
本格的な冬に入る前に手に入れておきたいアイテム。
ノースフェイスの冬の定番ブーツ『ヌプシブーティー』が気になっている方多いと思います。
『サイズ感について詳しく知りたい』
『本当に温かいの?スペックや素材について知りたい』
そのような疑問を解決すべく、
この記事では、『ヌプシブーティー』のサイズ感・スペック・実際の履きやすさなどを徹底的にレビュー。(デメリットも教えます。)
商品ページの口コミだけを信用するのは要注意!
実際に3年間履いている私が、正直な感想を述べていきます。
☆記事を読み終える頃には、ヌプシブーティーを試着せずとも、サイズ感やルックスのイメージがつくようになっています
①実際のは着心地やサイズ選びのコツを紹介
②ヌプシブーティのスペックを徹底紹介!
③感じたデメリットを教えます。
ヌプシブーティーのサイズ選びのコツ→『+0.5cmがオススメ』
毎年マイナーチェンジを繰り返し、販売されている『ヌプシブーティー』シリーズ。
素材感は違えど、サイズ感は基本的に毎シーズン同じです。
ネット上にある口コミを見てみると、ほとんどの人がワンサイズ購入をおすすめしているようです。
いくつか例を見てみましょう。
その①
1サイズ大きいものをとあったので、24を買いました。(普段は23~23.5)
普通の靴下だと靴の中で足が動いてしまい、厚手の靴下を履いても若干大きかったですが、23だったら厚手の靴下はきつかったかも…
なので、結果1サイズ上げておいて良かったと思います。
まだ雪は降っていませんが、あったかさは抜群です
その②
皆さんのレビューを参考に、1センチ大きめを注文しました。(普段は、23センチを履いています。)
サイズは少し大きいけど、普通~厚手の靴下を履くと圧迫感もなくフィットして履けるのでサイズupで購入して正解でした。
薄手の靴下でも、靴がブカブカで抜けることもないで、丁度のサイズだと厚手の靴下を履くと圧迫感出たかもしれないです。
0.5~1cmのサイズupして、購入をオススメします。
その③
商品の状態も問題なく
良かったです
サイズは0.5大きくしてちょうどいいです
ここで衝撃的な事実ですが、実際のヌプシブーティーは小さく作られているわけではありません。
スニーカーのように、履き口を極端に緩めることができなスリッポンタイプなので、力を入れて履く動作にストレスを感じる人が多い。
かといって、プラス1cmサイズを上げてしまうと、履いた時靴と足の間に隙間が生まれ、履き口から冷気が侵入する可能性が出てくるのでおすすめしません。
また、グリップ力の低下にも繋がるので、足元の悪い場所での使用でのパフォーマンス低下にも繋がります。
このような理由から、ズバリプラス0.5センチを推奨します。
履きやすさは1センチUPよりは劣りますが、履いたときのフィット感と、グリップ力は安定するので、ウインターシューズとしての効果は維持できます。
普段のスニーカーサイズの+0.5cmを選ぼう
【理由】
①履きにくさを改善できる
②1センチUPに比べ、グリップ力は低下しない
③1センチUPに比べ、履き口からの空気の侵入しない

次にヌプシブーティの全スペックを紹介
シーズンごとにディテールの変更はありますが、目指しているスペックの方向性は同じです!
こんにちは。スグレモノを運営している『いなか』です。以前紹介したSUBUの購入レビューから早1年が経ちました。今回は実際に履いてみて感じた『着用レビューになります』 『【使用レビュー】ダウンサンダルSUBU[…]
【ヌプシブーティー】スペックをすべて紹介
パンパンに詰まったインサレーションが特徴の『ヌプシブーティー』
かなりの種類のヌプシブーティーがあるので、一概に「素材はこれ」と紹介はできませんが、どのヌプシブーティーにも共通する機能が3つ。
全ヌプシブーティーの共通点 |
①保温性 ②撥水性 ③グリップ力 |
この3のスペックを最大限まであげるために、様々な素材やインサレーションを変えて販売しているのです。
それを踏まえた上で、私が所有している、『ヌプシブーティーWP3ショート』のスペックを紹介します。
他のヌプシブーティーと共通な部分が多くありますので、ロングタイプや素材違いのタイプが気になる方にも参考になります!
