
※2026年5月更新
→この記事は2026年に修正再更新されました。
アメリカ軍の名作軍パン『ジャングルファティーグパンツ』
この記事では、ジャングルファティーグパンツのディティールからわかる年代判別方法を紹介。
古着屋でジャングルファティーグを見つけた時、瞬時におおよその年代を判別することができます。
またアウターであるジャングルファティーグジャケットの年代判別方法が気になる方は下記の記事も合わせてどうぞ!
・ジャングルファティーグジャケットの年代判別方法『1st,2nd,3rd,4thの違いを紹介』
【ジャングルファティーグパンツ】1st〜4thモデルまでの4つの年代判別方法
ベトナム戦争時に官給された亜熱帯地用戦闘服『ジャングルファティーグ』
1963年から1968年のわずか6年間で4回にも及ぶ改良がなされました。
1stモデル:1963年〜1964年
2ndモデル:1965年〜1966年
3rdモデル:1967年
4thモデル:1968年〜
1stから4thの4つのディティールの違い、
見分け方やおおよその相場感&レア度
を古い順に紹介します。
1stモデル:1963年〜1964年

カーゴポケットのボタンがむき出しになっている。

ウエストの調整はボタン式。

ボタンフライ&ガスフラップ。
最初期型である通称1st(ファースト)
ジャングルファティーグパンツの原点であり最も手に入りづらいモデルになります。
| 1stモデルの基本ディテール | |
| 年代 | 1963年〜1964年頃 |
| 素材 | コットンポプリン |
| フロントボタン | ボタンフライ+ガスフラップ-(1stのみのディテール) |
| カーゴポケット | むき出しボタン-(1stのみのディテール) |
| ウエストアジャスター | ボタン式 |
最大の特徴はカーゴポケットのボタンがむき出しであることと、ガスフラップがフロントに付いていること。
この仕様は1stのみでしか見られません!
古着:4万円〜8万円
デッドストック:8万円〜14万
デッドストックを見つけるのは至難の業。
使い込まれた古着ですら球数はかなり少ないです。
→剥き出しボタン/ガスフラップがついていれば1stモデル
2ndモデル:1965年〜1966年

むき出しボタンは廃止され通常のフラップポケットとなる。


ウエストアジャスターは2ndまで。3rdからベルトに変更される。
2ndモデルになるとむき出しボタンとガスフラップが廃止されます。
それ以外のディテールは基本1stと同じになります。
| 2ndモデルの基本ディテール | |
| 年代 | 1965年〜1966年頃 |
| 素材 | コットンポプリン |
| フロントボタン | ボタンフライ |
| カーゴポケット | 通常のフラップポケット |
| ウエストアジャスター | ボタン式-(1st&2ndのディテール) |
むき出しボタンでは無くなるだけで、雰囲気はかなり変わります。
しかし1stほどの人気はなく、価格は少しだけ下がります。
古着:3万円〜4.5万円
デッドストック:6万円〜8万円
→カーゴポケットは剥き出しボタンではない&ウエストアジャスターがボタンであれば、2ndモデル
3rdモデル:1967年


3rdモデルになるとウエストアジャスターがボタンではなくベルト式に変更されます。
それ以外は2ndモデルと基本ディテールは同じになります。
| 3rdモデルの基本ディテール | |
| 年代 | 1967年頃 |
| 素材 | コットンポプリン |
| フロントボタン | ボタンフライ |
| カーゴポケット | 通常のフラップポケット |
| ウエストアジャスター | ベルト式-(3st&4thのディテール) |
また、1stから使用されていたノンリップのコットンポプリンとフロントのボタンフライは3rdモデルで廃止となります。
最終型の4thでは大きくディティールが変更されます。
古着:2万円〜3万円
デッドストック:4万円〜6万円
3rdあたりになると価格は落ち着き始めます。
しかしジャングルファティーグパンツ自体の価格が徐々に上がっているのでそのうち手の届かないパンツになるかも。
→ウエストアジャスターがベルト式&ボタンフライであれば3rdモデル
4thモデル:1968年


格子状にラインが入ったリップストップコットン生地に変更される。

フロントはジッパーフライへと変更される。
完成形である最終モデル4th。
1st〜3rdまでは細かなディテール変更のみでしたが4thでは大幅なモデルチェンジが行われました。
| 4thモデルの基本ディテール | |
| 年代 | 1968年頃 |
| 素材 | リップストップコットン素材-(4thのみのディテール) |
| フロントボタン | ジッパーフライ-(4thのみのディテール) |
| カーゴポケット | 通常のフラップポケット |
| ウエストアジャスター | ベルト式 |
これまで素材は同じコットンポプリンでしたが、4thではより強度の高いリップストップコットンに変更されます。
フロントもジッパーフライに変更となったためより着脱がしやすくなりました。
古着:1万円〜2万円
デッドストック:2.5万円〜3.5万円
最終方は多く生産されていたようで、デッドストックはまだ見つけやすい!
1st〜4thの中ではもっとも手に入れやすいモデルとなります。
→素材はリップストップコットン/ジッパーフライであれば4thモデル
最後に見分け方のまとめをしてこの記事は終わりとします!
【まとめ】ジャングルファティーグパンツの各モデルの見分け方
ジャングルファティーグパンツすべてのディティールを覚えるのはやはり難しい。
最後の各モデルの特徴的なディティールのみまとめますので、それさえ当てはまればおおよその年代判別は可能です!
| 1stのみの特徴 | むき出しボタン+ボタンアジャスター |
| 2ndのみの特徴 | 通常フラップボタン+ボタンアジャスター |
| 3rdのみの特徴 | 通常フラップボタン+ベルトアジャスター |
| 4thのみの特徴 | ジッパーフライ+リップストップコットン |
上記の特定部だけ見ればどのモデルかわかります!
また、このどれもにも当てはまらない移行期のものやイレギュラー品も存在するらしい。
逆にそれはレアなので見つけたら買いですね!
気になっていた方はぜひこの機会にゲットしてみてください!
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