様々なオマージュアイテムを作っているレザーブランド「エンダースキーマ」
レザーシューズの印象が強いですが、財布やアクセサリー類も非常に人気のあるブランド!
今回はそんなエンダースキーマの二つ折り財布「Wallet」の経年変化についてのレビュー。
使用期間は6ヶ月。
まだ育て始めてから浅いですが、すでにいい感じに育つ雰囲気が出てきています!
そんな財布の経年変化・使いやすさなど徹底深堀り!
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★Walletの経年変化について知れる
★使いやすかった点悪かった点が知れる
エンダースキーマの基本情報
エンダースキーマは国内ドメスティックブランドで、デザイナーは柏崎亮
スタートはやはり靴からです。
というよりこの方自体靴職人。
エンダースキーマの中でもオマージュラインが飛び抜けていて、このオマージュラインを皮切りに世界的に有名なブランドになりました。
ナイキやアディダス、ニューバランスといった超有名所の名作シューズをヌメ革で表現したのがオマージュの始まり。
現在ではアクセサリーなどレザーで作れるものなら何でも作ってるイメージ。
20〜30代に人気のブランドです。
Walletの経年変化レビュー
この薄くて小さい、シンプルな作りの「Wallet」
素材は財布の定番ブライドルレザー。
レザーはややぶ厚め。
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トレンドのミニ財布でカードなどはあまり入りません。
そんなシンプルな財布が半年でどのように変わったのか!!
半年のケア方法
・それだけです。
Walletの作り
WalletはこのようなL字型をしています。
背面を見るとすでに、クラックが適度に入って、折りジワもいい感じについています。
内側はこのような形状です。
左に小銭入れ。右にカードケース。
その後ろにお札を入れる空間があります。
ものすごくシンプルですね。
閉じるときはカードケース側をパタンと折って、
上部のスナップボタンを締めるだけ。
この状態が閉めた時の状態。
手で持つとより小ささがわかります。
では早速特に経年変化が現れた部分の紹介。
小銭入れ部分
一番色の変化が出た部分は、小銭入れを閉じるカバーの跡。
折りたたんだ時の重みで、V字形に色が濃ゆくなっています。
中に入れている小銭の跡がつくのかなと思いきや、こちら側に色が出ました。
縦に入っているクラックと相まって渋い雰囲気に。
もう一箇所は小銭を入れる部分付近の出っ張り。
小銭を入れたときに落ちないようにするためのものです。
毎回折りたたんでいると、このようにくるっとレザーは曲がりました。
横から見るとわかりやすいです。
完全に上を向いています。
そして先端も少し濃ゆくなってる。
カードケース部分
カードケースを入れている部分も色が付き始めています。
なぜかカード入れの下と左だけ特に濃いブラウンに。
なんでだろ?
なにか使ってるときの癖が有るのかも知れません。
※正面に1枚。上に2枚くらいしかカードは入りません。
コバ
全体的にコバ部分は黒みがかりだしました。
それにしてもきれいにコバが仕上げられていて良い感じ。
ステッチに関してはまだほつれたり変化は有りません。
スナップボタンの後もしっかり出ています。
ブライドルレザーはオイルがもともとたっぷり含まれていて、手入れが楽。
今後はおそらく全体的に色が濃くなり、少しよれてくると思います。
すごい経年変化がでるのが楽しみです。
では最後に使用して感じたこの財布の使いやすい点、使いにくい点。
Walletの使いやすさ
使いやすかった点、使いにくい点が出てきました。
コンパクトでカードが入らないのはもともとわかっていたのでそれは省きますね。
使いやすい点
エンダースキーマの「Wallet」はお札がすごく出しやすい。
小銭入れとカード入れの間に隙間があるので、そこから指をいれてすっとお札を出すことができます。
ストレスがなく出せるので非常に便利。
使いにくい点
小銭がめちゃくちゃ出しにくい。
まず一発で狙ったお金を出すことはできません。
指が2本しか入りません。
毎回小銭を出すときは、ひっくり返して一度小銭をすべて出してます。
もう一つはカードケースのサイズです。
後ろから見たときにカードがどうしても少し出ちゃうんです。
このカードは免許証。
せめてすっぽり収まるサイズ設計にしてほしかった。
まだ使用して半年なので、コレも気にならなくなるのかも知れませんが、現状少し気になってしまいます。
カードが落ちたりすることは今のところはまだないので、目をつぶっておきます。
以上が、経年変化の具合と使いやすさのレビューでした。