『カナダグースに日本規格のモデルがあると聞いたのだけど、モデル名が多すぎて一体どれが日本規格のダウンジャケットなのかわからない。』
この記事ではそんな悩みを解決します。
そもそも日本規格モデルは何が違うの?『オリジナルカナダグースとの違いについて』
カナダグースのモデルには大きく履けると以下の2ラインに分けることができます。
Japan SMU(ジャパンSMU):日本人の体型に合わせた日本規格モデル、日本限定販売ライン
カナダグースの日本規格モデル全6モデル紹介
2021年現在、カナダグースのダウンジャケットのモデル数は100以上。ラインナップはかなり多いです。
メンズ2モデル・レディース4モデルです。
メンズ
・JASPER(ジャスパー)
・RUSSELL(ラッセル)
レディース
・MACKENZIE(マッケンジー)
・CHARLOTTE(シャーロット)
・BRONTE(ブロンテ)
・LABRADOR(ラブラドール)
カナダグースの日本規格メンズモデル
以前まではCitadel(シタデル)やBrookfield(ブルックフィールド)・Maitland(メイトランド)などのモデルも発売されていましたが現在は、ジャスパーとラッセルの2型のみの展開となっています。
ジャスパーは日本で最も売れているモデル。冬になると街中がジャスパーだらけになるほどの人気です。
JASPER(ジャスパー)
デザインに癖がなくシンプルでスタイリッシュなジャスパー。どのようなスタイルにも合わせていただける万能モデルです!
・インラインモデル「シャトー」の日本規格モデル
・日本で最も売れている定番アウター
・フードのコヨーテファーは取り外し可能
・着丈はお尻が隠れる程度。スーツスタイルにも合わせることができる。
・リブの袖・フロントのストームフラップ・ハンドウォーマーポケットなど随所に防寒に適した仕様が見られる。
サイズ | 着丈 | 肩幅 | 身幅 | 袖丈 |
XS | 77 | 41.5 | 49.5 | 65 |
S | 80.5 | 43 | 51.5 | 67 |
M | 82 | 44.5 | 54.5 | 69 |
L | 84.5 | 46 | 57 | 71 |
XL | 87.5 | 47 | 59.5 | 72 |
XXL | 90 | 48.5 | 62 | 74.5 |
インラインだと2サイズダウンが当たり前ですが日本規格はサイズ表記通り。普段Sサイズの服をよく着る方はSサイズ。MサイズならMサイズを選ぶといいでしょう!
【関連記事】
・カナダグースVSウールリッチを徹底比較レビュー『歴史やサイズ感などを網羅的に紹介』
RUSSELL(ラッセル)
ダウンジャケットをおしゃれ着として着こなしたいならラッセルがおすすめです!着丈や大きめの襟のバランスが非常によく、冬のマンネリファッションに緩急を与えてくれます。
・フロントには4つのフラップポケットが配置
・ジッパー付きのハンドウォーマーポケット
・フードのコヨーテファーは取り外し可能
・ショートレングスのため腰回りのストレスがない
・襟元が高いため首からの風の侵入を防ぐ
サイズ | 着丈 | 肩幅 | 身幅 | 袖丈 |
XS | 67 | 38 | 52 | 68 |
S | 69 | 39 | 54 | 70.5 |
M | 71 | 40 | 57 | 72.5 |
L | 74 | 41 | 58 | 76 |
XL | 76 | 43 | 61 | 76 |
XXL | 90 | 48.5 | 62 | 74.5 |
やや身長が高く見えるバランスなため低身長の方などにおすすめです。
着丈が短く身幅が広い。中にニットを着込んでも窮屈感のないリラックスしたサイズ感となっています!
カナダグース『日本規格レディースモデル』
カナダグースが流行りだした頃はメンズ流行のイメージが強かったですが、現在では女性のほうが着用率は高い気がします。ダウンジャケットとは思えないほど着ぶくれせず、スタイリッシュなシルエットが人気の理由です!
