90sファッションに興味が湧き始めて、ナイキACGの名作スニーカー「エアモワブ」について知りたくなった。
そんなピンポイントの疑問を解決します。
・エアモワブのオリジナルかる復刻までの遍歴を紹介
・スニーカーのスペックやデザインについて
・私が所有している復刻版エアモワブを紹介
私が長年履いているエアモワブはかなりボロボロ。
ですが、この90sテック感が大好きで今でもワードローブ的に頻繁に履く一足です。
この記事を読むと、エアモワブの大枠の基礎知識を得ることができるので、興味のある方はぜひ最後までお付き合いください。
NIKE『エアモワブ』オリジナルから復刻までの歴史を辿る
90年代、一部の層からカルト的人気を得たナイキのアウトドアレーベル『ACG』
1991年に発売されたエアモワブは、未来的かつ確かな機能美を兼ね備えていました。
あらゆる環境で対応するギアをコンセプトとしたナイキのアウトドアライン。
ACGはオールコンディションギアの頭文字を取ったもの。
その遍歴を簡単に表でまとめました。
【エアモワブ】オリジナル&復刻年表 | |
1991年 | エアモワブ第一号が発売される。(韓国製) |
1994年 | エアモワブ2が発売される。(韓国製) |
2002年 | エアモワブがリファインされる。オリジナルとはデザインが異なる(中国製) |
2004年 | 復刻版エアモワブが発売される(ベトナム製) |
2015年 | 復刻版エアモワブOGが発売される。オリジナルに忠実再現(中国製) |
2021年 | 6年ぶりにエアモワブが発売される(中国製) |
※生産国や生産年に若干の誤差はあるかと思います。
また、これ以外にも単発的にコラボエアモワブなども発売されたこともあり、実際様々なディテールのエアモワブが存在します。
しかし、古着でよく見られるのはベトナム製の2004年モデルか中国製の2015年モデルであると思っていて良いでしょう。
カラーリングの変化などはありますが、素人目に見るとオリジナルから最近の復刻に至るまでそこまで差異はありません。
パット見だと、どのモデルか判断するのは難しい!
エアモワブの基本スペックとデザイン
・ソールの斑点模様(スペックル)はニジマスが川を泳いでいることをイメージしている
・アメリカユタ州モワブの景色からインスピレーションを受けたカラーリング
・シュータンとアッパーを一体とした「ハラチフィットシステム」を採用
・クッショニングシステム「エア」を採用
難しい単語ばかりでわかりにくいですが、簡単に言うと1991年当時の最新技術や初の試みを行い生まれたスニーカー。
マウンテンバイク・クロスカントリー・ランニングなど、アウトドアスポーツ全般に対応しうる1足としてエアモワブは発売されました。
ACGの名の通り、全天候やスポーツに対応するスペックを持っているのだとか。
なんとなくスペック感についてのイメージがつきましたか?
最後に私が所有している2004年復刻のエアモワブの写真をたくさん貼るので雰囲気を感じ取ってください。
「先に言っておきますがかなりボロボロです。涙」
復刻番エアモワブを写真とともに紹介
では、エアモワブの各パーツの写真を見て行きましょう。
使用年数:7年程
状態:USED感満載
このブルーのカラーリングがたまらなくかっこいい!!
オレンジで書かれた『NIKE AIR』とテック感満載のソール。そして映えるブルーの組み合わせは最強。
最後にこの記事を簡単にまとめて終わりとします。
エアモワブは絶対買いの名作であることは間違いない【まとめ】
タイトルの通りですが、エアモワブについてまとめるとすると、「名作だから買っとけ」です。笑
40年経った今でもなんの遜色もない。むしろデザイン性が優れているように感じるエアモワブ。
今はまだ見つかりますが、数がなくなるのも時間の問題!
マイサイズがあれば購入することをおすすめします!
1センチ大きいのを買うのがベスト!!
実はエアモワブは小さめに作られています。僕の場合普段は27センチ。エアモワブは28センチです!
状態がよいのが見つかれば買いですね!
ぜひACGの魅力に取り憑かれてみてください。ほんと抜け出せなくなりますよ!!!