パタロハの年代判別方法を紹介『タグを見れば簡単にわかります!』

パタロハのアロハシャツ
出典:Patagonia

※2026年更新

 

1986年から続くパタゴニアのアイテム「パタロハ」

「パタゴニア」と「アロハ」をかけ合わせた造語で、1986年から40年展開されている人気アロハシャツです。

 

 
いなか
この記事では、そんなパタロハのタグからわかる年代判別方法を紹介します。

 

古着屋さんでパタロハに出会った際の、おおよその年代判別基準として辞書がわりにぜひお読みください。

 

40年以上続く『パタロハ』
古いものや珍しいものヴィンテージ価値が高く、アロハコレクターとパタゴニア好き両方から支持されています。

 


【関連記事】

 

パタロハってどんなアロハシャツ?基本情報を紹介

グリーンのパタロハ
出典:Ebay

アウトドアブランド「パタゴニア」から派生した独自レーベルである「パタロハ」

超ざっくり年表は以下の通り。

 

【ブランドの移り変わり】
1965年登山用品ブランド『シュイナードイクイップメント』を設立 (80年代に消滅)
1972年アウトドアアパレルブランド『パタゴニア』へとステージを移す(現在も展開中)
1986年アウトドアとアロハを融合した『パタロハ』が誕生(現在も展開中)

 

前進ブランドである「シュイナードイクイップメント」から始まったパタゴニア。
80年代半ばに事業拡大のため、パタロハが誕生しました。

 

※当時アウトドアブランドは、秋冬のみ商品が売れて夏は売れないというのが定説だった為、
夏に需要があるアロハシャツに目を向けたのが始まりだとか。

 

新規参入が難しいアロハシャツ業界に、環境意識の高いアウトドアブランドらしい切り口で入ることにより、またたく間に人気となりました。
 
 
次に、この記事の本題であるパタロハの年代判別方法を紹介していきます。

 

【タグをチェック!】パタロハの年代判別方法を紹介

ハワイの波

 

パタロハの年代は大きく分けると8つの年代に分けることができます。

 

①シュイナード時代(80年代)
②初期タグ(1980年代後半)
③雪なし黒タグ(1992〜95年)

④黒タグ(90年代後半)
⑤ミレニアムタグ(2000年)
⑥白タグ(2003〜)
⑦白タグ(リミテッドエディション)(2003年〜)
⑧現行品(パタロハという名称は無くなっている)
 
イレギュラーや他のタグのものも存在しますが、ベース判別方法として7つのタグの違いを見るとおおよその年代を判別することができるのです。
 
 

シュイナード時代(80年代)

シュイナード時代のアロハ
出典:WorthPoint

 

シュイナードのタグがついているものがパタロハの最初期モノとなります。

 

パタロハが始まる1986年の少し前に少量だけ生産されていました。

 

アロハシャツの柄には、カラビナやピッケルなどアウトドアギアをちりばめており、アウトドアの色の強いデザインが特徴。
現在は入手困難でほとんど見つけることができません。

 

シュイナード時代のアロハシャツ
年代1980年代中頃
シュイナードタグシュイナードの文字が入ったタグ

 

 

初期タグ(1980年代後半)

1986年のパタロハ
出典:RAKUMA

 

「パタロハ」スタート当初の通称「初期タグ」

 

朝焼けであるモーニング・グローリーの刺繍とPatalohaの刺繍が入る。
また初期タグのみTMマークが付くのが最大の特徴です。

 

初期タグのパタロハ
年代1986年〜1991年
初期タグTMマーク・雪あり・オレンジの割合が多い朝焼け

 

 

雪なし黒タグ(1992〜95年)

1993年パタロハ
出典:Grin Days Memory

 

1992年に入ると「雪なしタグ」に変更されます。

※Pataloha文字の上に見える山に行きが積もらないことから雪なしタグと呼びます。


この時期頃からタグに生産年が記載されるようになるので、判別はより簡単に。

 

雪なしタグのパタロハ
年代1992〜95年頃
雪なしタグ雪なし・Rマーク・紫の割合が多い朝焼け

 

黒タグ(90年代後半)

1998年生パタロハ
出典:LATHRILLS

90年代後半になると、タグの縁が黒色になった「黒タグ」となりまる。

初期に比べると朝焼けの配色が落ち着いています。

 

黒タグのパタロハ
年代1996年〜2,000年代初頭頃
黒タグ縁が黒色・Rマーク・落ち着いた朝焼け色

 

 

ミレニアムタグ(2000年)

パタロハミレニアムタグ
出典:POSHMARK

 

2000年のアニバーサリー・イヤーにのみ生産された「ミレニアムタグ」

水色が基調の朝焼けと2000の文字が目印!

 

ミレニアムタグのパタロハ
年代2000年
ミレニアムタグ水色メインの朝焼け・2000の文字・小さなRマーク

白タグ(2003〜)

白タグのリミテッドエディション
出典:nina de coito

 

2003年の新コレクションに入ると白色のタグに一新されます。

後ろの山はリアルになり、山頂から煙が吹き出しています。

 

2025年頃までのパタロハも同じタグを使用しているので、詳しい年代判別は内タグの数字から読み解くことになります。

 

シュイナード時代のアロハシャツ
年代2003年〜2025年
白タグ白タグ・リアルな山に変更

 

 

白タグ(リミテッドエディション)

パタロハのリミテッドエディションタグ
出典:POSHMARK

 

白タグの中にはリミテッドエディションタグと言うものが存在します。

これは、生産期間限定に販売されたアロハ柄に付けられるタグで、写真の2003年以外にも様々な年代のものが存在する。

 

白タグリミテッドエディションのパタロハ
年代白タグ時代の様々な年代
白タグリミテッドエディションタグ白タグ・リミテッドエディションの文字

 

 

現行品:パタロハロゴ終了

パタゴニアのタイダルスレッズ
出典:パタゴニア公式

そして、2024年頃より

ついに「パタロハ」タグは無くなってしまいます。

加えて、パタロハという名称もなくなり、「タイダル・スレッズ・シャツ」という商品名での販売に変更。

 

 
いなか
他の人の記事で読みましたがハワイ土産の定番だったパタロハ。
ハワイでも売っていないみたいです。

 

白タグリミテッドエディションのパタロハ
年代2024年頃〜現在
パタロハ終了ロゴはパタゴニアに変更。名称もパタロハではなく、タイダル・スレッズ・シャツに

 

 

パタロハの年代判別はめちゃくちゃ簡単

 
ヴィンテージとして価格が上がっているのは、現在のところ黒タグ以前まで。
数が減ってきているので気になるアロハがあるなら早めにゲットしておきたいところです!!
 

 

【まとめ】
①シュイナード時代(80年代)
→シュイナードロゴが付いている

②初期タグ(1980年代後半)
→TMマーク&雪ありタグ

③雪なし黒タグ(1992〜95年)
→雪なし&Rマーク&紫比率の高い朝焼け

④黒タグ(90年代後半)
→縁が黒色&Rマーク&落ち着いた朝焼け

⑤ミレニアムタグ(2000年)
→2000の数字がタグにつく

⑥白タグ(2003〜)
→タグが白色&山がリアルに

⑦白タグ(リミテッドエディション)(2003年〜)
リミテッドエディションと記載される

⑧現行品
→patalohaではなくpatagoniaのログに変わる
 

 

新しいアイコンいなか
以上がメインで使用されている8つのタグでした。