
この冬は本当に暖かい使えるインナーダウンが欲しい!
この記事では、そのような方に向けておすすめのインナーダウンを10着ご紹介します。
・インナーダウンジャケットとはどのようなジャケット?「基本情報紹介」
・インナーダウンのメリットとデメリットについて
・アウトドアブランド発のおすすめインナーダウン10着紹介
いなかスーツスタイルに合うダウンジャケットが知りたい! そんな悩みを解決!この記事では、この先10年以上は名作と呼ばれ続けるであろうスーツスタイルに合う定番ダウンジャケットを9着紹介[…]
インナーダウンとは?「サクッと特徴を紹介」

インナーダウンとは、一言でいうと「インナー使いできるように軽量化されたダウンジャケットのこと。」を指します
ダウンジャケットに比べて、単体での保温性は劣りますがマウンテンパーカーなどの防風性の高いジャケットの組み合わせることによって最高の保温性を得ることができます。
加えて最近だと撥水性のあるものや、焚き火の火で燃えない難燃性のものもなど、ハイスペックな機能が追加されているモデルが多い傾向です。
ベストやシャツタイプなど様々な形状のインナーダウンがある
インナーダウンの強みは機能性だけではありません。
形状のレパートリーの多さも嬉しいポイントです!(悩みのタネでもある。汗)
最大のメリットは着ぶくれしない薄さと軽さ
「ダウンジャケットはもこもこするから嫌い」
という方にとってはまさに革命的であった、インナーダウンジャケット。
実際は昔から「ダウンインナージャケット」という名称であるにはありましたが、ファッションで市民権を得たのは10年ちょっと前。
モンベルから発売されたスペリオダウンラウンドネックジャケットを皮切りに、ファッションとして、そしてフォーマル使いのレイヤーとして爆発的人気を獲得したのです!
- ダウンなのに着ぶくれしない
- 軽いが当たり前のダウンジャケットよりも更に軽い
デメリットはほぼなし?強いて言うならレイヤー(重ね着)が増えること
良いことばかり言ってちゃダメだと思い、インナーダウンのデメリット(欠点)についても考えてみました。
しかし、本当に「これだ」というデメリットは思いつかないのです。
おすすめインナーダウン10着紹介『アウトドアブランドのアイテムのみ激選』
ハイスペックなインナーダウンジャケット。
その中でも間違いなく機能性が高い、定番アウトドアブランドから発売されているもののみ紹介します。
ノースフェイス『サンダージャケット』

ダウンと化繊綿をMIXした中綿を使用しているノースフェイスの定番インナーダウン「サンダージャケット」
ラウンドネックのものとフーディー付きのものと3種類展開です。
価格:28,600円
重量:275g(Lサイズ)
表地素材:PERTEX Quantum(ナイロン100%)
中綿素材:HYBRID CLEANDOWN 光電子 PRO(ダウン54%/ポリエステル40%/フェザー6%)
特徴1:撥水機能を施したダウン素材に体の遠赤外線をエネルギーに保温性を高めるポリエステルファイバーをブレンド。
特徴2:表地にも撥水加工が施されており、雨で濡れても保温性を保つことができる。
ナンガ『インナーダウンカーディガン デタッチャブルスリーブ』

メキメキと頭角を表している、滋賀県のダウン専業ブランド『NANGA(ナンガ)』
袖にスナップボタンが付いているため袖を取り外せる2WAY仕様。
シーズンやシチュエーションによって半袖か長袖に変更できるのは嬉しいポイントです!
価格:25,850円
重量:約196g
表地素材:10デニールリサイクルナイロン
中綿素材:リサイクルダウン(約60g)
特徴1:リサイクルナイロンにリサイクルダウンというエコフレンドリーなファブリックを採用
特徴2:表地にも撥水加工が施されており、雨で濡れても保温性を保つことができる。
ナンガホワイトレーベル『ダウンカーディガン』

先ほど紹介したナンガと、北海道旭川市のセレクトショップ、ムーンロイドのコラボレーベルである『ナンガホワイトレーベル』
過去に-41度を記録した旭川市でも耐えうる、最高クラスの保温性が最大の特徴です。
価格:29,700円
重量:不明
表地素材:オーロラテックスライト ストレッチ
裏地素材:10Dミニリップストップナイロン
中綿素材:超撥水加工済み960FPハンガリー産シルバーグースダウン(50g)
特徴1:防水・超撥水・ストレッチ性を備えたナンガの最高級素材、オーロラテックスライトストレッチを採用。
特徴2:シンプルなデザインながらも、使いやすさを考慮した理にかなった構造をしている。
モンベル『スペリオダウンラウンドネックジャケット』

