こんにちは。スグレモノを運営している『いなか』です。
記事タイトルに【永久保存版】と大げさなキャッチフレーズをつけてしまいましたが、
今回はこの先10年以上は流行り続けるであろう、スーツスタイルにあう定番ダウンジャケットを〇〇着紹介します。
『スーツスタイルに合うダウンジャケットが知りたい』
『流行り廃りがない、定番ダウンジャケットの情報が欲しい』
ダウンジャケット自体、価格が高いで失敗はしたくないですよね?
今回は、スーツスタイルにバシッとハマるジャケットかつ飽きのこない傑作定番モノだけ紹介していきます。
この記事を読めば、高品質のダウン。欲しいダウンが見つかるはずです。
マニアックなものは紹介せず、本当に長く使える定番ダウンジャケットだけピックアップしました。
【この記事の内容】
- スーツに合うダウンの定義(ルール紹介)
- 6着の海外高級ダウンジャケットを紹介
- 4着の国内高品質ダウンジャケットを紹介
たったこれだけですが、同時にダウンジャケットについて深く知れる内容となっています。
【関連記事】
『ダウンジャケットを乾燥機を使って新品のように復活させる方法を紹介』
スーツスタイルに合うダウンジャケットって?
ビジネスカジュアルなファッションが定番化し、コーディネートの自由度が増しましたが、ダウンジャケットの合わせ方も最低ラインのルールが存在します。
職種や、会社の雰囲気によって違いはありますが、ここ最近の流れを見ると、下記のようなダウンジャケットが特にスーツスタイルに向いているといえます。
スーツスタイルにマッチするダウンの特徴一覧 | |
カラー | 黒orネイビー |
ダウンパック | 内側が好ましい |
シルエット | 細身かつ、着丈が長め |
フード | ありでも、なしでも良い |
ブランドロゴ | 無しor控えめ |
言葉だとまだイメージがつきづらいと、思います。
要するに、アウトドア色の強いダウンでなく、細身のスタイリッシュなものが好ましい。

左のダウンジャケットは昔ながらのアウトドア系ダウンジャケット。
外側にダウンパックが配置されていてモコモコな見た目。
一方右のダウンジャケットは、表地に仕切りがなくスタイリッシュ。
着丈も長めなので、スーツがはみ出ることがありません。
次に、オススメダウンをどんどん紹介していきます。
何を買えば良いのかわからないと、悩まれていた方は、これさえ見れば安心で。失敗せずに欲しい物が見つかります。
憧れの海外高級ダウンジャケット6選
『高級ブランドだから良い』という考えはあまり好きでは無いですが、ダウンジャケットに関しては値段と質はわりかし比例していると考えています。
最高級ダウンにと、トレンドを抑えたシルエットは、スーツにマッチいやらしさもでない。
予算が許すのなら、憧れのあのブランドも視野に入れてみてはどうでしょうか。
【カナダグース】ジャスパー

ここ数年日本の冬を席巻している、カナダグースのジャスパー。
独自素材の『撥水性・摩擦力』の強いアークティックテック素材を使用しており、丈夫さは今回紹介するダウンの中ではダントツです。
ダウンパックを中にすることで、着ぶくれを抑えスタイリッシュな見た目に。
さらに、ジャパンフィットの日本人の体型にあう企画もあるので、どんな体型の人でも自分にあうサイズに出会えます。
【価格】約130,000円
特徴 | 頑丈で10年近く着用できる |
デメリット | 普及しすぎて街中で被る |
【ウールリッチ】アークティックパーカー

カナダグースとよく比較されるウールリッチのアークティックパーカー。
ジャスパーとシルエットは似ていますが、最大の違いは素材。
アークティックパーカーはナイロンとコットンを配合した【64クロス】を使用しており、天然素材の風合いが残っており、どことなく柔らかい印象。
64クロスは経年変化も楽しむことができるので、使い込むごとに自分色の味が出てきます。
【価格】約100,000円
特徴 | 自然な風合いを楽しめる |
デメリット | 経年変化しすぎるとスーツスタイルには合わなくなる |
【モンクレール】ローランド

服に興味が無い方でも聞いたことのあるブランド【モンクレール】
光沢感が強く、黒光りしているイメージが強いですが、紹介するローランドのようにマットでファッションに溶け込みやすいモデルも人気。
テーラーリングのような繊細な作りでシルエットが美しく、良い意味でモンクレール感がないので、ブランド物で着飾っている雰囲気が出ない。
ハイブランドが好きな人にはオススメしたいダウンジャケットです。
【価格】約200,000円
特徴 | 憧れのブランドを気兼ねなく着用できる |
デメリット | 偽物が横行しているので気をつける必要あり |
【ピレネックス】アヌシージャケット


