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【ノースフェイス】ゴアテックス素材の手袋『モンタナイーチップGTX』を徹底レビュー

モンタナイーチップグローブ

 

『極寒の冬でも耐えることができる最暖グローブが欲しい』

そんな方にオススメなのが海外企画のノースフェイス『モンタナイーチップGTX』

 

この記事では、ノースフェイスの最強グローブを徹底レビューします!

 

 

 

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『MONTANA ETIP GTX GLOVE』を商品レビューしている記事は日本で僕だけ?かも?

それくらい国内ではマイナーなグローブです!
 
 
 
【本記事の内容】

・モンタナイーチップグローブの特徴を徹底深堀り
・買ってよかった点と微妙だと感じた点を紹介

 

また、この記事を読めば下記のことがわかります。

  1. モンタナイーチップグローブの詳細なディテール
  2. 使用して感じたおすすめポイント
  3. この手袋のデメリット

 

 

 

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それでは商品レビューをおこなっていきます!
 
 
 

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『MONTANA ETIP GTX GLOVE』の特徴を紹介

モンタナイーチップグローブの全体写真

 

見るからにあたたかそうなノースフェイスの『モンタナイーチップGTXグローブ』

※以下からはモンタナグローブと呼びます。

 

実は、このグローブはUSA企画であるため、日本にあるノースフェイスの店舗での取扱はありません。

ネットで並行輸入品を探すか、アメリカで直接購入するしか方法がない。ある意味レアなアイテムでもあります。

 

アメリカのノースフェイスやアウトドアブランドREIに書かれている口コミをみるとかなり高評価!
『フィット感』『使いやすさ』『保温性』すべてにおいて好評のようです。

 

 

では、評価が高いのか?その理由であるスペック部分を見ていきましょう。

 

使用素材を紹介

モンタナイーチップグローブのブラック
出典:DICK’S

 

モンタナグローブの使用素材
シェル100%ナイロン(GORE-TEX)
手の甲合成レザー
中綿ポリエステル(Heat seeker™ECO)
ライナー裏起毛素材

 

素材構成から見て暖かく機能に優れているのがわかります。

 

 

【シェル】
・GORE-TEXラミネートに加えDWR加工(撥水)を施しているので、雨や雪を弾き、どんな豪雨でも中まで水が侵入することはありません。


【手の甲】
・ソフトかつ頑丈なポリウレタンで作られた合成レザーはグリップ力としなやかさを両立してくれている。


【中綿】
・ノースフェイス独自素材である『ヒートシーカーエコ』は軽くて暖かい、従来ポリエステルの50%もの廃棄を減らしたエコ素材。

・手の甲に200g・手のひらに100gとパンパンに詰まっています。


【ライナー】
・起毛加工されており、暖かくふかふかな手触り


 

 

 

 

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暖かい・雨を弾く・肌触りが良い!

まさに、3秒師揃ったグローブです
 

 

 

各パーツのディテールを見る

モンタナグローブを着用している写真

 

モンタナグローブの主なスペック
5 Dimensional Fit™5次元構造で付け心地はバツグン
Radiametric Articulation™手が一番ラクな形を保つ機能
Etip™ スマフォ対応のイーチップ搭載

 

以上が主なモンタナグローブの売りにしてある機能面。

それ以外にも様々な工夫がされています。

 

 

「上記の説明だけだとイメージが湧きづらいと思いますので、写真とともに詳しく紹介していきます!」

 

 

5 Dimensional Fit™

5枚構造のグローブ

5ディメンショナルフィットとは、5枚の生地からグローブが作られているということ。

写真のように、パーツごとに区切り立体的なフォルムを形成しています。

 

メリット→手の形に沿った立体的なつけ心地

 

 

Radiametric Articulation™

手袋をつけている状態

 

人間の手は人工科学的に見て、招き手のようにやや折れ曲がる形が自然で、一番リラックスした状態のようで、
モンタナグローブは、付けた時にその自然な状態に限りなく近い形状を維持してくれます。

