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『M65フィールドジャケットの見分け方』1st,2nd,3rdの違いとは?【特徴やディテールを紹介】

M65フィールドジャケット
出典:BULANG&SONS

 

こんにちは。ファッションブロガーのいなかです。

今回の題材はミリタリージャケットについて!

 

この記事ではアメリカ軍の名作『M65フィールドジャケット』の各モデルの違いを紹介。

フィールドジャケットの完成形とまで呼ばれるM65ジャケット。その細かなディテールの違いを深堀りします。

 

自己紹介用のアイコンいなか
M65ジャケットはミリタリー好きなら知らない人はいないほどの超名作ジャケット。

ミリタリーに興味がある人は必ず覚えておきましょ!
 
 
【この記事の内容】

・M65ジャケットの基礎知識を紹介
・1st, 2nd, 3rdのディテールの違い【見分け方】
 
サクッと読める内容なので最後までお付き合いくださいませ〜!
 
 
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M65フィールドジャケットとは?

M65フィールドジャケットの全体写真
出典:Heddels

 

「M65フィールドジャケットってそもそも何?」

そんな疑問をまず解決しましょう!

 

 

M65フィールドジャケットとは?
寒冷地での戦いに適したミリタリージャケット。それが『M65フィールドジャケット』
1943年誕生のM43フィールドジャケットからマイナーチェンジを重ね65年に完成形へとなった。

 

簡単に言うと、アメリカ軍の戦闘用防寒着。
当時の技術を駆使して作られたアウターというわけです。

 

 

 

M65ジャケットができるまでに様々なトライアンドエラーが繰り返されており、その始まりは第二次世界大戦まで遡ります。

 

【M65フィールドジャケットが生まれるまでの系譜】


1943年:初のフィールドジャケット『M43フィールドジャケット』誕生する

1950年:第二次世界大戦後に『M50フィールドジャケット』にアップデートされる。

1951年:フロントボタンをジッパーに変更した『M51フィールドジャケット』が誕生

1965年:フィールドジャケットの完成形『M65フィールド』が生まれる

〜1986年:M65フィールドジャケットは20年以上使用されるロングセラーとなる。

 

ざっと簡単に紹介すると上記のような歴史をたどりM65ジャケットが生まれます。

かなり簡略化して紹介しましたが、実際にはプロトタイプモデルや、イレギュラー品。
細かなディテールの変更もあったかと思います。

 

 

M65ジャケットの基本スペック

ワッペン付きのM65フィールドジャケット
出典:MASH

 

M65フィールドジャケットは1st〜3rdまでディテールと年代の違いによって分けることができますが、
変更されなかった共通のディテールも多くがあります。

まずは共通点を紹介。そして最後に年代ごとの違いを詳しく深堀ります。

 

M65フィールドジャケットの基本ディテール
1、フロントに配置された4つフラップポケット
2、ジップで隠された隠しフード
3、ジッパーフライのフロント
4、袖口のベルクロ
5、ウエスト内部のドローコード

 

などが、1st〜3rdまでに共通するディテール。

 

 

【アメリカ軍のM65は3つ存在する】


ここがミリタリー初心者の落とし穴。
M65は実は3ピースになっています。

1:M65フィールドトラウザーズ
2:M65フィールドジャケット
3:M65フィールドパーカー(モッズコート)


M65だけだと、どのアイテムを指しているのかわからないので、ジャケットなのかパンツなのかはっきり違いを知ろう!

ちなみにどれもが名作です。
 
 
 
自己紹介用のアイコンいなか
次にこの記事の本題。
1st 2nd 3rd の違いを紹介します!
 
 

M65フィールドジャケットの年代判別方法【1st.2nd.3rdの違い】

1965年から1986年までの21年間の間で大きく3つのモデルに分けることができます。

各モデルのディテールを紹介していきます。

 

1stモデル-1965年〜66年頃
1stモデルのM65フィールドジャケット
出典:HEB

 

ファーストモデル最大の特徴は『肩にエポレットが付いていない』こと。

M65の中でも1stのみがエポレットなしとなります。

1stモデルM65のジッパー
出典:HEB
そしてジッパーはアルミジップ。
 
アルミは耐久性が弱く素材としては頑丈ではありません。
ですがアルミにしか出せないなんとも言えない雰囲気があるため、マニアの中ではアルミのモデルのほうが価値があったりします。
 
 
【価格相場】

デッドストック:15,000〜30,000円
中古:9,000円〜20,000円
 
 
2ndモデル-1966年〜68年
2ndタイプのM65フィールドジャケット
出典:HEB

2ndモデルになると、省略されていたエポレットがつくようになります。

エポレットがあるかないかでイメージがガラリと変わるので、ミリタリーモノを購入する際に是非注目してもらいたいポイント!

 

エポレットあり:よりミリタリーらしさのあるゴリゴリのイメージ
エポレットなし:方のラインが目立たないので現代的

 

2ndタイプM65のジッパー
出典:HEB
 
そしてジッパーは1stに引き続きアルミジップ。
 
また、68年のコントラクトの一部のものだけ裏地がグレーのものも存在します。
 
時代やコントラクト(製造元)ごとに違いがあるのも面白いポイントですね。
 
【価格相場】

デッドストック:10,000円〜20,000円
中古:5,000〜15,000
 
 
3rdモデル-1972年〜86年
 
3rdタイプのM65フィールドジャケット
出典:中田商店

 

最も生産年数の長い3rdモデル。

まだまだ価格が安く手に入りやすいのが特徴!
(だからこそ1stか2ndが欲しくなる)

 

3rdタイプM65ジャケットのジッパー
出典:中田商店
 
3rdモデルの変更点はジッパーがブラスになったこと。
 
ブラスと言えば金色の真鍮(しんちゅう)のことです。
より強度があがりましたが、アルミに比べると重め。
 
さりげない金色のジッパーはデザイン的に素晴らしいので、希少性を好まないのであればコスパ的に見ても3rdは買いですね!
 
 
【価格相場】

デッドストック:5,000〜15,000円
中古:5,000〜10,000円
 
 
 
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実は4thモデルと呼ばれるものも存在します。

それはジッパーがプラスチックに変わったもの。
実際に軍で使用されていたのかな?あまり出てこないモデルなので割愛しました。

 

M65フィールドジャケットの年代早わかり表【まとめ】

 

細かなディテールの変化だけど、そこがまた面白い!
M65フィールドジャケット。掘ればまだまだ面白い発見がありそうです。

では最後に簡単に1st〜3rdの違いをおさらいします。

 

M65フィールドジャケット1st〜3rdの特徴
1stモデル・エポレットなし
・ジッパーはアルミジップ
2ndモデル・エポレットあり
・ジッパーはアルミジップ
3rdモデル・エポレットあり
・ジッパーはブラス(真鍮)

 

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