最近話題のBDU357ジャケット。
年々値段が高くなっていっているミリタリージャケットの1つ。
ミリタリー好きが一度は欲しくブラック系のミリタリーアイテム。
今回はそんなBDUジャケットを乾燥機にかけるとどれくらい変化が起きるかというトピックになります。
前回投稿した「M52フランスチノパンを乾燥機へ。サイズとあたりの変化結果」が非常に好評だったので今回は乾燥機シリーズの第二弾です。
M52の記事が気になる方はこちら。
「M52フランスチノを乾燥機へ。サイズとアタリの変化結果」
持っているBDUジャケットは特に大きいというわけではないですが、乾燥機をかけて手っ取り早くパッカリングを出したいのと、着丈が少し短くなればと思い乾燥機をかけます。
縮み過ぎないことを祈るばかりです。
★縮み具合を知りたい
★購入を考えていて写真が見たい。
BDU357ジャケットとは何?
そもそもBDUとはどういった頭文字からきているか知っていますか?
ズバリ、USアーミーのBATTLE DRESS UNIFORM(バドルドレスユニフォーム)の頭文字からきています。
いかにも戦うための服。
その中でもブラックは特別で生産数が少ないモデル。
BDUジャケットはカーキ等別の色が多く出回っていますが、黒は1997年の1年間しか生産されなかった貴重なジャケット。
正式名称は実をいうと別ですが、それに関して今回は置いといて、民間用ではなく軍に支給されていた軍用(本物)には必ずBLACK357 という表記が記されています。
そんな貴重なBDUジャケットのBLACK357の素材は引き裂きに強いリップストップナイロン。
それに加えて肘に補強パッチが付いているので、生地自体は薄いですが、かなり強度のある素材。
ジャングルファティーグのように4つポケがついていて収納力も申し分ない。
それでいて、個体数が少なく貴重といいましたが、2020年現在実はそこまで高くない。
相場はデッドストックで4,000円〜10,000円程度。
★ジャングルファティーグを乾燥機で縮めてみた記事はこちら!
「【サイズ変化実験】ジャングルファティーグを乾燥機で縮めてみた」
乾燥機をかけたい理由
生地が丈夫で収納力もある。
そんなBDUジャケットですが、少し縮ませたかった。
なぜかというと、冒頭でも書いたように、着丈が中途半端だから少し短くしたい。
ということと手っ取り早くパッカリングの雰囲気を作りたいという理由。
着丈に関してはBarbourのビューフォートに似ているのかな。
ビューフォートだと厚みのあるうオイルドジャケットで襟も大きくバランスがよいですが、BDUジャケットはシャツくらい薄いので、
私のようなおしゃれセンスのない三十路には中途半端な丈のシャツを羽織っているおじさんになってしまうのです。
そんな悩みを解消スべく、いざ乾燥機へ。
と思いこの実験を行うに至りました。
前置きが長くなりましたが、それでは結果の発表です!!
★IPFUジャケットについてはこちら!
「【使用レビュー】US.ARMYフィットネスジャケットはミリタリー感マックス」
BDUジャケットの乾燥機後のサイズの変化
まずはデットストックの状態のサイズ
表記サイズ:Small-Regular
着丈:77cm
袖丈:62cm
アーム幅:28cm
乾燥機後のサイズ
着丈:76cm(マイナス1センチ)
袖丈:62cm(変化なし)
アーム幅:28cm(変化なし)
縮具合の結果
結論としてはほとんど変化なしという結果に。
予想はしていましたが格子状に編まれたリップストップナイロン生地は縮みにくいようです。
M52パンツはウエストポイントのように、高密度で編まれたコットン素材だから縮が激しかったようです。いわゆるバスクシャツと同じ感じですね。
思っていた変化がえられなかったですが、逆にこれからガンガン洗濯しても変化なく使えるということがわかったので良かったのかな!
パッカリングに関しても変化なしという結果に。
洗濯を繰り返すことで、白っぽく色落ちしてパッカリングも出てくるのだろうけども、1回の乾燥機では変化が見られませんでした。
M52の縮み方がすごすぎた。