格式高きイギリスのおすすめニットブランド11選【最上級セーターをご紹介】

ニットの洋服

 

※この記事は2026年8月にリライト(最新情報へ更新)しております。

 

「イギリスの老舗ニットブランドについて知りたい。」

今回はそのような方に向けて、イギリスの名門ニットブランドを11選ご紹介いたします。

 

 
いなか
イギリスやスコットランドの最高級ウールを使用したニットブランド。
服好きなら一度は袖を通したい憧れのブランドをまとめました。

 

 

この記事読めば、イギリスの高級ニットブランドについて、基本情報から人気のモデルまで詳しく知ることができます。

 

 
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セーターの聖地イギリス『11の定番ブランドを紹介』

イングランドの田舎町

 

日本で言うところの着物と同じように何百年も前からイギリスに根付いている衣服「ニットセーター」

今現在でもイギリス国内で生産、伝統的な製法を守るニットブランドが多く、そのクオリティーは世界中から評価されています。

 

 
いなか
今回はその中でも、名門中の名門の11ブランドご紹介!

 

ニットブランドは沼れば沼るほど奥が深い洋服。ぜひこの機会にイギリス最高峰のブランドに触れてみてください。

 

【この記事で紹介するニットブランド】
  1. ジョンスメドレー
  2. プリングル
  3. ジョンストンズ
  4. ジャミーソンズ
  5. エベレスト
  6. ウィリアムロッキー
  7. ピーターバランス
  8. ジョンタロック
  9. ブラックシープ
  10. ハーレーオブスコットランド
  11. インバーアラン

 

 

 

ジョンスメドレー『ハイゲージニットの王道ブランド』

赤色のジョンスメドレーのカーディガン
出典:ジョンスメドレー公式
ジョンスメドレーの基本情報
創業年1784年
地域イングランド、リーミルズ
定番アイテムハイゲージのメリノウールニット
特徴1現存する世界最古のニット製造工場でつくられる。240年以上の歴史からなる洗練されたデザインは唯一無二。
特徴220ゲージ以上のキメの細かいニットを使用する「ハイゲージニット」ブランド。

 

イギリスの老舗ニットブランドJOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー)

非常に網目の細かい「ハイゲージニット」のみを使用しており、特にフォーマルスタイルやミニマルなファッションが好きな方からの人気があります。

 

1着を作るのに1年。そして1500メートルの長さの糸&120万もの編み目が必要と言われるジョンスメドレーのニット。
途方もない工程と職人の力により最上級のニットが完成されます。

 

 
いなか
素材は主に高品質な「極細のメリノウール」や「シーアイランドコットン」を使用。

 

 

デザインは無駄を削ぎ落とした究極のシンプル美。かつ様々な体型の方にフィットするよう計算し作られていれいます。

最高品質のウールと230年以上に誇る伝統からなる「着心地」

袖を一度通してしまうと虜になってしまうことは間違いなしです。

 

 

プリングル『伝統を守り挑戦し続けるブランド』

プリングルのニットウェア
出典:Pringle of Scotland
プリングルの基本情報
創業年1815年
地域スコットランド
定番アイテムアーガイル柄のカシミアセーター
特徴11930年代に誕生したダイヤ柄を施したセーターがプリングルの定番柄。
特徴2上質なカシミアニットが評価され英国王室やハリウッドスターが好んで着用していた。

 

伝統的な製法を守りつつも現代的かつ挑戦的なアイテムを作り続けている「プリングルオブスコットランド」

アーガイルチェックがトレードマークで、過去には数え切れないほどのミュージシャンやハリウッドスターが愛用。

今なおセレブリティーから絶大な人気を博すブランドです。

 

 
いなか
デザインはもちろんのこと、プリングルスを不動の地位に押し上げたのは厳選されたカシミア素材。

 

 

プリングルスのニット
出展:FARFETCH

 

