最近話題のブランド『シオタ(CIOTA)』ご存知ですか?
シルエット・素材感・デザイン。どれをとっても最高クオリティーで、若者を中心にものすごい人気のあるブランドなんです!
- シオタとはどんなブランド?その特徴を紹介
- スビンコットンテーパードデニムを購入!写真でディティールを一挙紹介
- サイズ感について『着用画像あり』
- 履いて感じた惜しい点
実際に購入した「スビンコットンテーパードデニム(26,400円)」というモデルの特徴紹介だけではなく、ブランド紹介や履いてみて感じたデメリットなども網羅的に紹介します。
シオタが気になっていた方はぜひ最後までお付き合いください!
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シオタ(CIOTA)ってどんなブランド?『わかりやすく紹介』
CIOTAってそもそもどのようなブランド?という基本情報から、人気の理由やアイテムの特徴まで、私の主観は入りますが網羅的に紹介します。
それくらいを目指して網羅的CIOTAを深堀りしていきます。笑
CIOTAは岡山のファクトリーブランド
【CIOTAの基本情報】 | |
創業 | 2019年 |
発祥 | 岡山 |
デザイナー | 荒澤正和 |
ラインナップ | デニムを中心としたアパレル全般、男女比は約3対7でレディースの方が多い |
デニムの聖地岡山の縫製・生地販売会社、株式会社SHIOTA(シオタ)がデザイナーの荒澤正和をデザイナーに迎え立ち上げたアパレルブランドCIOTA(シオタ)
創業からたったの3シーズンでファッション感度の高い人の間ではシオタは「マストバイアイテム」となりました!
普遍的でシンプルなデザインは人や時代を選ばない。
カジュアルファッションやミニマルなスタイルが好きな人には必ず刺さる良質なブランドです。
価格は安くはありませんが、手にとって実際に着用してみるとそのコスパの高さに気付かされるでしょう。
シオタのブランドコンセプト
シンプルであること、着心地がよいこと、上質であること。洋服づくりのすべての工程で品質重視を貫くことがシオタのコンセプトです。
シオタはコンセプトをそのまま体現しています。
洋服好きであれば「シオタはいい生地使っているな」ってことが触った瞬間わかる!それくらい品質が高く、さわり心地が素晴らしいのです。
シオタが良質な洋服を作れる理由は生地の選定からから販売までを一貫して行っているから。
生地の生産からデザイン&縫製までの全行程を行っている
すべての洋服のクオリティーが高い理由は、その生産工程にあります。
一般的なファッションブランドは生地や縫製工場や染色など、その全てがバラバラ。様々な業者に発注を行ない1つの洋服を完成させます。
一方CIOTAはファクトリーブランドの利点を活かし、一連の作業をすべて岡山の工場で完結させて1つの洋服を作り上げます。
原料選定→生地のデザイン→織り作業→洋服デザイン→縫製の仕様考案→裁縫→完成
この途方も無い一連の流れを一つの工場とデザイナーの荒澤正和氏で完結させています。
デザイン先行ではなく、素材ありきの考え大好きです!
【シオタの服作りの考え】
CIOTAのデザインはトレンドではなく、生地からのインスピレーションに従ったもの。 シンプルなデザインは、生地の個性を際立たせるため。 自社工場での縫製によって、素材を活かした、ベーシックなコレクションを製作しています。
※公式HPより引用
次にCIOTA最大の魅力『スヴィンコットン』の特徴について紹介します!
スヴィンコットンを使用したオリジナル生地が最大の魅力
2021年現在、シオタの洋服のコットン素材はすべて自社開発の「スヴィンコットン」と呼ばれるものが使用されています。
スヴィンコットンは超長繊維綿。光沢はシルクのようで肌触りはカシミアと同レベルとまで言われています。
・スヴィンコットンはCIOTAが自社開発した完全オリジナルコットン
・インド南部でのみ栽培されている最高級の超長繊維綿
・世界の綿の生産量において0.05%しか生産されていない貴重な綿
繊維の細さを表す単位「マイクロ」
繊維が細いと言われてるスーピマコットンで『4.1』スヴィンコットンは更に細い『2.9』という細さ!!
シオタ(CIOTA)のスビンコットンテーパードデニムを購入!『特徴を深堀り』
スヴィンコットンテーパードデニムについて | |
価格 | 26,400円(税込み) |
素材 | インディゴ染めされたスヴィンコットン |
オンス(生地の重さ) | 13.5oz(一般的なオンス) |
特徴1 | ワンウォッシュ済みなので、リジットデニムのように大きく縮むことはない |
特徴2 | リーバイス505をベースにしており、腰回りのゆとりと美しいテーパードシルエットが特徴 |
特徴3 | セルヴィッチ付きの本格派デニム |
シオタは本藍染デニムがより有名ですが、私は一般的な合成塗料を使用したインディゴ染めのデニムを購入しました。
理由は価格が1万円ほど安いことと本藍染に比べて色むらが無いため。
一般的に本藍染めが本物のデニムの染め方という風潮はありますが、合成インディゴも悪くないです!