 

※上の写真は何も意識せず付けている状態。やや内側に曲がっているのがわかりますね。

 

メリット→長時間着用していても疲れづらい

 

 

 

Etip™

ノースフェイスの手袋の手のひら

『イーチップ』と響きはカッコいいですが、要するにスマフォ対応手袋のこと。

人差し指先端はスマフォ対応で手袋を付けたままでも操作が可能です。

 

メリット→手袋の上からでもスマフォ操作が可能

 

 

 

2段階の絞り(アジャスター)

2箇所の調整紐

 

モンタナグローブは2箇所を絞り調整することが可能です。


①下側の先端部分。
→洋服の上から手袋を装着しギュッと絞ると腕への風の侵入を防ぐことができます。

②手の甲上部分
→手の形に合わせて絞ることで保温力が倍増します。


★どちらもワンハンドで調整可能なのも嬉しいポイント!

 

 

 

クリップで繋げることが可能

ストラップで手袋を繋げる

 

紛失防止対策として、2つのグローブをストラップで繋げることができます。
クリップをカチッと押し込むだけで簡単に接続されるので非常に便利。

 

アウトドア系の手袋の多くがこの機能を採用しています。

 

 

 

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以上がノースフェイス、モンタナグローブのスペック&ディテール紹介でした。

次に実際に私が使用して感じたリアルなレビュー。
(微妙に感じた点ありです!)
 

 

 

 

『使用レビュー』良かった点と惜しい点

モンタナグローブ着用写真

 

散々ハイスペックであることを紹介してきましたが、実際に使用してみてホントに良かったと思えた点と微妙だった点があります。

ここからは私の感じた感想になるので、参考としてお読みください!

 

 

【良かった点】暖かさとホールド感バツグン

ノースフェイスのグローブを着用

 

メリット1:暖かさ(保温力)

・暖かさはやはり最強クラス。スキーやスノボーのウインターアクティビティから、本気の冬山の登山までカバーしてくれます。

 

 

メリット2:フィット感

・指先部分はかなりタイトめに作られていて、指をはめ込んだ際の遊び(隙間)がほとんどありません。手の甲も絞ることができるのでホールド感は抜群。

イメージとしてはデンツのレザーグローブのよう。ほんと手に吸い付くんです!

 

 

 

 

 

【惜しい点】可動域の狭さと手の動かしにくさ

モンタナグローブを広げた写真

 

デメリット1:可動域の狭さ

・上の写真はめいっぱい手を広げた写真。そう、全く手が広がらないのです。5枚の立体構造だからこそのデメリットです。

広げる必要がないという判断のもの作られたのかもしれませんが、慣れてない私にとってはややストレス。

 

 

デメリット2:手の動かしづらさ

・デメリット1と共通する部分ではありますが、手袋を付けたままの作業はほとんど何もできないです。

中綿がパンパンなので、物を触っている感覚にズレがあり、手が思うように動かない。

調整の紐を絞るのも難しいですし、スマフォ操作なんて私には絶対できません。涙

 

 

 

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以上がリアルに感じた部分。

では最後に、モンタナグローブがオススメな人とそうでない人を紹介!
 

 

モンタナイーチップGTXがオススメな人とそうでない人

モンタナグローブの手のひら側

 

モンタナイーチップグローブは、可動域が狭く付けた状態での作業は不向き。
だけど抜群に暖かくフィット感に優れている。

 

『ではどんな人にオススメなのか?』

 

 

□オススメな人
①スノボーや登山などアウトドアせ使用する人
②長時間着用かつ、細かな作業をしない人(冬の警備など)
③とにかく暖かさを優先する人

 

 

□おすすめしない人
①バイクを乗る人(単純に危ない)
②細かな作業をする人
③高い頻度で付けたり外したりする人

 

以上が私の思う、オススメな人とそうでない人です。

トータル的に見ると、機能性は高く暖かい。細かなところを気にしなければ100点に近いグローブだと感じました!

 

 

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