プリングルスはデザイン先行。と思われがちですがそれは間違い。

1930年代には上質なカシミア素材を使ったアイテムが評価され英国王室からの表彰を受けました。続く50年代にはロイヤルワラント(英国王室御用達)も獲得しています。

 

繊維の糸が細かく、着ていることを忘れてしまうほどに軽い着心地のプリングルのカシミア。

プリングルのカシミアセーターは10万円を超える高級品ですが生涯に1度着てみる価値アリです。

 

 

ジョンストンズ『最高品質を常に突き詰めているブランド』

ジョンストンズのマフラー
出典:AURORA
ジョンストンズの基本情報
創業年1797年
地域スコットランド、ニューミル
定番アイテムスチュアートチェック柄のマフラー
特徴1高級繊維を惜しげもなく使用。ハイクオリティーで上質な手触り。過去にはエルメスに納品した実績がある。
特徴2イギリスを代表するタータンチェックが人気。

 

ジョンストンズは、原毛から製品化まですべての工程を1つの工場で一貫して行っているスコットランド唯一のブランド。

生地選定に一切の妥協がなくどれも最高級。カシミアはもちろんラムウールやビキューナ、メリノウールなど様々な素材のアイテムを生み出しています。

 

 
いなか
ブランドテーマは「最高のもののみが全て」
絶対の自信がなければ掲げられないコンセプトですね!

 

 

ジョンストンズのストール
出展:BRITISH MADE

 

カシミアのストールはサイズにもよりますが1つ5万円〜8万円ほど。

200年以上の歴史。製品作りに従事している職人。そして世界各国から集められる最高級の素材。

その全てが詰まっていると思うと消して高くはない値段だと思います。

 

 

 

1万円代で販売されているジョンストンズのカシミアマフラーを購入。果たして本物なのか?気になる方は上記記事も合わせてお読みください。

 

 

ジャミーソンズ『フェアアイル柄の定番』

ジャミーソンズのニットセーター
出典:ROCOCO
ジャミーソンズの基本情報
創業年1893年
地域スコットランド、シェットランド
定番フェアアイル柄のニットベスト
特徴1現存するシェットランドセーターの中では最古参のブランド。
特徴2温かみのある伝統的なフェアアイル柄が定番アイテム。

 

スコットランド北部にあるフェア島発祥のシェットランドウールブランド「ジャミーソンズ」

フェア島で伝統的に編み続けられていたフェアアイル柄の製品を生産しており、フェアアイル柄といえばジャミーソンズと言われるほど市民権を獲得しています。

 

 
いなか
ケルト文化×北欧文化をMIXしたようなフェアアイル柄は見た目が鮮やか。
冬のトーンの落ちたファッションに良いアクセントとなります。

 

 

ジャミーソンズのニット
出展:Explore

 

ジェミーソンズは毛足が長く油分を多く含んだシェットランドウールを使用。

軽いにもかかわらず保温力が非常に高く冬に一枚レイヤーとして着込むだけでかなり暖かさを感じられます。

 

 

エベレスト『今は無き名作ニットブランド』

エベレストのニット
出典:MIDLAND SHIP
エベレストの基本情報
創業年1873年
地域スコットランド、シェットランド
定番シェットランドウールニット
特徴1登山家エドモンド・ヒラリー率いるヒマラヤ遠征隊が特注したのがエベレストセーターの始まり。
特徴2ファインシェットランドウールを使用。天然素材ならではのガシッとした質感と保温力が魅力。

 

人類史上初めてエベレスト登頂に成功したエドモンド・ヒラリー。

彼がAnderson&co社に特注依頼したことが「エベレスト」の始まり。
その後ヒラリーのエベレスト登頂成功がきっかけでAnderson&co社より正式にエベレストというブランドが誕生しました。

 

素材はスコットランドの「シェットランドウール」100%。

メリノウールのようなしっとりとした肌触りは得られませんが、確かな保温力と硬さゆえの耐久性が魅力です。

 

 

 
いなか
ヒラリーが特注したってストーリーだけで物欲が爆発します。

 

