出典:LE CHIEN
いなかアークテリクス定番リュック『ブレード20』を使用しだして丸2年が経ちました。
というわけでこの記事では、ブレード20を実際に2年間使用したからこ感じた『不満のスペック(デメリット)』『劣化具合』を紹介します。
ブレード20のリアルな口コミ(デメリット)が知りたかった方はぜひご参考にして下さい!
【この記事を読むと分かること】
・アークテリクス「ブレード20」の2年後の劣化具合例
・使用して感じた5つの不満(デメリット)
ブレード20は優れた点がたくさんありますが、この記事では割愛します。
優れた機能やブレード20の基本情報が知りたい方は下記関連記事を先にお読み下さい!
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ブレード20を2年間背負って感じた5つのデメリット
デメリットというと語弊があるかもしれませんが、2年毎日のように使用して感じた「惜しいポイント」は大きく5つありました。
いなか全員に当てはまるわけではなく、「私にとって惜しいに感じた点」と思ってもらえると嬉しいです。
【背負って感じた5つのデメリット】
①不要なポケットが多い
②防水性能は低くPCを入れるのは不安
③ビジネスでしか結局の所使わない
④2WAY使用することが一度もなかった
⑤他人と被る率が半端じゃない
それでは上記5つの不満を一つずつ詳しく説明していきます。
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①不要なポケットが多い

ブレード20はペンホルダーなどの細々したポケットを合わせると全部で、11個ポケットがあります。
購入したての頃は、「ミニマルなデザインである反面機能性抜群じゃん」と嬉しいポイントでありました。
しかし実際に使用していると不要なポケットが多すぎるということに気づいたのです。涙
いなかマメな性格の方だと、どこに何を入れるかルール決めしうまく利用できるとは思います!
私の場合は、めんどくさくなって小さなポケットはほぼ使わなくなりました。
特に不要に感じた箇所はサイドポケット内の小分けにされたポケットと背面の隠しポケット。
指が入れづらく、一度ものを入れてしまうと非常に取り出しづらい!手が大きめなのでなおさらストレスに感じました!
必ずしも、ポケットは多いから便利というわけでは無い。その人の性格や使用するシチュエーションによりますね。
②防水性能は低くPCを入れるのは不安

正直なところ、ブレード20の防水機能はそれほど高くはありません。
【主な防雨対策】
・ジッパーが止水ジップ
・撥水加工が施されたナイロン。裏面はポリウレタンコーティングを施している。
特に完全防水素材を使用しているわけではないので、小雨程度の雨にしか対応していません。
いなか大雨の中使用すれば、ものの数分で中までビチャビチャになります。
★基本的には雨の日にはザックカバーを使う癖をつけましょう!
雨に濡れると色シミやカビ、撥水性や風合いの低下などデメリットだらけです。
ちなみに雨や湿気にさらされたまま放置したリュックの末路が気になる方は下記の記事も合わせてお読み下さい!いかにケアが大切7日がわかります。
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③ビジネスでしか結局の所使わない

【購入前】
・ビジネスでも私服でも使えるデザインだから便利だな〜
【購入後】
・荷物の入れ替えがめんどくさすぎて結局ビジネス時しか使わなかったじゃん!
いなか購入前のイメージと購入後の現実ってかけ離れているものですね。涙
ブレード20の一番の推しポイントは、カジュアル使いだけでなく、ビジネスでも使用することができるミニマムなデザインであること。
しかし、実際名刺や書類を都度入れ替えるのはとても手間だったため、一度もカジュアル使いはしませんでした。
1つ2役できるから購入したのに、結果的にしなかったというわけでデメリットの1つに含めました。
④2WAY使用することが一度もなかった
デメリットに含めるか悩みましたが、2WAY使用できるハンドルは必要ないと感じました。(ミニマルという良さを半減させている)
必要ないと感じた理由は2点
- リュック自体が自立しないので、手持ちからの地面に置く流れがかっこ悪い
- ショルダーストラップを背面に収納した際の見た目が悪い(上記写真)
いなか手持ち用の取っ手をつけて2WAYにしただけ。
実際使用した際のシチュエーションまで考えられていません。
ショルダーストラップをキレイに収納できる。リュック自体も自立するなど、手持ちでも格好つくような使用だったらプラスでしたね!
⑤他人と被る率が半端じゃない
出典:ナチュラムこれまでいろんなデメリットを並べましたが、使うのをやめようと思った最大の理由は、他人とめちゃくちゃ被るから。
満員電車の中でも、街なかでも。オフィス街でもどこに行ってもブレード20を使用している人を見かけます。
一時期のアークテリクスの『アロー22』のような状態です。
・被っていると目が合う→・気まずい→・嫌になる
被っている人がおしゃれな方だったらまだ良いですが、靴が汚れてたり服装がちぐはぐの人と被っているとなんだか良い気持ちはしませんよね。
いなか以上が着用して感じた5つのデメリットです。
どれも細かく些細なことかもしれませんが、私にとっては大きなマイナスポイントでした!
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2年使用のアークテリクス「ブレード20」の経年劣化を紹介

いなか次にブレード20の劣化具合について紹介
2年間の使用ではありますが結構汚れました!
使用頻度は週3〜7日。丁寧に使ったというよりはラフに何も気にせず使用していました。
ショルダーストラップの汚れと擦れ

ブレード20は自立しないの背面を下に向けて地面に置くしかありません。
そのため、背面が一番汚れてしまいます。
加えて地面に置く際に角もよく擦れるので、側面も白く汚れていきます。
いなか背負った時、ショルダーストラップは正面になるので、汚れが結構目立つんですよね。涙
これから購入する方は、地面におかずに椅子などに立てかけるようにしたほうが良いですね。
止水ジップの劣化
止水ジッパーは水の侵入がしづらい構造ですが、普通のジッパーに比べると劣化が早い。
白色に退色していくので黒色のリュックだと特に目立ち、ビジネス仕様しにくくなっていきます。
★雨の日はザックカバーを付けて、極力リュック自体に負担をかけないなどするとより長持ちしてくれます!
全体的な汚れ

黒は白く褪せていくので、徐々に徐々に汚れが。
個人的な見解ですが、普通に使うときれいな状態を維持したまま使えるのは長くて3年程度。
新卒からの3年間ビジネス使用とかだと、ブレード20はめちゃくちゃオススメです。
しかし30歳を超えてブレード20だとやや子供っぽく見えてしまうので注意が必要ですね!
いなかこの記事はデメリットを中心に紹介しましたが、
クオリティーは高いし他のリュックと比べると頭一突き抜けてます!
【まとめ】ブレード20の2年使用して感じたこと

・収納が多すぎて逆に使いづらくなってくる。
・PCを入れる事を考えると防水性はやや不安
・自立しないので、背面と角が汚れていく。
・ブリーフケースとして使うことはほぼなかった。
・カジュアルで使うこともなくなった。
・止水ジップの色が変わるのが早い。
※ズボラな私場合であって、定期的にブラッシングしたり、防水スプレーを使用すれば汚れもまだ抑えられると思います。
いなか最後までお読み頂きありがとうございました。
参考になったのであれば幸いです!
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