
※2026年4月最新(更新)
カジュアルからオフィカジまで幅広いシチュエーションで活躍する万能レザーシューズ『ローファー』
「手頃な価格かつ質の良いローファーが欲しい」
こんなお悩み解決します。
どれも高級靴顔負けのクオリティーなので、気になっていた方はぜひチェックしてみてください。
いなか1足持っておくとスタイルの幅がぐぐんと広がります。
【関連記事】
・【憧れの超高級ローファー10選】10万円超え名作定番ローファーを紹介
ローファーの歴史と4つの定番デザイン

おすすめローファーを紹介する前に、ローファーとはどんな靴なのか?
というベース部分に少しだけ触れておきます。
ローファーイギリス発祥の怠け者なシューズ

ローファーは英語で「LOAFER」直訳すると“なまけもの”という意味。
靴紐を結ぶ必要がなく立ったまま履くことができる楽ちん仕様。
その名の通り、怠け者のための靴といえますね。
※ちなみに由来は諸説あり本当に怠け者から取られているかは不明
1920年代の英国王室で使用されていたスリッポンタイプのルームシューズの利便性が高く、外履きでも使用できるように改良されたものであるという説が濃厚。
後にアメリカのG.H.BASSが1936年に名作『Weejuns』を発売し、50年代にアイビーリーグ(学生)の間で爆発的ヒットしました。
アイビースタイルの定番という印象が強く、日本ではローファー=学生靴というイメージがついたのだと思います。
| ローファーの超ざっくり歴史まとめ | |
| 1920年代 | イギリス王室のルームシューズを改良しローファー誕生 |
| 1936年 | アメリカG.H.BASSがペニーローファーを発売 |
| 1948年 | オールデンがタッセルローファーを発明販売 |
| 1950年代 | アメリカ学生の間でローファーが流行 |
| 1953年 | GUCCIがビットローファーを発売 |
| 1960年代 | 日本にローファーが普及、そして学生服に採用された |
いなか
ローファーには4つの基本デザインがある

細かく分けるとローファーの種類はたくさんありますが、特に定番とされているデザインは4つ。
1, ペニーローファー(コインローファー)

ペニーローファーとは甲のサドル部分に切れ込みを入れたローファーのこと。
1950年代にアメリカの学生がこの切れ込みにコインを入れるファッションが流行したことから、
ペニーローファーやコインローファーと呼ばれる様になったのだとか。(ペニーとはワンセント硬貨のこと)
※当時公衆電話が2セントであったことから、両足に1セントずつ入れ万が一でも電話ができるようにとコインを入れたという説がある。
2, タッセルローファー

よりドレッシーなルックスのタッセルローファー。
基本的な作りはペニーローファーと同じですが、足の甲部分に房飾りであるタッセルがついているのが特徴。
アメリカの俳優ポール・ルーカスがオールデンに製作を依頼したのがタッセルローファーの始まり。
3, ビットローファー

海外セレブ御用達のハイブランド『GUCCI』が1953年に発売したビットローファー。正式名称はホースビットローファー。
ホースビットとは馬具のあぶみ(足掛け)のことで、そのデザインをモチーフにした金具が足の甲部分についているのが最大の特徴。
イタリアのマッケイ製法という方法で作られており、通常のローファーではだせないシャープさがあります。
靴下が見えないカバーソックス丈で履くのが定番。
4, ヴァンプローファー(コブラヴァンプ)

なんの装飾もついてないシンプルな佇まいのコブラヴァンプ。
U字のモカシン縫いのうねりがコブラのようだからコブラヴァンプと名付けられました。
簡素な見た目ゆえに存在感があり、尖ったつま先や細身のシルエットが90年代の特に『ワル』にうけ、ヤクザ映画の定番シューズとなりました。
【3万以下のローファー】12モデル紹介
それではこの記事の本題。3万以下のコスパに優れたローファーを12足紹介します!
いなか
【G.H.BASS(ジーエイチバス)】ローガン

ペニーローファーの元祖であるG.H.BASS。
そのシグネチャーモデルとして長年愛されている『ローガン』はあのマイケルジャクソンも愛用していたことで有名。
踊れるほど履き心地がよく、光沢感のあるガラスレザーが程よい色気を演出します。
カジュアルからオフィカジまでカバーする定番的なデザインのローガン。
一足持っていて損なしの定番中の定番ローファーです。
【セバゴ】クラシック

1946年アメリカ創業のSEBAGO(セバゴ)
マッケイ製法の馴染みやすさと、グッドイヤー製法の丈夫さのいいとこ取りをしたマッケイグッド製法という特殊な作り。
今回紹介するローファー中で、1,2を争うタフ(強靭)さが特徴。
モカシン部分は今なお職人の手縫いによるもの。
ロープライスとは思えないクオリティーの高さです。
【ピストレロ】ウィルトンペニーローファー

メキシコに工場を構える本格派ウエスタンブーツブランド【ピストレロ】
ブーツブランドらしい肉厚なレザーと無骨な佇まい。
まるで、ブーツをそのままローファーにしたようなモデル、ウェリントン。
アウトソールはラバーではなくレザー。
履き始めは硬めですが、履き込むごとにフィット感は増していきます。
これで2万円代は驚きのコスパです。
【バーウィック】4340タッセルローファー

スペイン発シューズブランド『バーウィック』
当初はカジュアルシューズのブランドでしたが、1990年代にグッドイヤーウェルト製法を基本としたレザーシューズブランドとして生まれ変わりました。
スペインのブランドですが、英国やフランス靴のディティールも取り入れており、歴史を重んじながらも挑戦的なシューズを生み出しています。
今回紹介するタッセルローファーも、ローファーでは珍しいダイナイトソールにフランス産のアッパーという変わった組み合わせ。
【ドクターマーチン】エイドリアンタッセルローファー

