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【ブランド比較】オーシバルとセントジェームスの違い【縮み方・歴史】

赤色のセントジェームスのカットソー
出典:ALL SPORTS

今回はバスクシャツの2大定番ブランドの徹底比較記事になります

 

『オーシバルのセントジェームスのどっちのブランドを選べばよいかわからない』

『洗濯すると縮むって聞いたことあるけど、どれほど縮むか気になる』

 

ある程度ファッションに詳しくなると、必ず立ちはだかる疑問。
それがオーシバルにするかセントジェームスにするか問題です。

 

今回はこの疑問を解決するべく、オーシバルとセントジェームスの歴史から縮み方の特徴まで徹底深堀りします!

 

この記事を読めば、両ブランドの違いについて人に説明できるほど詳しくなれます。

 


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そもそもバスクシャツってどんなシャツ?

バスクシャツの素材感

バスクシャツとは、フランスとスペインの国境付近バスク地方で漁師が仕事着として使用していたの厚手のシャツのこと。

 

バスクシャツの特徴
生地一般的なカットソーの約3倍の厚みで丈夫
首元着脱しやすいように広く設定されたボートネック
作業の邪魔にならない9部丈
無地またはボーダー柄

 

大まかなバスクシャツの特徴はこんな感じ。


フランスあたりの漁師のための丈夫で機能性が高いカットソーくらいに認識でいいと思います。

 

のちに、ミリタリーに採用されたり、多くの芸術家が愛用したことでフレカジの定番として普及したのです。

 

□ボーダー柄の意味
船乗りが視界の悪い海の上でも視認できるように、赤青白のトリコロールカラーを採用したのが始まり。

その後は船員によってボーダー色を変えたりして区別をつけるようになったと言われています。

 

バスクシャツのデメリット

ボーダー柄の素材

良い点は先ほど紹介した、着脱のしやすさや9部丈で動きやすいなど。

それとは反対にマイナスポイントもあります。

 

【バスクシャツのマイナスポイント】

・洗たく後の縮みが激しく個体差がある
・生地感がゴワゴワしている
・汗をよく吸うので、場合によっては匂いが気になる

 

上記3つがよく言われているバスクシャツのデメリット。

 

私の場合は汗かきなので匂いが気になることがあります。

生地分厚く吸水性も抜群ですが、発散する力は弱いのでずっと汗をかいてるひとは半乾きのような状態になってしまうのです。

 

バスクシャツの性質や特徴が何となくわかりましたか?

次にバスクシャツの2大ブランド『オーシバル』と『セントジェームス』の違いを深堀りします。

オーシバルとセントジェームスの違いを紹介

次にこの記事の本題であるオーシバルとセントジェームスについて。

 

1.ブランドの歴史と特徴
2.サイズ感の違い
3.縮み方の違い

この3つの順番で紹介していきます!

両ブランドの歴史と特徴を紹介

オーシバルのロゴ
出典:ORCIVAL

 

1939年にフランスのパリで誕生した『オーシバル』

※オーチバルと呼ばれたりもします。

1950年〜60年代にはフランス海軍にマリンシャツを卸していた由緒あるブランドです。

 


オーシバルで使用されている定番素材は2つ。

 

①ラッセル編みのバスク生地

・ラッセル編みでおられたバスクシャツ。
現在でもフランス国内には数台しかない縦編み機でゆっくりとおられており、大量生産できないことで有名。

※この生地はフランス海軍でもされていた丈夫な素材。

 

②コットンロード

・太番手のオープンエンド糸を使用したもので、丈夫な厚手生地だが軽いのが特徴。
コットンロードが一般的なバスクシャツで、分厚くゴワゴワした素材感。

※コットンロードは船乗りに愛された素材

 

 

 

□エンブレムのハチの意味とは?
オーシバルに採用されているブランドロゴはミツバチのマーク。

これは、仕事が終わると巣に帰るハチの習性と、海軍が無事に帰ってくることを願う意味がかけられているのだとか。

 

 

次はセントジェームスのブランド紹介だよ!

 

 

セントジェームスは町の名前からとっていて、1889年にフランスのセントジェームス市で誕生しました。

紡績自体が手作業だったのを当時の市長が工業化し、繊維業の主要都市として発展させたのがブランド創業の始まりだと言われています。

 

また、セントジェームスはピカソが愛したブランドとしても有名。

ただのワークウェアーから、ファッションアイコンになったのはピカソを始め芸術家がこぞって愛用したからであり『ボーダーシャツ=芸術家』というイメージがついたのです。

 


・細番手のコットンを使用しているので、柔らかな風合いのナバル

・ヘビーユースなガシガシとした風合いのウッエソン

 

この2つが特に有名なモデルになります。

 

オーシバルとセントジェームスのサイズの違い

セントジェームスのボーダーカットソー
出典:SAINT JAMES

 

【セントジェームス(ウエッソン)のサイズ表】

フランス表示INTEL表示日本の目安のサイズ着丈袖丈胸囲肩幅
T4MLADIES M〜L
MEN S
6856.510047
T5MLMEN M705710449
T6LMEN L72.560.510852

 

【オーシバル(コットンロード)のサイズ表】

フランス表示INTEL表示日本の目安のサイズ着丈袖丈胸囲肩幅
3MLADIES M〜L
MEN S
685710046
4MLMEN M695810448
5LMEN L715911250

 

見比べてみるとびっくり!
洗いのかかっていない状態だとほとんどサイズに差は無いです。


コレに加えて個体差があるので、新品時はオーシバルもセントジェームスもほとんど同じくらいだと思って大丈夫です。

 

問題は縮み方が違うということ!
洗うごとにどんどん縮んでいく不思議な素材なので、ここから大きくサイズ感の違いが生まれます!

 

『オーシバル&セントジェームス』縮み方の違いを教えます

オーシバルのバスクシャツ
出典:rooms

 

個差がありますが一般的に下記のように縮むと言われています。

 

オーシバル:身幅が縮んでウエストが細くなる
セントジェームス:着丈が縮み短くなってくる

 

オーシバルは洗濯を繰り返す毎に特にウエスト部分が細くなり、キレイなウエストラインになります。(恐らくコレが女性に人気の理由)

一方でセントジェームスは縦縮
寸胴な横幅はあまり変わらずに縦が短くなるのでります。

 

□サイズ選びのコツ
オーシバル、セントジェームスともに言えることですが、必ずワンサイズ上を選ぶこと。

ビッグシルエットを楽しむなら2サイズ〜3サイズアップでも良いですが、ジャストサイズはNG!

必ず小さくなります!

 

どちらもカットソーにしては高い値段なので失敗がないようお気に入りの一着を見つけてみてください!

 

 

ボーダー柄の素材
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