MACKENZIE(マッケンジー)
ジャパンフィットの中で最も着丈が長いコートタイプのダウンジャケット『マッケンジー』
レディースモデルの中で最も人気のあるジャケットで、ダウンとは思えないほどのスリムなシルエットが特徴です。
・グローバルモデル「シャルバーン」の日本規格版
・ダウン量は少なく設計されておりきれいなIラインシルエットを作っている
・シンプルなデザインのためどんなスタイルにも合わせられる
・袖口にはリブに加えてフラップボタンもついているため、更に絞ることが可能
サイズ | 着丈 | 肩幅 | 身幅 | 袖丈 |
XS | 79 | 33 | 41 | 60 |
S | 81 | 35 | 44 | 63.5 |
M | 82.5 | 37 | 46 | 65 |
L | 86.5 | 37 | 47.5 | 66.5 |
XL | 88.5 | 37 | 49.5 | 68.5 |
ダウンの着ぶくれ感が苦手な方に好評のマッケンジー。とてもきれいなシルエットをしています!
CHARLOTTE(シャーロット)
お尻がちょうど隠れる程度の程よい着丈感が特徴のシャーロット。ダウン量が他のダウンジャケットよりは多めで保温力が非常に高いモデルになります。
・お尻が隠れる程度のショートレングス
・日本規格の中ではダウン量が多めのモデル
・フロント腰部分にはハンドウォーマーポケットが配置
・裾のリブやフロントのパラシュートボタンなどカナダグースのアイコンとなる特徴は随所に見られる
サイズ | 着丈 | 肩幅 | 身幅 | 袖丈 |
XS | 66 | 34 | 43 | 60 |
S | 69 | 36 | 48 | 63 |
M | 72 | 38 | 51 | 66 |
L | 74 | 38 | 51 | 66.5 |
XL | 76 | 39.5 | 56 | 69.5 |
身幅がやや広めで着丈もスッキリとしているためストレスが少なく着用しやすい。
ダウンを毎日着ないと寒い。そんな方にオススメの1着です!
BRONTE(ブロンテ)
メンズモデルのジャスパーの意思を受け継ぐモデル『ブロンテ』
ジャスパーのレディース版というだけあり、ややメンズライクな印象のダウンジャケットです。
・メンズモデル、ジャスパーのレディース版
・着丈はお尻下程度のハーフコートタイプ
・腕周りは細身かつ可動域が広い設計
・ややウエストがくびれているためシルエットはきれいなAライン
サイズ | 着丈 | 肩幅 | 身幅 | 袖丈 |
XXS | 76.5 | 32 | 42 | 59.5 |
XS | 77 | 33 | 46 | 63 |
S | 80.5 | 36 | 50 | 66 |
M | 81.5 | 37 | 51.5 | 68 |
L | 85 | 38 | 53 | 70 |
XL | 86 | 39.5 | 56 | 73 |
定番モデルであるブロンテはメンズモデルのジャスパーとほぼデザインが同じであるため、カップルコーデなんかも楽しむことができます。
LABRADOR(ラブラドール)
レディース向け日本規格モデルの中で最も着丈の短いモデル『ラブラドール』
アメリカ軍の名作ジャケットN-2Bをソースとしており、どこかミリタリーらしい雰囲気を感じられ1着です。
・インラインのチリワックの日本規格版
・アメリカ軍のN-2Bジャケットをデザインソースとしている
・着丈が最も短くボンバージャケットのようなシルエット
・フロントポケットはカナダグースには珍しい大きなスラッシュポケット
・左肩にはユーティリティーポケットがつく
サイズ | 着丈 | 肩幅 | 身幅 | 袖丈 |
XS | 53 | 36 | 44 | 63 |
S | 56 | 38 | 46 | 66 |
M | 57.5 | 39 | 49.5 | 66.5 |
L | 61 | 41 | 54 | 70 |
XL | 65 | 43 | 57 | 73 |
着丈が短いから低身長の方にもオススメ!
カナダグースのジャパンフィットモデルは日本人に適した最暖アウター【まとめ】
・メンズは2型・レディースは4型
【メンズ】
JASPER(ジャスパー)
RUSSELL(ラッセル)
【レディース】
MACKENZIE(マッケンジー)
CHARLOTTE(シャーロット)
BRONTE(ブロンテ)
LABRADOR(ラブラドール)