ふと疑問に思ったんだけど、コーデュロイとコールテンって何が違うの?
答えを先に言っちゃうと、コーデュロイとコールテン。言い方が違うだけで同じものを指すよ!
コーデュロイとコールテンの違いって何?
結論→全く同じものを指します。
ただ言葉の違いが気になっていたの方とはここでお別れ。
この記事では、せっかくなのでコーデュロイのコールテンの呼び方ニュアンスの違い紹介と、『そもそもコーデュロイってどんな素材?』という疑問を解決します。
もうちょっとコーデュロイについて知っておきたいと思う方はこのまま読み進めてください。
2分くらいで読み終わる短い記事になります!
コーデュロイとコールテンのニュアンスの違い
ここ最近ではコールテンと呼んでいる人はあまり見かけません。
コールドゥロイ | スタンダードな呼び名 |
コールテン | ひと昔前の世代の呼び方 |
コーデュロイは英語ですが、コールテンは和製英語。
昔の人はズボンと呼んでいたが今ではパンツやボトムスと呼ぶ人が増えているのと同じように、どんどんコールテンの居場所がなくなっている印象を受けます。
②畝が太いものの場合
80sや90sをコンセプトにしているブランドや、クラシカルなブランドがあえてコールテンという呼び名で、アイテムを販売したりもします。
また畝(うね)の太さで呼び方を変える人もいます。
細かな畝の場合はコーデュロイ。大きな畝の場合はコールテン。
このように分けるとすごいイメージが付きやすい
コーデュロイは暖かい素材
『そもそもコーデュロイって何?』
そう聞かれて正確に見た目と機能性を答えられる人がどれだけいるでしょうか。
実は、コーデュロイは昔ながらの製法ながらも冬の味方になってくれる万能素材なのです。
起毛立たせており保温力に優れる秋冬素材。
畝をつけることで、暖かい空気が素材にとどまり保温力をキープしてくれる。(ダウンと似たような性質)
コーデュロイ素材と言っていますが、細かいこと言うとテキスタイルの名称。
コットン100%のものが多いですが、ウールでもポリエステルでも縦にうねがはいっていればコーデュロイです。
以上がコーデュロイとコールテン違い紹介でした。
生地のことを少しづつ知ることがファッション幅を広げてくれるはずなので、『ちょっとした疑問』を一緒に解決していきましょう!