そんなボンクラ好きに向けて、2021年現在、ボンクラからレギュラーで販売されている全デニムパンツを紹介します!
・BONCOURAデニム、各モデルの違いについて
・フラッグシップモデル全6型を紹介
5分程で読み終わる短い内容ですので、興味のあるかたはぜひ最後までお付き合いください!!
★ボンクラってそもそもどんなブランド?と思われている方は公式HPを覗いてみてください。
ボンクラのデザイナー自身がブログをやっていて、すごく面白いです!
『2021年最新』ボンクラデニム全6型を紹介
初期のボンクラのデニムパンツは【XX・66・シンチバック】の3型だけでした。
現在では合計6モデルがレギュラー品として毎年リリースされています。
①ダブルエックス
②ロクロク
③シンチバック
④Z(ゼット)
⑤デニムワークパンツ
⑥41デニム
2011年創業から10年経ち、計6モデルへと増えました。
ボンクラは一つのデニムを作り上げるのにかなりの時間を費やすことで有名。デニム1本を作るのに3年や5年と長い歳月がかかります。
10年経って6モデルしかないということは、1本1本とてつもないこだわりがあるということなのです。
ではこの記事の本題である、ボンクラ全6モデルの特徴を紹介していきます。
ダブルエックス(XX)
ダブルエックスはリーバイス501XXの大戦モデルをベースとしたモデルです。
・リーバイス大戦モデルがベース
・ストンとおちるかなり太めシルエット
・カンヌキ、隠しリベット、Vステッチなどヴィンテージらしさ満載
・14.5オンスの完全オリジナルデニム生地
ボンクラのデニムすべてに言えることですが、生地からボタン、カンヌキまですべて完全オリジナル。加えてパーツごとに糸の種類や番手を変えるなど、異常なまでのデニム愛が感じられます。
初めの一本にふさわしいデニム。ボンクラと言えばXXでしょ?という人も多いです!
ダブルエックスの経年変化が気になる方は下記の記事も合わせてお読みください!
ボンクラロクロク(66)
ボンクラ66はリーバイス66モデルがベースとなっており、程よくテーパードがかかったきれいめシルエットのデニムです。
・リーバイス66モデルをベースとしている
・程よくテーパードの効いた細身のシルエット
・14.5オンスのオリジナルデニム生地
ボンクラが再現している66モデルは、細すぎないリアルなサイジング。腰回りにはややゆとりがあるため窮屈感は感じられません。
ベーシックなシルエットで癖がないためどんなスタイルでもハマります。
シンチバック
XXと66モデルのちょうど中間のシルエットのシンチバック。1940年以前に見られる串刺しタイプのシンチバックが特徴の一本です。
・リーバイス501をベースに40年代以前のシンチバックの仕様を採用
・XXと66の中間の太さ
・シンチバックの色落ちも楽しめる
頭つぶしタイプのリベットや股下のクロッチリベットなど、通好みのディテールが随所に見られます。
後ろ姿で差を付けたいなら、シンチバックがオススメ!
※シンチバックの色落ち具合は私が5年以上履いたものを参考にしてみてください!
ボンクラZ
ボンクラZはボンクラ初のジッパーフライを採用したモデルです。
・5年の歳月をかけて作られたモデル
・66モデルよりも更に細身
・極端すぎないテーパードシルエット
シンプルすぎる商品名とは裏腹に、こだわりまくったディテールが男心をくすぐるボンクラZ。
ボンクラの中では1番現代的なシルエットかつ最も細身のモデル。
APCやアナトミカなどが好きな人にも刺さるディテールとなっています!
※後にNew Zという、もう少しゆとりをもたせたモデルも発売。確かではありませんが、New Zモデルは、通年販売ではなかったはず。
デニムワークパンツ
1940年代US ARMYが使用していたワークパンツをソースに、アップデートされたワークパンツです。
・1940年代US ARMYワークパンツがベース
・10オンスのライトオンスデニムを使用
・ステッチや細かなパーツは全てボンクラオリジナル
・カンヌキはあえて水色を採用
軽すぎず、重すぎずの10オンスデニムなのでオールシーズン着用可能。
よくあるヴィンテージワークパンツと違い、カンヌキを青色するなどただ真似をするだけでなくボンクラ流に仕上がっています。
極太ながらも程よくテーパードのかかった、ワークパンツはラフに2ロールアップするのがオススメ。
★デニムの様々なロールアップ方法が気になる方はこちら!
おしゃれなデニムのロールアップとは?【キホンの3種と上級者向け3パターン】
41デニム
41デニムは、アメリカ軍チノパンの名作、【M41チノ】をベースに誕生したモデルです。
・M-41チノパンをベースにしている。
・12.5オンスの若干軽めな生地感
・細くもなく、太くもない中間的なシルエット
12.5オンス生地を採用しており、若干軽めながらもハリがある中間的な生地感。
裾はデニムパンツに見られるチェーンステッチではないので、これまで紹介したデニムとは違った色落ちが期待できます。
両玉縁ポケットなど、チノパンの定番シルエットをデニムで味わえるってなんだか新鮮ですね。
以上がボンクラの現行で発売されているデニムパンツ6本の紹介でした。
モデルごとに特色が異なるため、どのデニムが一番オススメというのはありません。どれも名作なので直感でほしいと思ったものを選ぶのが一番かと思います!
ヴィンテージ顔負けの色落ちいを1から楽しみたい。そんな方はボンクラを強くおすすめします!
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