『オランダ軍のジャケットが気になり始めた』
そんなあなたに向けてこの記事ではオランダ軍の定番ジャケットを7着紹介!
ファッションにスパイスを与えてくれる名作揃いなんです。
普遍的なシンプルデザインのものから、オランダ軍にしか見られない変わったデザインのものまで幅広くピックアップ!
アメリカやイギリスの定番ミリタリー以外にも名作は眠っていいます。
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オランダミリタリー『定番名作ジャケット7選紹介!』
オランダ軍のアウターってどこかユニークで面白い!
他の国では見られないディティールをしているものが多い印象を受けます。それでいて、ファッションにはなぜか溶け込みやすい。
今回はそんな奥が深いジャケットを7着紹介するので、気になるものが見つかるかもです!
SOFTYリバーシブルジャケット
ミリタリージャケットには珍しいリバーシブルジャケット。
オリーブカラーとコヨーテカラー。気分によって使い分けることができるので、冬のマンネリファッションにもってこい。
また裏表でデザインが異なるためまるで全く違う2着を所有しているような気分になります。
表面は撥水性が高く少量の雨であれば問題無く使用可能。
そして中綿にはイギリスのスナッグパック社が開発した、軽量かつ保温性が高いSOFTYという素材を使用しています。
おまけにパッカブルだし洗える!
SOFTYリバーシブルジャケットは、2000年代に採用されたジャケットであるため、現代的でハイスペックなのです。
素材:表地/ナイロン・裏地/SOFTY
特徴1:ミリタリージャケットにはあまり見られないリバーシブル仕様
特徴2:撥水性・保温性・軽量性を兼ね備えたハイスペックジャケット
価格相場:8,000円〜15,000円
オランダ軍フィールドジャケット
80年代オランダ陸軍で採用されていたフィールドジャケット。通称NATOジャケットと呼ばれます。
オランダ版M65ジャケットなどとも呼ばれており、アメリカ軍のM65に近い印象を受けます。
生地は厚めで重厚感があり、これぞミリタリージャケットといった佇まい。
エポレットや斜めに入ったフロントポケットなど随所にミリタリーらしいディティールが光る名作です!
年代にもよりますが、ヨーロッパ軍モノを多く製造しているSEYNTEX社製のものが多く、クオリティーは申し分ありません。
素材:コットン100%
特徴1:オランダ版M65と呼ばれておりフロントのフラップポケットが特徴的。
特徴2:肉厚な生地は使い込むごとに経年変化が楽しめる。
価格相場:6,000円〜10,000円
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オランダ軍ゴアテックスパーカ
オランダらしいカラーリングのゴアテックスを使用したパーカー。
浸透防水性に優れており、原理上は完全防水仕様になります。
一体型のフードと2つポケットというシンプルな構造なため、様々なコーディネートに合わせやすい!
ゴアテックス表記はパーカー自体には付いておらず、別の収納袋に記載があります。
素材:ナイロン100%(ゴアテックス)
特徴1:浸透防水性の高いゴアテックス素材を使用
特徴2:オランダらしい鮮やかなブルーカラー
価格相場:10,000円〜15,000円
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キルティングライナー付きフィールドジャケット
現代的なパターンと配色のキルティングライナー付きフィールドジャケット。
ややハイテクな見た目は一見するとミリタリー感がなく、ポリスやファイヤーマンが使用する都会向けジャケットのよう。
ポケットの配置も実用的で収納力も高いです!
取外し可能なキルティングライナーベストが付属しているため、保温性は高く、真冬に活躍してくれます。
また、表地は撥水性があるため、小雨程度であれば問題ありません。
素材:ジャケット/ポリコットン・ライナー/ポリエステル
特徴1:現代的なポケット配置やカラーリング
特徴2:キルティングライナー付きのため保温性は抜群
価格相場:6,000円〜10,000円
オランダ軍トレンチコート
オランダ軍のトレンチコートはとてもクラシカルで雰囲気抜群。
まるで60年代の銀幕スター映画を再現したかのようなオールド感漂うシルエット。
程よくハリ感のあるポリエステル素材撥水性もしっかりと備わっています。
フロントはガンフラップにストームシールド、バックにはバックヨークにウエストベルト。
身幅やアームホールはしっかり幅をとっている為可動域も広く来ていてストレスが少ないです
また、取外し可能なキルトライナーが付いているため、夏以外の3シーズン対応なのも嬉しいポイント!
素材:ポリエステル100%
特徴1:クラシックなトレンチのディティール
特徴2:ポリエステル素材のため独特なハリがある
価格相場:10,000円〜16,000円
オランダ軍アイクジャケット
70年代〜80年代にかけて使用されていたアイクジャケット。
アメリカ大統領アイゼンハワー、通称アイクが第二次世界大戦中に愛用していたことからアイクジャケットと名付けられました。
このような着丈の短いデザインのアイクジャケットを世界中が採用しており、ミリタリージャケットの中でも特に人気が高いです。
オランダ軍のアイクジャケットはマットなグレーを採用。
生地は肉厚なコットンサテンを使用しているため重厚感があります。
着丈が短い分可動域が広く、着用していてストレスを感じない。
理にかなった一着といえるでしょう。
素材:コットンサテン
特徴1:ボタンは金属製で渋めの光沢感がある。
特徴2:着丈が短いためコーデに緩急をつけやすい
価格相場:5,000円〜8,000円
オランダ軍フランネルワークジャケット
80年代ごろに採用されていたオランダ軍フランネルジャケットはとにかくシンプルで合わせやすい。
大きな特徴や癖が無いため、さっと肌寒いときに羽織る。
そんなワードローブ的使い方がオススメ!
コットン100%で裏地が起毛だったネル素材。
薄手ながらも保温力があります。
秋口はアウターとして。真冬はレイヤーとして中に着込む、真夏以外の3シーズン活躍してくれます。
素材:コットン100%(裏起毛)
特徴1:シンプルな作りのため様々なコーデにハマる。
特徴2:シャツジャケット程度の薄めの生地なため、持ち運びがしやすい。
価格相場:3,500円〜7,000円
オランダ軍ジャケットは安くて質が高い【まとめ】
オランダ軍のジャケットは古き良きミリタリーを守りつつもどこか先進的。
どれも理にかなった構造(作り)をしています。
まだヴィンテージとして評価されていないので、価格が安い!
もしかすると今が狙い目なのかもしれません。
【一言まとめ】
SOFTYリバーシブルジャケット | ミリタリーには珍しいリバーシブル仕様の名作 |
オランダ軍フィールドジャケット | これぞ軍モノと思わせるミリタリー感満載のディティール |
オランダ軍ゴアテックスパーカ | オランダらしい明るいブルーのゴアテックスパーカ |
キルティングライナー付きフィールドジャケット | 先進的なシルエットのフィールドジャケット |
オランダ軍トレンチコート | 古き良きトレンチコートのディティールを守ったトレンチコート |
オランダ軍アイクジャケット | コーデにアクセントを与えてくれるショート丈ジャケット |
オランダ軍フランネルワークジャケット | どんなコーデにもハマるミニマルなデザイン |
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