実際にCIOTAのデニムを履いてみた『着用写真』
その後にディティールやサイズ感の紹介です。
確かにシルエット自体がきれいなため、丈が長いにもかかわらず野暮ったさは無い。
ウエストまわりの膨らみから一気にテーパードするのでシルエット的にはやや女性的。
いい生地のデニムなんていくらでもありますしね!
CIOTAのシルエットの良さがわかったかと思います!!
CIOTAデニムを写真でわかりやすく紹介
つぎにより細かなディティールを見ていきましょう。
シルエットだけでなく作りも凝っており、デニムラバーにも刺さる仕様です!
フロント
テーパードデニムなだけあり大げさなくらいテーパードがかかっています。
昔はやりすぎだと苦手意識をもっていましたが、最近は現代的で時代に合っているなと思って好き好んで履いています。
バック
リーバイス505を参考にしているだけあり、どこかリーバイスの雰囲気を感じられる。
フロントポケット
リヴェットは銅製でCIOTAの刻印がされています。
こういった細かなパーツもオリジナルを使用していることから、商品に対しての力の入れようが感じられます。
ジッパー
ジップは42TALON。
※42タロンとは60年代から使用され始めたジッパーで、デザイン性の高さや強度が評価されており、タロンジップの中でも名作の一つに数えられる。
バックポケット
やや外向きについたバックポケットは配置のバランスが良い。(カンヌキ仕様)
セルヴィッチ
赤耳は付いていませんが、ちゃんとセルヴィッチを使用しています。
ヘムはもちろんチェーンステッチ。洗濯と穿き込みを繰り返すことでヴィンテージさながらのうねりが期待できそう。
生地感
ワンウォッシュのためいい感じに毛羽立ちとネップ感がでています。
さわり心地はさすがスヴィンコットン!なめらかでデニムとは思えないトロンとした生地感です。
その他のディティール
トップボタンもCIOTAの刻印あり。
バックポケット裏のステッチはチェーンステッチではなくシングルステッチ。
次にサイズ感について見ていきましょう!
スビンコットンテーパードデニムのサイズ感を紹介
【サイズ表】
cm | ウエスト | 股下 | 股上 | わたり幅 | 裾幅 |
30inch | 74cm | 80cm | 27.5cm | 29cm | 19cm |
31inch | 76cm | 82cm | 29.5cm | 30cm | 19.5cm |
32inch | 78cm | 83cm | 30cm | 31cm | 20.5cm |
33inch | 80cm | 85cm | 31cm | 32.5cm | 21cm |
34inch | 86cm | 87cm | 32cm | 34cm | 22.5cm |
※多少の誤差あり
リーバイスの30inchを着用している方は、31〜32を選ぶと良いでしょう。
CIOTAのデニムは縮むの?一度洗濯してみた
CIOTAのスヴィンコットンテーパードデニムはワンウォッシュ。
リジットではなく一度水通しをしたデニムになります。
あまり縮みは発生しないかと思ったのですが、念の為購入時と洗濯後のサイズの変化を測ってみました。
ウエスト | 股下 | 股上 | わたり幅 | 裾幅 | |
洗濯前 | 78cm | 83cm | 30cm | 31cm | 20.5cm |
洗濯後 | 78cm | 82cm(-1cm) | 30cm | 31cm | 20.5cm |
見ての通り、一度の洗濯ではサイズの変化はほとんど見られませんでした。
今後乾燥機をかけたり、経年変化によるねじれ具合によってはサイズ感は変わるかも知れません。
CIOTAのデニムのコーデ例を紹介
合わせのヒントとしてご参考ください!
CIOTAを着用している人の多くは、シンプルなファッションに合わせている印象を受けます。
素材感やシルエットが良い分余計な重ね着の必要なし。ミニマルなコーデが一番です(持論です。)
最後に現在展開されいているCIOTAのデニムのラインナップを紹介してこの記事は終了とします。
CIOTAデニムのラインナップ
モデル | 価格 | 特徴 |
本藍スヴィンコットンストレートデニム | 35,200円 | 70年代のヴィンテージデニムをオマージュして作られた太めのデニム |
本藍スヴィンコットンストレートデニム (ウォッシュ加工) | 39,600円 | ヴィンテージさながらの縦落ち加工が施されたデニム。 本藍スヴィンコットンストレートデニムとシルエットは同じ |
インディゴスヴィンコットンテーパードデニム | 26,400円 | リーバイス505のオマージュ。程よいテーパードシルエットが特徴 |
インディゴスヴィンコットンテーパードデニム (ウォッシュ加工) | 35,200円 | テーパードデニムの色落ち加工が施されたモデル |
インディゴスヴィンコットンスリムデニム | 26,400円 | 現在展開されているCIOTAのデニムで一番細めのモデル。 |
どのモデルもシンプルかつ良質。
どれが特にオススメとかはなくすべておすすめ!フィーリングで選ぶのが良いと思います!
とりあえず一般的なデニムが気になっていた方は上記の5モデルから気になるものを選ぶとようでしょう。