地感
ギリシャ軍フィールドジャケット
アメリカ軍のM65フィールドジャケットと雰囲気が似ているギリシャ軍の名品フィールドジャケット。
フロントはボタンフロントとジップフロントの2種類が存在している。
・フロントはボタンフライとジッパーフライの2種類が存在する
・フードは着脱可能
・ウエストと裾部分はドローコードで絞ることができる
・身幅やアームホールは細身
ギリシャ軍アイク型ウールジャケット
第2次世界対戦中、アメリカ軍のアイゼンハワーによって考案されたジャケット『アイゼンハワージャケット（通称アイクジャケット）』
今では様々な国でアイクジャケットは存在しており、今回紹介するギリシャ軍でも実際に使用されていました。
・ウール素材で保温力が期待できる
・デザインはよくあるアイクジャケットと同じ（腰のベルクロや着丈の短い点など）
・カラーは深みのあるグリーン系
コットンスリーピングパンツ
先ほど紹介したギリシャ軍スリーピングジャケットのセットアップであるスリーピングパンツ。
ジャケット同様に色気のあるピンクベージュ、シルエットは太め。色気と野暮ったさがうまくMIXのされたようなデザインが特徴です。
・生地のはリネンのような涼しげな質感のコットン100％素材
・ウエストはドローコードで絞る仕様
・シルエットは太めのストレート
・スリーピングパンツであるためポケットはつかない
ポケットなしでストンと落ちるシルエットであるためかなりルーズでリラックスした印象を作ることができます。ローテクスニーカーにオーバーサイズ気味のカーディガンなどとの相性は抜群です！
ギリシャ軍チノパン
ギリシャ軍で70年代〜80年代ごろ使用されていたミリタリーチノパンツ。
ハリやネップ感が強くでており、アメリカ軍のウエストポイントを彷彿とさせる上質な質感が特徴です。
・質感はハリやネップがある。厚みはそれほどない
・バックポケットは1つのみとヨーロッパらしい仕様
・フロントはノータックでシンプルなストレートシルエット
以上が超マイナーミリタリーであるギリシャ軍のアイテム紹介でした。