
ジョンスメドレーのニットデビューしたいけどサイズ感がわからない。
大きく分けると4つのフィットを展開しているので今回はその特徴を教えるね!
『ジョンスメドレーのカーディガンやセーターをワイシャツの上に羽織りたい』
サラリーマンなら一度は思ったことあるんじゃ無いでしょうか?
しかしジョンスメドレーは基本的にイギリス人の体型に合わせて作っているので、サイズ選びがすごく難しい。
この記事ではそんなサイジング迷子を解決すべく、定番4形のフィット感の違いと特徴を紹介します。
読めばあなた合うフィットがどれなのかわかるはずです!
【この記事の内容】
- ジョンスメドレーのブランド紹介
- 4フィットのニットの特徴とサイズ感
ジョンスメドレーってどんなブランド?
イングランド、ダービシャー州で1784年に創業した老舗ニットブランド『ジョンスメドレー』
伝統的な製法を継承しつつも、機械的な新たな生産技法を取り入れているため、緻密さと手作業による温かみが感じられるニットブランドです。
現在では、スーツスタイルや良品質なものを好む人に人気があり、ニット専業のブランドの中では不動の人気を誇ります。
ハイゲージニットが定番アイテム

ジョンスメドレーの中でも特に人気なのが、ハイクオリティの超極細のニュージーランドメリノを使用した30ゲージニット。
ハイゲージでキメが細かく、薄くて軽くて暖かい。
天然素材ながらも、まるで先進的なアウトドアブランドが作るアイテムのようなスペックを持ち合わせています。
30ゲージのキメ細かなニットを作れるブランドは少なく、ここまで繊維の細かい生地のアイテムを作っているブランドは数えられるほどしかありません。
次に、この記事の本題である4つのフィット感を紹介!
定番4パターンのフィット感の違いを紹介
4つの定番フィット | |
イタリアンフィット | 体に沿った細身のシルエット |
スタンダードフィット | 中間的シルエットで着丈はやや長め |
モダンフィット | ややゆとりのあるサイズ感 |
イージーフィット | 最もゆとりのあるフィット |
上記の表のように、4つのフィット感があり、イタリアンフィットが一番細く、イージーフィットが一番大きなサイズ感。
では細かく仕様を見ていきましょう。
イタリアンフィット

サイズ | S | M | L |
肩幅(cm) | 34 | 35 | 36 |
着丈(cm) | 61 | 63 | 66 |
身幅(cm) | 47 | 50 | 52 |
袖丈(cm) | 61 | 64 | 65 |
※Vネックセーターの場合のサイズ
実は、イタリアンフィットは日本限定ラインで、最も日本人の体型に適したサイジング。
体にぴたっと張り付くようなフィット感で、フォーマルなシチュエーションで活躍する一着。
着丈が短く身幅も細いので、現代的な細身のスーツスタイルにバツグンに合います。
普段の服のサイズがMであればイタリアンフィットも同じくMサイズでピッタリというふとが多いようです。
スタンダードフィット

サイズ | S | M | L |
肩幅(cm) | 34 | 34.5 | 36.5 |
着丈(cm) | 65.5 | 66 | 67.5 |
身幅(cm) | 50.5 | 52 | 53.5 |
袖丈(cm) | 67 | 67 | 70 |
※クルーネックセーターの場合
着丈と袖丈が長めのデザインのスタンダードフィット。
タイトでもなく大きくもなくの丁度いいサイジング。
袖の余りや着丈のルーズ感が今風できれいなシルエットです。
細身とオーバーサイズは嫌って方にもってこいの絶妙な形。
モダンフィット


サイズ | S | M | L |
肩幅 | 38.5 | 39.5 | 40.5 |
着丈 | 63 | 66 | 69 |
身幅 | 52 | 54 | 56 |
袖丈 | 61 | 65 | 67 |
※クルーネックセーターの場合
モダンフィットはスタンダードフィットにくらべてよりゆとりのあるシルエット感。
オーバーサイズとまではいかないが、最近のフォーマルシチュエーションでの着用はやや難しい。
完全にカジュアルな印象で、全体的に余りがあるので一枚でも様になるインパクト。
イージーフィット

サイズ | S | M | L |
肩幅 | 37 | 39 | 39 |
着丈 | 69 | 69 | 72 |
身幅 | 52.5 | 56 | 60 |
袖丈 | 73 | 71 | 73 |
※クルーネックセーターの場合
イージーフィットになると、ワンサイズ落として着用しないと大きすぎるかもしれません。
普段の洋服がMの人はSサイズを選ぶのが吉。
それでも着丈はかなり長いのであまりは出ます。
高身長かつ腕が長い人はオシャレに着こなせるかもしれませんが、日本人の一般的な体型の人だと着こなすのが難しい。