その1:グリップ力最強のアウトソール
ソールの種類は違いますが、どのヌプシブーティーもグリップ力が強く、厚めのソールを使用しています。
安全面を考慮し、つま先部分まで覆うようにソールが設計されているので、障害物があっても気にせず使用できる。
※写真のヌプシブーティが汚れててすみません
かかとも同様に覆うようについており安全。そしてデザイン性も高い!
上写真のソールと別の形状のものも存在します。
それは、よりソールがギザギザしておりグリップ力最強。
安全面優先でヌプシブーティーを選ぶ場合、街使いの人は上の写真のように凹凸が少ないものを。
雪が降る町で使う場合はより凹凸がついているものを選ぶと良いです。
ただし、凹凸が強いとよりアウトドア感がでてくるので注意。
その2:インサレーションは様々な種類のものがある
温かさの要であるインサレーション(中綿素材)
モデルによって素材は変わりますが、どれも暖かくクオリティの高い中綿を素材を使用しています。
私が使用しているヌプシブーティーの中綿はアルファドライ。
水蒸気を引き寄せて外に出し、体から出る熱は閉じ込めて温かさを確保するというもの。
一方こちらのヌプシブーティーの中綿はプリマロフト。
ダウンの8倍の暖かさと言われる極暖素材で、ミリタリーアイテムにも採用されている信頼できる素材。
これ以外にも、サーモレーションエコメンドといものや、本物のダウンを閉じ込めたものもあります。
正直どれも暖かいので、中綿を基準にモデルを選ぶことはしなくてよいかも!
※プリマロフトで有名なリアルミリタリーであるエクワックスレベル7ジャケットが気になる方はこちらの記事も合わせてどうぞ!
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その3:表地の素材も様々
表地も同様に様々な素材があります。
デザインに関係する部分なのでかなり重要。
基本的に度のモデルも撥水加工を施しているので、好きな素材で選ぶのが一番!
私が所有している物は、リップストップナイロン。
それ以外だと、圧縮ウールの暖かい印象のものやノースフェイスオリジナルファブリックなど。
シーズンによっては、ベロアやリアルレザーなどもあるので要チェックですね。
その4:ホールド感UPのストラップ
ヌプシブーティはスリップオンタイプで履きにくいですが、履き口を緩めることができる工夫がなされています。
手袋を付けたままでも絞りを調整できるように大きめに作られているのがポイント!
あまりフォーカスされませんが、モデルやシーズンによって若干仕様が違います。

では最後に惜しいと感じたデメリットについて紹介!
ヌプシブーティーを履いて感じた2つのデメリット
2年近く履いて感じたヌプシブーティーのデメリットは2つあります。
一つは靴自体が曲がらないということ。
写真を見てもらうとわかるように、力を入れて曲げようとしていますがソールが厚過ぎて曲がりません。
ランニングするわけでは無いのでそこまで不憫では無いですが、しゃがんだ時にソールが曲がらないので若干ストレスに感じます。
2つ目のデメリットは
履き口部分の素材が薄いということ
履き口を覆う部分が薄く、いつの日か破れてしまいそうな不安感があります。
中には絞りを調整するための、紐が入っているので破れてしまうと致命的。
もう少し厚めで丈夫な素材で覆ってくれるとありがたかった。
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ヌプシブーティーのサイズ感や特徴まとめ
【サイズ選びについて】
0.5センチUPの靴を選ぶと良い。
ジャストサイズだと履きづらい。大きすぎるとグリップ力や保温性が低下するので注意。
【スペックについて】
素材や、形状はモデルによって違いますが、どのヌプシブーティーも保温性・グリップ力・撥水性が高い。
【デメリットについて】
1.ソールが硬く、しゃがんでも足に沿って曲がってくれない。
2.履き口の素材が薄くいつか破れてしまいそう。
オシャレなウインターブーツの代表。ノースフェイスの『ヌプシブーティー』
サイズ展開が豊富で、子供とのおそろいコーデなんかもできます。
キャンプなどのアウトドアから普段使いまでカバーしてくれるのでヘビーユース間違いなしです。