インナーダウン流行の火付け役である、モンベルの名作「スペリオダウンラウンドネックジャケット」
国内ブランドならではの日本人体型に合うサイズ感であるため、着用したときの収まりがすごく良いです。
価格:11,880¥
重量:約156g
表地素材:15デニール・フルダル・ナイロン・リップストップ[はっ水加工]
中綿素材:800フィルパワー(EXダウン)
特徴1:モンベル独自加工のEXダウンを採用。軽量ながらも保温性が優れている。
特徴2:コスパが高い。高品質ながらも1万円ちょっとで購入できる。
パタゴニア『ダウンセーター』

パタゴニアは長年より環境配慮を行っており、エコロジカルな取り組みを多く行っています。
「ダウンセーター」も例外ではなく、全体の87%がリサイクル素材で作られているのです。
価格:32,450円
重量:約371g
表地素材:リップストップ リサイクル ポリエステル100%
中綿素材:800FPアドバンスト・グローバル・トレーサブル・ダウン(強制給餌や生きたまま羽毛採取が行われていないダウン)
特徴1:エコロジカルな素材や製法を採用しているサステイナブルアイテム。
特徴2:オーソドックスなデザインであるため、様々なファッションと相性が良い。
アークテリクス『セリウムLTジャケット』

世界最高峰の呼び声高い、アウトドアブランド、アークテリクス
850FPのダウンをふんだんに採用した「セリウムLTジャケット」は非常に暖かくそして軽いのが特徴です。
価格:42,900円円
重量:約305g
表地素材:Arato™ 10 シェル(ポリエステル100%)
中綿素材:850FPダウン
特徴1:濡れてしまいやすい部分には中綿素材のコアロフトを詰めており、水分による冷えを防ぐ
特徴2:表地には、軽量かつ耐久性の高いArato™ 10を採用。
マムート『Convey in jacket』

老舗アウトドアブランドのマムートから発売されている「Convey in Jaket(コンヴェイ イン ジャケット)」
ダウンの保温性もさることながら、表面にはとにかく軽いPertex_ Quantumという素材を使用しており着心地は抜群。
その全てどれもかけることなく80点以上の性能!
価格:38,500円
重量:不明
表地素材:PERTEX Quantum(ナイロン100%)
中綿素材:リサイクルダウン(110g)
特徴1:開口部は全てジッパーであるため防風性が高い。
特徴2:撥水性のある素材を採用しているため、雨にぬれても保温性が損なわれにくい。
カナダグース『ハイブリッジライトジャケット』

世界中で人気のダウン専業ブランド、カナダグース。
過去に「ギア・オブ・ザ・イヤー」を受賞したこともある「ハイブリッジライトジャケット」は着ていることを忘れてしまうほどの軽さと保温力を備えています。
価格:68,200円
重量:不明
表地素材:フェザーライト10デニールナイロン(ナイロン100%)
中綿素材:800FPホワイトグースダウン
特徴1:軽量かつ耐久性、耐水性に優れた10デニールナイロンを採用
特徴2:可動域が広がるように脇下にはストレッチ性のあるフリースを使用
スノーピーク『リサイクルド リップストップ ダウンカーディガン』

スノーピークから発売されている「リサイクルドリップストップダウンカーディガン」
全国の協力団体が羽毛を洗浄し再利用する「グリーンダウンプロジェクト」のダウンを採用しており、とても環境に優しいアイテムです。
価格:30,800円
重量:不明
表地素材:リサイクルド リップストップナイロン
中綿素材:リサイクルダウン(FPは不明)
特徴1:表地も中綿もリサイクル素材であるためサステイナブル
特徴2:通常のインナーダウンとちがダイアモンドキルトなので膨らみが少なく使いやすい
タイオンエクストラ『クルーネックインナーダウンセット』

国内の両コスパダウンブランド「タイオン」のハイエンドライン「タイオンエクストラ」
そのフラッグシップモデルである「クルーネックインナーダウンセット」は3WAY使用に加えてヒーティングシステムも備わっているテクノロジカルな1着です。
価格:26,180円(モバイルバッテリー別)
重量:約650g
表地素材:ナイロン100%(撥水機能あり)
中綿素材:850FPダウン
特徴1:モバイルバッテリーを接続することにより、ヒーターがダウン内を加熱する
特徴2:3WAY使用であるためシチュエーションによりスタイルを変更できる。
[caption id="attachment_25853" align="alignnone" width="872"] 出典:タイオンエクストラ[/caption]『本当に暖かいインナーダウンがほしい!』 いなかそん[…]
【まとめ】インナーダウンは1着あると重宝する
・インナーダウンとはアウターの下に着込む軽量化されたダウンジャケットのこと
・ダウンジャケットに比べると保温力は劣るが、アウターと合わせることで保温効果を発揮する
・防水性のものや難燃性のものなど様々な付加機能が備わってモデルもある
・インナーダウンに弱点はほぼなく、メリットだらけ。
・アウトドアブランドまたは、ダウンブランドのインナーダウンが高品質なためおすすめ