 

EVERESTのニット
出典:hawzit small store

 

残念ながらEVERESTは2016年に閉業。ブランドが消滅しました。

2023年現在中古市場でもあまり見かけなくなったので、もし見つけた方はぜひ購入をおすすめします。

 

 

 
いなか
後世に残していきたい名作なので、ブランド自体は消滅はしましたが今回この記事に加えさせていただきました。
 

 

ウィリアムロッキー『ラムウールニットの王様』

ウィリアムロッキーのセーター
出典:ROCOCO
ウィリアムロッキーの基本情報
創業年1874年
地域スコットランド、ホーウィック
定番ラムズウールクルーネック
特徴1創業当時から変わらず家族経営を続けている。ホーウィックの自社工場で丁寧に作られる。
特徴2デリケートな作業ゆえ1週間に50着程度しか生産することができない。

 

ラムウールの中で最高級品種とされる「ジーロンラムズウール」を使用したニットが有名な「ウィリアムロッキー」

家族経営にこだわり、今なお自社工場でひとつひとつ丁寧に生産されます。

 

 
いなか
ラムウールは生後5〜7ヶ月前後までのメリノウールのこと。
メリノウール同様とてもなめらかでもちっとした着心地は最高。

 

 

ウィリアムロッキーのニット
出典:エクスプローラー

 

袖口と裾がリブ仕様となっているためフィット感がとく、隙間からの風邪の侵入も防いでくれます。

加えてとても軽く軽快な着心地なので、ニットセーターを着ているというよりはロンTを着ているかのような軽快さ。

チクチクするニット・セーターが苦手な方はウィリアムロッキーがおすすめ!

 

 

ピーターバランス『シャギードッグの伝道師』

ピーターバランスのシャギードッグセーター
出典:MAINE

 

ピーターバランスの基本情報
創業年1923年
地域スコットランド、シェットランド
定番シャギードッグセーター
特徴1犬の毛のように毛羽立たせたシャギードックセーターが有名
特徴2ケネディー大統領や多くのアメリカ著名人が着用。アイビースタイルには欠かせないアイテムとなっている。

 

シャギードックセーターに紺色のブレザー。アイビールックの定番コーデにピーターバランスは欠かせません。

アザミという植物の棘でニットを引っ掻いて毛羽立たせて作るシャギードック。その名の通りまるで犬のようなモケモケした可愛らしい印象が特徴です。

 

 
いなか
シャギードックといえばピーターバランス!と言われるほどアイコニックなアイテムです。

 

ピーターバランスのニット
出典:SHIPS

 

起毛させることで網目の隙間がなくなり保温力がアップするシャギードックセーター。
カラーリングも豊富なため、秋冬のマンネリコーデにアクセントを与えてくれます。

 

 

ジョンタロック『コストパフォマンスに優れた良品』

ジョンタロックのセーター
出典:Unity
ジョンタロックの基本情報
創業年1900年
地域スコットランド
定番クルーネックセーター
特徴1軽い/温かい/着心地が良い。3秒師が揃ったバランスの良い作り
特徴2ネットだと安いもので1万円台で買えるお手頃感。

 

他のセーターブランドに比べると、コストパフォーマンスが優れているイギリスの老舗ニットブランド「ジョンタロック」

定番の7.5オンスシェットランドセーターの他に、未染色の羊そのものの色味を活かしたものや、アルパカ混のモデルなど多彩なモデル展開がされています。

 

 
いなか
決して目立ったデザインではないけれど、袖を通したくなる不思議な魅力のあるブランドです。

 

 

ジョンタロックのセーター
出典:Friends

 

軽めなシェットランドウールを使用しているためとても軽快な着心地が得られます。

目の詰まったセーターもいいですが、秋冬にさらっと袖を通すのであれば、ジョンタロックのライト感はとてもオススメです。

 

 

