新素材GORE TEX INFINIUM(インフィニアム)を使用したアークテリクスのベンタミトン。(ミトンタイプの手袋)
今年の10月くらいに購入したのですが、あまりにも最高だったので私の中ではすでに永久定番アイテムの仲間入りを果たしました。
みんな大好きGORE TEXですが、インフィニアムというのは何かという点にフォーカスを当てて、アークテリクスのミトンの付け心地やサイズ感のレビューをしたいと思います。
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アークテリクスVENTA MITTENの特徴と付け心地
まず先程インフィニアムは街中用と言いましたが、アークのベンタミトンは雪山でのトレイルランやスキーなどでも使える仕様です。
早速の矛盾ですが、アークテリクスのミトンはおそらく撥水機能を施しているので雪や少量の雨は弾きます。
ではスペックを見ながら、付け心地が良い理由を説明します。
特徴その1:手首に伸縮性のある生地を採用。
このミトン自体結構伸びるのですが、
特にゴアテックスのタグの両サイドのメッシュ生地のよう部分が伸びます。
・つける時の窮屈さ(ストレス)の軽減
・つけた後、手首の隙間がなくなり、風が入ってこない。
この写真からわかるもう一つの嬉しいポイントは、カラビナを付けられるフックがあることです。GORE TEXタグのすぐ横のやつです。
移動中にかばんに入れるのがめんどくさいって時にリュックに付けているカラビナにつけたり、雨で濡れて乾かす時に引っ掛けられるので地味だけど便利。
これはカラビナ用では無く、手袋をつける時に指を引っ掛けて手を入れやすくするためなのかもしれません。
どちらにせよありがたい。
特徴その2:手の平の滑り止め
手の平の指の下部分と人指し指部分に滑り止めがついています。
ミトンって基本的に物が掴みにくい。
そんなデメリットを克服しています。
特にバイクのアクセルを回すときなんかにずれないので便利だなと感じます。
他の部分はステッチで縫っていますが、見た所この滑り止め部分は貼り付けているだけのようです。
いつかボロボロになるのかな、という心配はあります。
特徴その3:親指はタッチパネル対応
ここ最近タッチパネル対応の手袋は多いので特段めづらしくはありません。
しかもミトンなので親指でスマフォを触ることしかできません。
電話の着信に出られるくらいの気休めスペックです。
ただ、レザーではないですが見た目が革っぽくて渋いです。
特徴その4:実は立体裁断。付け心地UP
少し分かりづらいですが、親指と人差し指の間に別で生地があります。
裏表1枚で縫い付けているだけでなく、もう一箇所生地を入れることによって、つけた時の可動域が格段に上がっています。
もともと伸びる生地プラスアルファなので付け心地最高なのです。
特徴その5:手首の生地に長さがあるのでアウターに入れ込める
アークテリクスのアルファARとの着用写真。
ジャケットのベルクロを手袋の上から締めると完全に風をシャットダウンすることができます。
アークテリクスって基本的にサックを背負った時を想定して胸のジップを腰より上にしたり、肩に補強を入れたりなど他のギアとの相性をすごく考えてるブランド。
ベンタミトンの生地感
触り心地は良いのですが人それぞれで、こればっかりは実物を触らないとわからない。
すこしでもファブリックの質感をわかってもらえたらと思うので、気休めですが写真をいくつか貼っていきます。
ディスプレイによって見え方が違うと思いますのでご了承ください。
ベンタミトンの特徴まとめ
2.浸透性と防風性は従来のゴアテックスのまま。
3.手の甲部分は伸びるから入れやすい&中への風の侵入を防ぐ
4.カラビナを付けれるから何かと便利
5.滑り止めがあるのでミトンでも安心
6.親指はタッチパネル対応
などなどですが、やはり一番のポイントはゴアテックスインフィニアムを使用しているということ。
今まで体感したことない触り心地です。