アメリカ軍BDUジャケット。
長い歴史の中、たった1年だけブラックカラーが生産されていたのをご存知ですか?
この記事では、そんな希少価値の高いブラックBDUジャケットを深堀りしていきます。
・BDUジャケットの特徴やスペックを紹介
・1年間のみ生産されていたブラックカラーについて
・サイズ感を紹介

(Inaka1992)
ブラックBDUジャケットの特徴をすべて紹介
ブラックカラーのBDUジャケットを10秒で紹介するとこんな感じ!
②1997年の1年間しか生産されておらず希少性が高い。
③現代にも通用するデザインとサイズ感。
そして、現在の値段は4,000〜10,000円ほど。
これからどんどん価格が上がることが予想されるので、正直今が買いどきだと思います。

BDUジャケットの特徴を紹介
近代ミリタリーの名作との呼び声高いBDUジャケット。
デザインは至ってシンプルです。
・素材はコットン50%ナイロン50%
・生地は引き裂きに強いリップストップ織り
デザインはほんとコレくらいしか説明することがない。
それくらい無駄が研ぎ落とされています。

BDUジャケットのディテール


引き裂き強度は強いにもかかわらず、生地が薄いため通気性に優れている。

袖先は、ボタンで絞りを調整することができます。
あえてオーバーサイズを選び、袖を絞って着こなすなんてこともできますね!
前たては2重。
テーラードによく見られる比翼仕立てです。
フラップボタンも2重。
雑さは感じられず丁寧な作りとなっています。
ポケットはマチ付きなので、見た目以上に収納力あり。
内側の商品名が書かれた品質タグ。
「なんとなくBDUジャケットの全体図が見えましたか?」
次に、そもそもBDUジャケットとは何?ということと希少価値の高いブラックカラーの使用用途について紹介!
ブラックカラーの希少性

先程からBDUと連呼していますが、BDUジャケットとはそもそもどのようなアイテムなのかについて解説します。
戦闘服として開発されたジャケットで様々な柄が存在する。
最大の特徴は引き裂きに強いリップストップ素材を採用していることで、軽くて生地が薄いにもかかわらず強度が非常にある。

それが黒色なのです!
②一部の特殊部隊にのみ支給された
③デザインや素材は通常のBDUジャケットと同じ。

- 特殊部隊ごとに番号を振り分けた
- 作りの善し悪しによってランクをつけた
- 97年製造の中でも時期が異なる。
本当の意味は調べきれなかったのですが、この様に想像するのも楽しいですよね。
古着やミリタリーアイテムの醍醐味といえるでしょう。

僕はコレクション用に2着目検討してます。
サイズ感について

サイズ表記 | 着丈 | 身幅 | 肩幅 | 袖丈 |
SMALL-XSHORT(日本サイズM相当) | 70 cm | 53 cm | 44 cm | 58 cm |
SMALL-REGULAR(日本サイズM相当) | 77 cm | 56 cm | 45 cm | 63 cm |
SMALL-LONG(日本サイズM相当) | 80 cm | 56 cm | 45 cm | 66 cm |
【スモール・ミディアム・ラージ】はサイズ
【ショート・ロング】は着丈の長さを意味している。
※僕が大好きなミリタリーショップWAIPERさんを参考にさせていただきます。
【写真のモデルさん】
サイズ:SMALL-REGULAR
身長:170cm
体重:70キロ前後
BDUジャケット自体やや着丈が長めなので、170前後の人はRegularサイズがオススメ。
最近はビッグシルエットブームでもあるので、崩して着こなしたい方はハーフコートのようにロングサイズにトライするのもおもしろそうですね。
※私は何に【スモール・レギュラー】を所有しています。(178cm,63キロ)

そして価格も倍、2倍と高騰することが予想されます。