ブラックシープ『黒羊の希少種を使用』

ブラックシープのウールベスト
出典:MAINE
ブラックシープの基本情報
創業年1966年
地域イングランド
定番ブラックシープセーター
特徴1羊の中で最高峰と言われる「ブラック・ウェルシュ・マウンテン・シープ」のウールを使用。
特徴2油分を多く含んでおり、撥水力と保温性がとても高い。

 

絶滅の危機に瀕していた黒羊「ブラック・ウェルシュ・マウンテンシープ」その品種の羊を6頭飼うことからブランド「ブラックシープ」はスタートしました。

イギリス唯一の黒い毛をまとう羊で、世界最高峰の羊の品種の一つとして数えられています。

 

 

 
いなか
ブラックシープは羊本来の素材性を活かしており、染色は行わない。脱脂も必要最低限しか行いません。

 

 

ブラックシープのニット

 

ブラックシープは、多く油分を残すことにより、雨を弾く撥水性、そして風を通さない保温性を得られます。

加えて頑丈な毛質であることからアウトドアウェアとして人気のウールです。

 

購入時の毛は硬く油の匂いも感じられます。しかしそれが本来のウール。

天然素材ゆえのワイルドさ。

 

自然体に近いウールアイテムがほしい方はブラックシープがオススメです。

 

ハーレー・オブ・スコットランド『シームレスの都会的ニット』

紫色のハーレーオブスコットランドのニット
出典:フェブインターナショナル
ハーレーオブスコットランドの基本情報
創業年1929年
地域スコットランド東海岸部
定番シェットランドウール クルーネックニット
特徴1縫い目の無いシームレス製法でつくられる
特徴2発色がよくカラーバリエーションが豊富

 

スコットランドに老舗ニットブランド「ハーレー オブスコットランド」

ブランド最大の特徴は、縫い目の無いシームレス製法。

脇や胴部分に縫い目がないため、ごわつきにくく快適な着心地が得られます。

 

 
いなか
ニットの発色がとてもよく、カラーバリエーションも豊富。
欲しいカラーに出会いやすいのも嬉しいポイントです。

 

 

ハーレーオブスコットランドのニット
出典:エクスプローラー

 

シェットランドウールのものが有名ですが、それ以外にもイタリア産のメリノウールやカシミア混素材のものなど様々なアイテムを取り揃えています。

歴史を重んじながらも常に挑戦を続けているブランド。それがハーレーオブスコットランドです。

 

※おまけに機械生産も積極的に導入しておりコスパが優れているのもナイスな点。

 

【関連記事】ハーレーオブスコットランドのニットは着心地抜群

深掘り記事も作成しました。気になる方は上記記事も合わせてお読みください。

 

 

インバーアラン『アランニットの王様』

インバーアランのセーター
出典:refalt
インバーアランの基本情報
創業年1975年
地域スコットランド アラン諸島
定番アランセーター
特徴1ハンドニットは一人のニッターが約90時間25,000ステッチ以上をかけて作られる
特徴2インドでニッティングされるようになりコストを抑えれた。

 

アイビールックに欠かせないニットブランド「インバーアラン」

ハンドニットはとてつもない時間と労力をかけて作られるため高級。カシミア素材のものであれば物によっては20万円を超えます。

 

 
いなか
インバーアランのニットは誰もが一度は憧れる最高級ニットですね。

 

 

インバーアランのニット
出典:マークアローズ

 

職人による手仕事だからこそ生まれる個体差も魅力の1つ。1つとして同じサイズのものはなく若干の違いが観られます。

アランニット特有の伝統的なパターンは男心をくすぐりますね。

 

【まとめ】イギリスセーターブランドは名作揃い!

 

イギリスブランドの名門セーターブランド紹介でした。

 

 
いなか
同じイギリスと行ってもニットのパターンは全く違う!
 
デザイン性はもちろんのこと、伝統を重んじることを大切にしているニットブランド。
歴史やその柄(パターン)の意味を知ると更にニットの楽しさに気づけることでしょう。
 
以上。最後までお読みいただきありがとうございました。
 
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