イギリスロックスター御用達の定番シューズブランド『ドクターマーチン』
エイドリアンタッセルローファーはマーチン好きなら持っておきたい一足。
・空気を閉じ込めたAirWalkソール
・タッセルとキルトの組み合わせ。
・ぽてっとしたフォルム
まさにマーチンの6アイレットブーツをそのままローファーにしたかのようなデザインのエイドリアンタッセル。
ひと目見ただけでマーチンだとわかる存在感!最高です。
【ソロヴェアー】ペニーローファー

ドクターマーチンが採用しているエアークッションソール、通称AirWalk。
このソールの開発に成功し、35年もの間マーチンの生産を続けていた英国ノーザンプトンのファクトリーNPSシューズLtd。
そのファクトリーオリジナルブランドである『ソロヴェアー』
今ではほとんどドクターマーチンは英国製ではありませんが、ソロヴェアーは今尚英国製。
正直なところ現行品だと、ソロヴェアーのほうがクオリティーが高いです!
よりレザーや作りの質を求めるのであればソロヴェアーがおすすめ。
【クラークス】クロードレーンローファー

デザートブーツやワラビーブーツが定番のクラークスが作るローファーは超軽量。
片足230グラム程度しかありません。
スニーカーなどにも使用される衝撃吸収ソールであるオーソライトフォームがインソールに内蔵されているので疲れ知らずな履き心地。
まるでスニーカーを履いているかのようなフィット感です。
【パラブーツ】コローローファー

『あのパラブーツが3万円台で購入できる?』
もう少しゴツさのあるローファー『ランス』だと6万円超えですが、『コロー』は3万円以内なんです!
ランスほど重厚感はありませんが、質の高いアメリカンレザーをアッパーに使用しており、軽快ながらも頑丈な作り。
そしてフランス海軍で使用されていたマリンソールを組み合わせているので、一見するとアメリカンな印象ですが、細部はしっかりとパラブーツらしいフランスよりな作りになっているのも面白いところ。
パラブーツにあこがれていた方の最初の一足にはもってこいのコスパ最強ローファーです。
【関連記事】
『フランスの革靴「パラブーツ」の歴史とシャンボートとミカエルのサイズ感』
【ブラザーブリッジ】ティルソローファー

東京は浅草のシューズブランド『ブラザーブリッジ』
高品質ではあるが高級靴ではない。上質な靴を求める人の靴であるというのをコンセプトに掲げており、低価格ながらもクオリティーはかなり高い。
他のローファーと違いUチップになっており、どこかミリタリーやワークのテイストを感じさせてくれます。
オイルたっぷりの肉厚レザーに丈夫なグッドイヤーウェルト製法。日本人の足のための木型。
ブランドバリューに左右されない本物志向の方のためのローファーです。
【HARUTA】SG906

創業100年以上の歴史を誇る国内ブランド【HARUTA(ハルタ)】
皆さんこの靴に見覚えありませんか?
実は多くの学校で採用されていたモデルの一つで、高校生の定番ローファー。
完全日本製で日本人の足に合う形状。
また、スコッチガードという油や汚れに強い加工を施しているので、お手入れがすごく楽なのもナイスなポイント。
シンプルでどこか懐かしい。
学生時代にタイムスリップしたような気持ちにさせてくれる一足です。
【ムーンスター】スクーラーローファー

ムーンスターはもともとは上履きや足袋を生産しており、ハルタ同様に学校靴のイメージが強いブランド。
ここ最近ファッション面で活躍しており、先進的なデザインのくつも数多く生産しています。
そんなムーンスターのローファーを一言で表すなら『シンプル極まりないデザイン』
見た目は英国靴のような上質かつ無駄のないデザイン。
履き心地は特殊PVとコルクを組み合わせたソールなのでクッション性がよく疲れにくい。
気を張らず毎日履きたくなるローファーです。
【リーガル】2177ローファー

日本中のサラリーマン着用率おそらくNO1の定番シューズブランド『リーガル』
名作ローファーの2177は歴史が深く、誕生したのは1971年。
50年もの間変わらず人気があり、オンオフで使える優れもの。
アメリカブランドばりの剛健なグッドイヤーウェルト製法に履き込むごとにフィットするコルクソール。日本人の足型に合うラスト(木型)
定番ブランドだからこその安心感とコスパです!
個人的特にオススメな3足を紹介【まとめ】
『12足も紹介されちゃうと結局どれが良いのかわからない〜』
そんな方に向けて私なりに特に『質・履き心地・デザイン』が高いと思う3足を紹介します。
1.【ブラザーブリッジ】 ティルソローファー
理由:職人による日本国内での生産でクオリティーはずば抜けて高い。レザーの厚みもあり、まるでパラブーツのランスのようなタフさ!
2.【ソロヴェアー】ペニーローファー
理由:革靴の聖地である英国ノーザンプトン製というだけで履く価値あり。
マーチンの生産も行っていたことから室の高さはお墨付き!
3.【ムーンスター】スクーラーローファー
理由:シンプルなデザインとは裏腹に履き心地に定評あり。
コルクと特殊PVを合わせたソールはスニーカーのような柔らかなフィット感です。
以上がオススメのローファー紹介でした!
ぜひ参考にしてみてくださいね。
【関連記事】
・「おすすめグルカサンダル8選」上品なサンダルをお探しの方必見