老舗フランスブランドの【ピレネックス】
カナダグースの次に爆発的に人気になるのでは?と言われている最注目のダウンブランドです。
ピレネー山脈の極寒の地でとれた、最高級ダウンを使用しており、暖かさは申し分ない。
フランスらしいシンプルでミニマルなデザインはスーツとの相性はもちろん、どんなコーディネートにもマッチします。
【価格】約130,000円
特徴 | まだ、他の人と被りにくい |
デメリット | ミニマルすぎると感じる人もいる |
【タトラス】コンゴダウンジャケット


ミラノに拠点がある、ラクジュアリーダウンブランド【タトラス】
程よい光沢感と、計算されたシルエットが特徴。
コンゴダウンジャケットは今まで紹介してきたダウンジャケットのように、着丈が長くなく、スーツジャケットが隠れるくらいのちょうどよい丈感。
野暮ったくなく、洗練された印象なので細身のスーツスタイルに合わせるとより、スタイリッシュに。
【価格】約110,000円
特徴 | 着丈感がちょうどよい |
デメリット | 若干のモコモコ感あり |
【ドゥベティカ】エラクルドゥエ


イタリアの最高級ダウンブランド【ドゥベティカ】のダウンは一味違う。
他のダウンブランドは、ダウンジャケット用に飼育していることがほとんどですが、ドゥベティカで使用しているダウン素材は、フォアグラを取るために飼育せれているガチョウから採取されています。
高級素材のために育てられたガチョウは、もちろん一級品。
その副産物からとれたダウンを使用するという他とは違ったアプローチがこのブランドの特徴の一つです。
エラクルドゥエはフライトジャケットのN-3Bから着想を得ており、ミリタリーらしさがありつつも、きれいなシルエットで現代的。
パンパンにダウンが詰まっているので、寒い地域の方はこれさえあれば冬を越せます。
【価格】約130,000円
特徴 | N-3Bをモデルとしている |
デメリット | 若干のモコモコ感あり |
安心の国内ダウンジャケット4選
国内ダウンジャケットは、日本人にあうサイジングで非常に合わせやすい。それでいてコスパも良い。
ブランドごとにおもしろいコンセプトや、スペックがあるので、着ていてワクワクするものが多いです。
【デサントオルテライン】マウンテニア


日本屈指の水沢ダウンを使用した、デサントオルテラインのマウンテニア。
ダウンパックごとに縫い目がない、ノンキルト加工とシームテーム加工をおこなっており、全く空気が中に入る隙間がありません。
随所に見られる、ベンチレーションや、雨や雪の流を考慮したシルエットなど、考えつくされたスペックが特徴的。
まるで最先端技術を駆使したマウンテンパーカーがそのままダウンジャケットになったかのような高機能性です。
【価格】約130,000円
特徴 | 縫い目がないシーム加工とノンキルト加工 |
デメリット | スポーツ感がすこし強い |
【ナンガ】オーロラダウンジャケット


コストパフォマンスが高いダウン専業ブランドとして、メキメキと頭角を現している【ナンガ】の定番であるオーロラダウンジャケット。
雨風に強い、独自素材のオーロラテックスを使用しており、天候の悪い日でも気にせずガシガシと着用できます。
しっかりと日本製を貫いていて、品質は折り紙付き。
【価格】約30,000円
特徴 | 雨風に強いオーロラテックス素材 |
デメリット | アウトドアテイストで好みが分かれる |
【モンベル】キャンバスカントリーダウンジャケット

国内アウトドアブランドのモンベルから、実は、このようなイギリススタイルのダウンジャケットが販売されています。
バブアーを思わせる、コーデュロイの襟元にラベンハムのキルティングジャケットのような、シルエットの美しさ。
実はこれダウンジャケットなんですって自慢したい人や、一般的なダウンジャケットを持っている人オススメ!
【価格】約40,000円
特徴 | ブリティッシュスタイルの見た目 |
デメリット | 暖かさに懸念あり |
【西川ダウン】マツミダウン

出典:西川ダウン公式
1566年創業の超老舗寝具メーカーの西川とナノユニバースがタッグを組んだ【西川ダウン】のダウンジャケットが今熱い。
特に、都会的ルックスのマツミダウンは、ミニマルかつシルエットが美しい。
帝人フロンティアが発明した新素材のソロテックスを使用しているため、ストレッチ性が抜群。
スリムなシルエットですが窮屈さを感じることなく着用ができます。
【価格】約40,000円
特徴 | 都会的なルックス |
デメリット | セレクトショップ発祥なので、好き嫌いが分かれる |
以上がスーツスタイルに合わせやすいダウンジャケット計10選でした。
これで、この冬を乗り越えましょう!!
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