ノースフェイスの定番冬用ブーツ「ヌプシブーティー」の季節になりました。今年こそは購入するぞと考えている人は多いのではないでしょうか?
だけどサイズ感がやスペックがいまいちわからなくてまだ買えてないんだよね〜。
この記事ではサイズ選ぶのコツはもちろんヌプシブーティーのスペックや実際の履きやすさなどを徹底的にレビューします!(デメリットも教えます)
①ヌプシブーティーのサイズ選びのコツ紹介
②ヌプシブーティーの全スペックを深堀り
③履いて感じたデメリットを2つ紹介
「サイズ感が知りたかった」「実際に暖かいのかスペックを知りたい!」
そんな方は5分もかからず読むことができる内容ですので、ぜひ最後までお付き合いください。
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ヌプシブーティーのサイズ選びのコツ→『+0.5〜1cmUPがオススメ』
毎年マイナーチェンジを繰り返し販売されている『ヌプシブーティー』シリーズ。素材感やデザインは多少違えどサイズ感自体は毎年同じです。
口コミその1
1サイズ大きいものをとあったので、24を買いました。(普段は23~23.5)
普通の靴下だと靴の中で足が動いてしまい、厚手の靴下を履いても若干大きかったですが、23だったら厚手の靴下はきつかったかも…
なので、結果1サイズ上げておいて良かったと思います。
まだ雪は降っていませんが、あったかさは抜群です
口コミその2
皆さんのレビューを参考に、1センチ大きめを注文しました。(普段は、23センチを履いています。)
サイズは少し大きいけど、普通~厚手の靴下を履くと圧迫感もなくフィットして履けるのでサイズupで購入して正解でした。
薄手の靴下でも、靴がブカブカで抜けることもないで、丁度のサイズだと厚手の靴下を履くと圧迫感出たかもしれないです。
0.5~1cmのサイズupして、購入をオススメします。
口コミその3
商品の状態も問題なく
良かったです
サイズは0.5大きくしてちょうどいいです
上記の口コミのように、購入者のほとんどが普段のサイズの0.5〜1cm大きいサイズのヌプシブーティーを選んでいます。
実際小さめに作られているわけではありませんが、必ずと言っていいほどサイズ表記の大きいものを選ばなければいけまん。
【0.5〜1cmサイズアップすべき理由】
- ヌプシブーティーは履き口が狭く生地にストレッチ性も無いため非常に履きづらい
- 厚手の靴下を履くことを想定すればサイズアップが理想的
厚手の靴下と合わせる方は1cmUPが良いかなと思います!
流石に1.5cmUPだと靴の中への冷気の侵入やグリップ力の低下などが考えられるので、必ず0.5か1cm大きい表記のものを選びましょう!
【結論】普段のスニーカーサイズの+0.5〜1cmを選ぼう
【理由】①履きやすくなるから②厚手の靴下と合わせることができるから③+1cmUPでも靴のパフォーマンスが下がらないから
ヌプシブーティーの特徴紹介『暖かい&滑らない4つの機能とは』
「ヌプシブーティーは暖かいだけ」
そう思っていませんか?実は見た目通りの保温力に加えて、様々な機能が備わっています。
・保温力が非常に高い
・撥水性があり多少の雨であれば弾く
・グリップ力が高く雪道でも滑らない
※素材違いや様々なモデルがあるが、すべてのモデルに上記3つの特徴が共通する。
他の素材のヌプシブーティーやロングタイプの購入を検討している方も参考になるかと思います!
その1:グリップ力最強のアウトソール
ソールの種類は違えど、どのヌプシブーティーもグリップ力が強く厚めのソールを使用しています。
つま先までソールが覆う設計。
厚いソールで覆われているため、歩行時に障害物ぶつかってしまっても足への衝撃は軽減されます。
かかとも同様に覆うようについており衝撃強度が高い。そしてデザインの役割も担っています。
ヌプシブーティーのソールは大きく分類すると2パターンに分けることができます。
→あくまで都会向けで舗装された道路を歩くのに適している
②よりギザギザと凹凸感が強いもの
→キャンプや積雪地帯など悪路を想定して作られている
雪の降らない街での着用を検討している方は、デザインで選ぶと良いかと思います。しかし積雪地帯やキャンプなどのアウトドアでの使用を考えている方は凹凸感が強いソールのヌプシブーティーを選ぶようにしましょう!
※凹凸感が強いモデルはよりアウトドアシューズ感が強いので注意!
その2:インサレーション(中綿)の種類は様々
シューズの保温力に直結するインサレーション(中綿素材)
ヌプシブーティーのモデルによって様々なインサレーションを使用しているのが特徴です。
水蒸気を引き寄せて外に出し、体から出る熱は閉じ込めて温かさを確保するというもの。
一方こちらのヌプシブーティーの中綿はアメリカ軍のアウターにも使用されているプリマロフト。非常に軽いにもかかわらず、ダウンの8倍の暖かさと言われている。
これ以外にも、サーモレーションエコメンドといものや、本物のダウンをパッキングしたものも展開されています。
その3:表地の素材も様々
アッパー素材も様々な種類があります。
基本的にどのモデルも撥水加工を施しているため、素材によってそこまでパフォーマンスに影響は及ぼしません。好きな素材やデザインで選びと良いでしょう!
シーズンによっては、ベロアやリアルレザーなどもあるので要チェックですね。
その4:ホールド感UPのストラップ
履き口には絞りストラップが付けられています。これにより着脱がしやすい&絞ることで風の侵入を防ぐ役割を果たしています。
★手袋を付けたままでも絞りを調整できるように大きめに作られているのがポイント!
あまりフォーカスされませんが、モデルやシーズンによって若干仕様が違います。
ヌプシブーティーを履いて感じた2つのデメリット
2年近く履いて感じたヌプシブーティーのデメリットは2つあります。
一つは靴自体に柔軟性がないこと
写真を見てもらうとわかるように、力を入れて曲げようとしていますがソールが厚過ぎて曲がりません。
ランニングするわけでも無いのでそこまで不憫では無いですが、しゃがんだ時にソールが曲がらないので若干ストレスに感じます。
2つ目のデメリットは履き口の素材が非常に薄いこと
履き口を覆う部分が薄く、いつの日か破れてしまいそうな不安感があります。中には絞りを調整するための、紐が入っているので破れてしまうと致命的。
最後にこの記事のまとめをして終わりとします!
ヌプシブーティーのサイズ感や特徴まとめ
→0.5〜1cm大きいものを選ぶのがオススメ。
理由:ジャストサイズだと履きづらく厚手のソックスが履けないため。
【スペックについて】
→素材やデザインが違えどすべてのヌプシブーティーは保温性・グリップ力・撥水性が高いのが特徴
【2つのデメリットについて】
→①ソールが硬く柔軟性は期待できない②履き口の素材が薄いためいつか破れてしまう危険がある
オシャレなウインターブーツの代表。ノースフェイスの『ヌプシブーティー』
サイズ展開が豊富で、子供とのおそろいコーデなんかもできます。
キャンプなどのアウトドアから普段使いまでカバーしてくれるのでヘビーユース間違いなしです。
とにかく暖かく、とにかく滑らない!冬にマストのシューズだと思います。
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