
こんにちは。ファッションブロガーの『いなか』です。
ここ最近では女性だけに限らず、男性の方でも履く人が増えてきエスパドリーユ。
涼し気な印象と何より楽ちんな履き心地が人気で、夏の定番靴になりつつありますね!
今回はそんなエスパドリーユの定番ブランドを9選紹介。
この記事を読めば、そもそもエスパドリーユとはどのような靴のことなのか?という基本情報と、あなたにピッタリの一足が見つかります。
サンダルやスニーカーにマンネリを覚えていたあなた、今年の夏こそエスパドリーユに挑戦してみるのも良いかも!

エスパドリーユってそもそも何?

「エスパドリーユって名前は聞いたことあるけど、実際どのような靴のことを指すのかわからない」
そんな方に向けてエスパドリーユについて簡単に紹介。
エスパドリーユとは? | |
形状 | スリッポンタイプ・サンダルタイプ等 |
ソール | 麻を縄編したもの |
アッパー | 基本はキャンバス素材・現在は様々な物がある |
基本的にエスパドリーユというと、スリッポンタイプでかかとを踏んで履いても良い靴のことをイメージしますが、厳密に言うとソールが縄編みで作られているものは広くエスパドリーユとされます。
ただメンズで履くエスパドリーユといえば、上記の写真の様な形状のものと覚えていて問題ありません。
とりあえずはコレくらいの認識で良いと思います!

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定番エスパドリーユブランド9選
現在では、多くのラグジュアリーブランドがこぞってエスパドリーユを展開していますね。
そんな人々を魅了してやまないエスパドリーユ。
特に定番かつおすすめのブランドを紹介!
1.ガイモ(gaimo)

国内有名セレクトショップでも取り扱いがある『ガイモ』
エスパドリーユに初めて挑戦したいという方、とりあえずガイモ買っておけば間違いないです。
簡単なガイモの情報を見てみましょう↓↓
ガイモの基本情報 | |
国 | スペイン |
創業 | 1975年 |
特徴1 | スペイン北部の伝統的ジュートを用いた定番エスパドリーユ |
特徴2 | 今尚熟練の職人によるハンドメイド |
特徴3 | ヨーローッパの有名メゾンブランドの生産も請け負っている |
今尚ハンドメイドで作られているにもかかわらず価格は1万円前後。
伝統的なジュートを使ったエスパドリーユでこの値段はコスパ最強です。
2.カスタニエール(castaner)

歴史的に作業靴として使用されたとされるエスパドリーユ。
そのエスパドリーユをファッションアイテムとして認知させたブランド『カスタニエール』
カスタニエールの基本情報 | |
国 | スペイン |
創業 | 1927年 |
特徴1 | 伝統的なエスパドリーユだけでなく、ラグジュアリーなものまで展開 |
特徴2 | 今尚熟練の職人によるハンドメイド |
特徴3 | シャネルやサンローランのシューズを請け負っている |
伝統的なエスパドリーユも定評ありますが、個人的におすすめしたいのが上記写真のスエード素材のもの。
スペインらしい柔らかく上質なスエードレザーを使用しており、履き心地は抜群です。
3.ソルドス(soludos)

スペイン方面発祥とされるエスパドリーユ。
『ソルドス』はエスパドリーユをアメリカ的解釈で作り上げています。
キャッチーなカラーリングでインパクト抜群。
ソルドスの基本情報 | |
国 | アメリカ |
創業 | 2009年 |
特徴1 | バスク地方のエスパドリーユを現代的にブラッシュアップ |
特徴2 | ニューヨークブランドでセレブ御用達のブランド |
特徴3 | 5,000円前後とコスパが良い |
作りは定番のエスパドリーユなのにもかかわらず、アメリカ西海岸を彷彿とさせるデザイン。
普通のエスパドリーユに飽きたひとや、アメリカサーフブランドが好きな人にはもってこいのブランドです。
4.ラ・メゾンドゥ・エスパドリーユ(la maison de l’espadrille)

スペインの国境に位置するバスク地方発祥のラ・メゾンドゥエスパドリーユ
SAINT JAMESやオーシバルのようにボーダー柄が有名ってところもフランスらしいですね。
ラ・メゾンドゥエスパドリーユの基本情報 | |
国 | フランス |
創業 | 1960年 |
特徴1 | フランスのバスク地方発祥 |
特徴2 | ボーダー柄のエスパドリーユが有名 |
特徴3 | 5,000円前後とコスパが良い |
アッパーがリネン素材のものも展開しており、キャンバス生地よりもより涼やか。
真夏に活躍してくれます。
5.ドンペペ(donpepe)

2016年東京に突如として現れたブランド『ドンペペ』
アパレルも展開しており、今後が楽しみなブランドです。
日本ブランドですがエスパドリーユはスペイン製。本場のクオリティはそのままに日本の繊細さが加わっています。
ドンペペの基本情報 | |
国 | 日本 |
創業 | 2016年 |
特徴1 | 日本の東京発祥の国内ブランド |
特徴2 | スペインのファクトリーと提携しておりクオリティは本場レベル |
特徴3 | アパレルも展開している |
6.リヴィエラ(rivieras)

リヴィエラのエスパドリーユはどちらかとうと革新的。
伝統的な製法は大切にしつつも新たな素材やデザインに挑戦しています。
リヴィエラの基本情報 | |
国 | フランス |
創業 | 2009年 |
特徴1 | 通気性の高いメッシュ構造が最大の特徴 |
特徴2 | ジュート(麻)とラバーソールの組み合わせ |
特徴3 | デニム地など様々な素材のものがある |
最大の特徴はアッパーのメッシュ構造。
今までのエスパドリーユには見られない作りで、通常のキャンバスよりも通気性が格段に良くなっています。
灼熱の暑さの時に大活躍するエスパドリーユ!
7.ブルカリーニ(vulcarini)

素材も生産もスペイン製にこだわった『ブルカリーニ』
スエード製のものに定評があり色味非常に上品。
ブルカリーニの基本情報 | |
国 | スペイン |
創業 | 1987年 |
特徴1 | 発色の良いスエード |
特徴2 | 素材と生産ともにスペイン国内 |
特徴3 | スニーカー等に使用されるバルカナイズド製法 |
強度・デザイン・履き心地のバランスが取れたエスパドリーユです。
8.サルヴィー(salvi)

伝統的なエスパドリーユの場合は靴に右左の区別がないですが、サルヴィーは右と左を分けたことで有名。
と言っても最近のエスパドリーユの多くは左右非対称のものが多いので特段特色というわけではありません。
それ以上にコスパがよく、作りが良いことに定評があります!
サルヴィーの基本情報 | |
国 | スペイン |
創業 | 1992年 |
特徴1 | ソールブランドからシューズブランドへ |
特徴2 | 左右非対称のソール |
特徴3 | コスパがよい |
9.ケプト(kept)

デジタルプリントにラバーソール。
もはやコレをエスパドリーユと言って良いのかわかりませんが、ケプトのシューズは常に一歩前を進んでいます。
ケプトの基本情報 | |
国 | イタリア |
創業 | 2014年 |
特徴1 | 独創的でカラフルなデジタルプリント |
特徴2 | ラバーソールなのでグリップ力あり |
特徴3 | コスパがよい |
アッパーのカラーリングが鮮やかでポップなものが多いので、夏には主役級の存在感をだしてくれます!

今年こそエスパドリーユデビューの夏かもしれません!!笑
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