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高級革靴ブランドの定番内羽根ストレートチップを9足紹介!!

リーガルのストレートチップシューズ
出典:REGAL

ビジネスはもちろん、全ての冠婚葬祭に対応するフォーマルなレザーシューズのデザイン『内羽根ストレートチップ』

様々な革靴の中で最もフォーマル度が高いのがこの内羽根ストレートチップになります。

 

 
いなか
Inaka1992
今回は何十年と履き続けたい高級シューズブランドの内羽根ストレートチップを9足紹介。
 
「1足だけでいいから高級シューズがほしい!」
そう思っていた方は、毎日の仕事にはもちろん、結婚式やお葬式など急な出来事もカバーしてくれる、内羽根ストレートチップ一択!
 
高級ブランドの間違いない定番品のみ紹介しますので、購入を検討していた方はご参考にして下さい。
 
 
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内羽根ストレートチップとは?サクッとどのような革靴か紹介

チャーチのシャノンとコンサル
出典:SNEAK

どちらが内羽根ストレートの形状をしている靴かわかりますか??

 

 
いなか
正解は右です。左は正反対と言っても良い「外羽根プレーントゥー」タイプ
 

内羽根、外羽根とは?
靴紐を通す部分を羽根(はね)と呼びます。
その羽根がアッパーよりも外側にでているのを外羽根(そとばね)。反対にアッパーと一体化しているものを内羽根(うちばね)といいます。
 
ストレート・チップとは?
つま先部分に横一文字の切り返しが付いたものを指す。
ストレートチップ以外にもウイングチップや、何も付かないプレーントゥーなど様々な装飾タイプがあります。

 
そんな内羽根とストレートチップの組み合わせが、もっともフォーマルな靴という位置づけ。
1足持っておくとどのようなシチュエーションでも対応します。

 

 

 
いなか
サクッと紹介したので、もっと詳しく靴の装飾について知りたい方は下記の記事も合わせてお読み下さい!
 
 
それでは次の章で、本題である高級ブランドの内羽根ストレートチップシューズを紹介していきます。
 
 

定番シューズブランドの内羽根ストレートチップを9足紹介

イギリス・アメリカ・フランスブランドの順番で紹介していきます。

超が着くほど定番かつ伝統あるブランドのみピックアップしました。

 

 
いなか
「これだ」と思える一足に出合えるはずです!

 

イギリスブランド

ストレートチップはイギリスが発祥と言われています。

そのほとんどが革靴の聖地ノーザンプトンで作られており、技術やデザイン性は世界最高クラスです。

 

エドワードグリーン『チェルシー』

エドワード・グリーンのチェルシー
出典:NEXT FOCUS

1890年ノーザンプトン創業の老舗シューズブランド「エドワード・グリーン」

ストレートチップの「チェルシー」は、スワンネックステッチが特徴で曲線美やステッチラインがとても美しい。

 

 
いなか
伝統的なラスト202と細身の82の2種類展開なので、足にバシッとハマる確率が高い!

※一般的には82が万能と言われています。

 

キメが細かいフルベジタブルタンニングレザーは光沢感が強く、履き込みとケアを繰り返すことで自分の足に吸い付くような感覚を得られます。

 

 

ブランド:エドワード・グリーン

モデル:チェルシー

価格:174,900円

レザー:フルベジタブルタンニングレザー

特徴:①美しいスワンネックステッチがアイコン②高級車ポルシェ911からインスピレーションを受けたと言われている
 
 

チャーチ『コンサル』

チャーチのコンサル
出典:ブリティッシュメイド

1873年にノーザンプトンで創業した「チャーチ」

メンズのみならず女性にも非常に人気のあるレザーシューズブランドです。(シャノンが女性に人気)

 

そんなチャーチのフォーマル靴を代表する「コンサル」は癖がなく主張が少ないため冠婚葬祭はもちろん普段使いもしやすいです。

 

 
いなか
ちなみにイギリス大使や政治家が好んで履いていたことからコンサル(領事)と名付けられたのだとか!

