ここ最近の一番大好きなブランド。
ANATOMICA(アナトミカ)
アナトミカのちょこっと歴史の紹介と定番デニム&オリジナルとテーパードの特徴とサイズ感を紹介!
※私物の618オリジナルが着用歴3年目突入!
経年変化のことを書いた「アナトミカ618デニムの経年変化(3年目突入)」も合わせてどうぞ!
アナトミカとは?
フランスの伝説的バイヤーであるピエール・フルニエ氏が1994年にパリで開店したのが始まり。
歴史を紐解きながら現代にマッチするよう考えつくされた洋服のサイジング。
バックグランドが素晴らしく。全てのアイテムがツボ、ツボ、ツボの連続です。
私なんかが、アナトミカの素晴らしさを伝えるなんておこがましいので、あえて今回は歴史や商品に対する想いなんてのは省こうと思います。
と言うよりは、ピエール・フルニエ氏や、アナトミカのスタッフ。いわばブランドのコンセプトと、私が思う「アナトミカ」と言うものに少なからず差異はあると思います。
なのでアナトミカというものを言葉で伝えるすべがありません。
店頭にいってアイテムを目で見て手で触れれば、グッと感じる何かがあるので、生で感じてもらいたいです。
アナトミカの回し者みたいな書き方になってしまいました。笑
618オリジナルデニムの特徴

618 ORIGINAL
アナトミカの最初の一本にふさわしいデニム。
日本で編まれたオリジナルの左綾織デニムを使用。
私の記憶では、当初はオールデンの靴に合うデニムみたいなキャッチフレーズだった気がします。
他のタイプのデニムに比べてストンと落ちるストレートタイプですが、リーバイスの501や他のブランドに比べると、十分細身だと思います。
以前書いたオールデンの記事「一足目のオールデンは日本人に合うフィット感のバリーラス」を読んで、果たして本当にアナトミカに合いそうか想像を膨らましてみて下さい!

アナトミカのデニムの最大の特徴は、脇に継ぎ目がないシームレス仕様ということ。
一般的なデニムはサイドの継ぎ目部分のパッカリングの色落ちを楽しんだりしますが、618デニムはそもそも色落ちを推薦していません。
なので、酢漬けで色が落ちにくくしたりするアナトミカファンはたくさんいます。
618オリジナルのサイズ
サイズ | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 |
ウエスト | 78 | 80,5 | 83 | 85,5 | 88 | 90,5 |
股上 | 27 | 27,5 | 28 | 28,5 | 29 | 29,5 |
腿幅 | 29,5 | 30,1 | 30,7 | 31,3 | 31,9 | 32,5 |
裾幅 | 19,05 | 19,2 | 19,35 | 19,5 | 19,65 | 19,8 |
※アナトミカ公式ホームページ参照
私は175CM、64キロでウエスト31を着用しています。(ボンクラは29、リーバイス501は30)
股下は全て78CMで統一されており、私の場合はほんのすこしだけ、裾上げしました。
まぁデニム購入後の裾上げは当たり前なので、ここはあまり気にしなくて大丈夫だと思います。(私は少しだけ短めで9,5分丈くらいに設定しました)
股上もアナトミカ自体は深めに設計しているとい記載していますが、個人的には深くもなく浅くもなくちょうどい幅。
618テーパードデニムの特徴

ほんのりとテーパードのかかったタイプ 股上が少し深く設定されているので、ウエストにゆとりがありヒザ下から裾にかけてゆったりとテーパードしています。
テーパードかけているからオリジナルに比べて細い!! というわけでは無く、あくまで腰にゆたりを持たせているので、履いた感じタイトできついという風には思いません。
618テーパードのサイズ
サイズ | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 |
ウエスト | 75 | 77 | 80 | 81 | 84 | 86 |
股上 | 26,5 | 26,5 | 26,5 | 27 | 27,5 | 27,5 |
腿幅 | 31 | 31,5 | 32 | 33 | 33,5 | 34 |
裾幅 | 20 | 20 | 20,5 | 20,5 | 21 | 21 |
※アナトミカ公式ホームページ参照
サイズ表を見てもらうと分かるように、裾幅はほとんど変わりません。
裾を細めてテーパードするのではなく、腿幅との差を利用して、テーパードしているのも面白いところ!!
どちらのデニムも、攻めたサイジングではないですが、非常に綺麗な形で、アメリカ物の無骨さはなく、ヨーロッパ的なスタイリッシュな印象があります。
USAデニム以外で探していた人にはオススメなデニムです!!