
春先になると、薄手のコートである、いわゆるショップコートがヘビロテって人多いと思います。
様々なブランドからショップコートが発売されますが、やはり定番ブランドのシエラデザイン(Sierra designs)は外せません。
今回は薄手で、防水性も期待できる、シエラデザインのお馴染みのコート。
従来の定番コートに多少の改良を加えたタコマコート2(tacoma coat2)をご紹介します。
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そもそもショップコートって何??
ショップコート
最近では聞き慣れた響きですが、一昔前までこの名前は存在しなかったと思います。
名前の通り、ショップ定員が好んで着用していたことから、この名前がついたわけですが、室内でも着用できる、薄手のコート全般をショップコートと言います。
※少し前まではデニム地のステンカラーコートをショップコートと区分していましたが、それは一昔前の話。
コートと言えば、フォーマルで、気合の入った洋服のイメージが強いですが、ショップコートは非常にカジュアル。
スラックスにシャツにコートそして革靴。みたいなフォーマルな感じとは真逆。
スニーカーにデニムにカットソー。その上からショップコート。
みたいに気取らず、コートが苦手だったカジュアルはどの人でも、何の気なしに着ることが出来るラフさが最大の売りです!!
タコマコートとの違いと機能性

素材はシエラデザインの十八番ファブリックである、60/40クロス(ロクヨンクロス)
従来のタコマコートとタコマコート2の違いは、正直言って、あまりありません。(笑)。
素材は以前同様、ロクヨンクロスですし、一般的なステンカラーコートのフォルムです。
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名作シエラデザイン。中国製とアメリカ製の違いを比較
タコマコート2の違いその1、襟のサイズ感。
タコマコート2の襟は少し大きく設計されています。
すこし襟立ちが良くなったのかな??
タコマコート2違いその2、センターベント
センターベントに変更されています。
この変更のお陰で、腰部分の可動域が広がったので、ウエストの窮屈感ガ減りました。
個人的にはコレがセンターベントじゃなくてサイドベントだったら、もっとカッコイイのに。
と思います。
まぁアウトドアがサイドベントにはしないですかね。笑
タコマコート2違いその3、袖の絞りをボタンへ
以前のタコマコートは、袖の絞りはベルクロタイプでしたが、ボタンへ変更。
ベルクロのほうが、シエラデザインっぽさはあるのですが、長いこと着用すると、ベルクロの接着力は弱くなり、モサモサっとなってくるので、ボタンへの変更は個人的にはGOODな変更だと思います。
マウンテンパーカとかだと、ベルクロでも良いと思いますが、いくらアウトドアといってもコートはコートなので、袖口はカチッとしていたほうが良いですしね。(笑)
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タコマコート2の変わらない点
その他、肩のラグランスリーブや裏地のナイロン素材など、は変更なし。
タコマコート自体、確かもともと中国製だったと思いますが、タコマコート2も完全中国製。
他の生産国もあるかもしれませんが、少なくともアメリカ製はありません。
ここばっかりは残念な点ですけど、値段も安いので、仕方ないですね。
タコマコートのオススメスタイル。
ショップコートはカジュアルスタイルにもってこいのコートだと言いましたが、タコマコート2はフォーマルスタイルにも抜群に合います。
ステンカラーコート自体、スーツの上から羽織ることが出来るフォーマルコートなので、Offの日はカジュアルに、リラックスした、スエットパンツなんかに合わせるのもGood。
ONの時は、カチッと黒かベージュのタコマコート2で決めましょう!!!