 

高級感あるカーフアッパーとこれぞ英国靴といった173ラストのコンビネーションが美しい。ひと目でチャーチだと分かる色気がムンムンです。

 

ブランド:チャーチ

モデル:コンサル

価格:130,900円

レザー:カーフ(牛革)

特徴:①メインラスト173を採用、クラシック過ぎない程よいクビレが特徴②微妙に張り出したコバは英国靴らしい印象

 

トリッカーズ『リージェント』

Trickersのリージェント
出典:Face to Face

イングランド最古の革靴ブランドとして有名な「トリッカーズ」(創業はなんと1829年)

ウイングチップで有名なブランドですが、「リージェント」という内羽根ストレートチップも展開しています。



 

 
いなか
ノーズが高くやや甲高なのでポテッとした可愛らしいフォルムをしています。

 

リージェントはやや小太りなので、フォーマルすぎるストレートチップが苦手な人にもトライしやすいモデルです。

ソールはステッチが見えないヒドゥンチャネル仕上げを施している。見えない部分にも職人技が光る凝った仕様です!

 

ブランド:トリッカーズ

モデル:リージェント

価格:84,700円

レザー:カーフ(牛革)

特徴:①トゥーは若干スクエア型②甲高なので日本人にもフィットしやすい

 

クロケット&ジョーンズ『オードリー』

クロケットアンドジョーンズのオードリー
出典:Gulliver

1879年にノーザンプトンで創業の「クロケット&ジョーンス」

履き心地に加えて美観という部分も大切にしており、フォルムは非常に美しいことで有名。

そんなクロケットアンドジョーンス一番の売れ筋シューズが内羽根ストレートチップの「オードリーです」

 

 
いなか
オードリーのフォルムは尖りすぎずポテっと太りすぎずの丁度いい曲線!

 

オードリーに使用されているカーフレザーは子牛の特に柔らかい部分のみを使用しています。

足馴染みがよく足に纏う(まとう)感覚は唯一無二です!

 

ブランド:クロケット&ジョーンス

モデル:オードリー

価格:101,200円

レザー:カーフ(牛革)

特徴:①人気のラスト「337」を採用している②より高級なラインである「ハンドグレードコレクション」から発売されている

 

チーニー『ジェフェリー』

チーニーのジェフェリー
出典:ブリティッシュメイド

1886年に創業された「ジョセフチーニー」

今はチャーチの子会社となっているため、チャーチの廉価版と思っている人がいますが、そうではなく創業当時の歴史を強く残したれっきとした英国老舗ブランドです。

 

名作「ジェフェリー」は古き良き英国のクラシカルなフォルムで通にとても人気です。

 

 
いなか
ジョセフチーニーに英国靴にしては価格は安め!10万円を優に切るので初めての一足におすすめです。

 

低めの甲、細身の幅、小さなヒールカップが特徴の「ジェフェリー」

足のパーツが小ぶりな人にとても良くフィットします。

 

ブランド:ジョセフチーニー

モデル:ジェフェリー

価格:78,100円

レザー:ボックスカーフ(牛革)

特徴:①ノーザンプトン製にもかかわらず7万円代とコスパ最高②きめ細かなボックスカーフを採用している。

 

ジョンロブ『シティーⅡ』

ジョンロブのシティーⅡ
出典:モダンブルー

キングオブ英国靴「ジョンロブ」

知名度もクオリティーも最も高く、革靴好きの憧れるブランドです。

そのジョンロブの「シティーⅡ」は履き心地・デザイン・裁縫ともに完璧の文句のつけようがないストレートチップシューズです。

 

 
いなか
価格は19万2,500円と非常に高価。一生モノにふさわしい一足です。

 

「シティーにはじまりシティーに終わる」という言葉も存在するのだとか!

やや細身かつ長めのノーズのバランスは美しくずっと眺めていられるほど魅力的です。

 

 

ブランド:ジョンロブ

モデル:シティーⅡ

価格:192,500円

レザー:カーフ(牛革)

特徴:①程よいノーズの長さのラスト「7000」を採用②繊維がとても細かい最高級カーフレザーを使用

 

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アメリカブランド

アメリカ靴はヨーロッパに見られる美しい曲線や芸術性とは真逆に位置します。

あくまで歩きやすさや履き心地に重きを置いており、矯正靴のような位置づけのものがほとんどです。

ややポテっとした曲線が好きな人はアメリカ靴がおすすめ。

 

オールデン『9241』

オールデンの9241
出典:NATORIYA

コードバンを使用したシューズで有名なアメリカの老舗ブランド「オールデン」

ほとんどの靴が外羽根式。今回紹介する「9241」は数少ない内羽根ストレートチップの1つです。

 

 
いなか
レザーはコードバンではなくカーフレザーです。

 

英国靴とは違い、アメリカらしいフォルムの「9241」

丸みを帯びており無骨さを感じられる1足です。

 

ブランド:オールデン

モデル:9241

価格:105,600円

レザー:カーフ(牛革)

特徴:①オールデンの中では最もシャープなプラザラストを採用②アメリカ靴らしいぽてっとしたフォルムが特徴的

オールデン9241

 

アレンエドモンズ『パークアベニュー』

アレンエドモンズのパークアベニュー
出典:PREMIUM ONE

本国アメリカではオールデンよりも知名度の高い老舗シューズブランド「アレンエドモンズ」

一番の定番靴である「パークアベニュー」は歴代大統領が履いたことで有名。

 

 
いなか
パークアベニュー走れるほど履き心地が良いと評判の名作です

 

アメリカントラッドを代表する「パークアベニュー」

小さなキャップや足に沿うように低く設定された甲が特徴的。

またカスタムカーフと呼ばれる一般のものよりも油分を多く含んだレザーはしっとりとしていて、多少の雨なら気にせず履いていただけます!

 

ブランド:アレンエドモンズ

モデル:パークアベニュー

価格:75,900円

レザー:カスタムカーフ(牛革)

特徴:①212もの工程を職人が手作業で行い完成される②通常よりもコルクの厚みが高くクッション性が高い。

 

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フランスブランド

芸術の都であるフランスのレザーシューズブランドはどれも芸術的。

最高級のレザーに最高技術を落とし込んだシューズはうっとり見とれてしまう引力が込められています。

パラブーツ『モンターニュ』

Parabootのモンターニュ
出典:BR ONLINE

シャンボートやミカエルでおなじみの革靴ブランド「パラブーツ」

カジュアル靴のイメージが強いですが、実はフォーマルに対応する内羽根ストレートチップも展開されています。(モデル名はモンターニュ

 

 
いなか
アウトソールはラバーであるためレザーソールと比べるとややカジュアルより。

 

パラブーツのお家芸でもあるラバーソールはグリップ力が高くデサインも芸術的です!

また他の靴がグッドイヤーウェルテッド製法であるのに対して、パラブーツはノルウェージャン製法を採用しています。

 

ブランド:パラブーツ

モデル:モンターニュ

価格:77,000円

レザー:カーフ(牛革)

特徴:①ドゥプイ社のカーフレザーを採用②内羽根ストレートチップとラバーソールの組み合わせはレア

 

【まとめ】内羽根ストレートチップを価格順紹介

以上が、定番の内羽根ストレートチップシューズ紹介でした。

お読み頂きありがとうございます。

最後に価格順で紹介しますので予算と合わせてご検討下さい!

 

【価格順シューズ紹介(安→高)】

①アレンエドモンズ「パークアベニュー」→75,900円

②パラブーツ「モンターニュ」→77,000円

③ジョセフチーニー「ジェフェリー」→78,100円

④トリッカーズ「リージェント」→84,700円

⑤クロケット&ジョーンズ「オードリー」→101,200円

⑥オールデン「9421」→105,600円

⑦チャーチ「コンサル」→130,900円

⑧エドワードグリーン「チェルシー」→174,900円

⑨ジョンロブ「シティーⅡ」→192,500円

 

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