このような悩みを解決!
この記事ではモンベルのお家ウェア「ダウンハンテン」の基本情報から、実際に数年着用したからこそ感じた暖かさやデメリットまでを網羅的にご紹介します。
【本記事の内容】
- ダウンハンテンの基本情報
- 写真で見るディティール紹介
- 着用して感じたメリット&デメリット
この記事を読めば、ダウンハンテンについて深く知ることができます!ぜひ最後までお付き合いください。
[caption id="attachment_9064" align="aligncenter" width="1000"] 出典:モンベル公式[/caption] こんにちは。スグレモノを運営している『いなか』です[…]
モンベルのインナーダウンが気になる方は上記記事も合わせてお読みください。
mont-bell「ダウンハンテン」の基本情報
ダウンハンテン | ダウンプリントハンテン | |||||||||||||
価格 | 12,100円 | 13,530円 | ||||||||||||
カラー | ワインレッド | ネイビー | ||||||||||||
平均重量 | 277g | 287g | ||||||||||||
素材 |
|
| ||||||||||||
サイズ展開 | S・M・L (男女兼用) | S・M・L (男女兼用) |
※2023年現在
深掘りしていきます。
ダウンハンテンは2種類
ダウンハンテンは2種類あり価格が違います。
写真左のワインレッドカラーが12,100円。右のプリントが施されたものが13,530円となります。
購入検討している方は価格とカラーの好みで選ぶといいでしょう。
重量は300g以下という脅威の軽さ!
パンパンにダウンが詰まっていますが、重量は280g程度ととても軽いです。
缶ジュース1本よりも軽いダウンハンテン。羽織るともはや0グラビティ。着ている事を忘れるてしまいます。
江戸時代から存在している半纏(ハンテン)
こんなにも楽で温かい服を生み出してくれたご先祖様に感謝です。
ダウンハンテンはハイスペックな素材を採用
使用素材は、
表地:40デニール・フルダル・ナイロン・タフタ(撥水加工)
裏地:12デニールナイロン・リップストップ[帯電防止加工]
特に裏地は永久的に続く「帯電防止加工」がされているため、静電気によるチクッとする痛みや、中の服とくっ付くことが軽減されます。
静電気が発生しづらいので、寒い日はニット素材の服と合わせて着るなんで事もできますね!
【ディティールを徹底解剖】沢山の写真でダウンハンテンを知る
全体
身幅とアームホールが広めに取られたボックスシルエット。
身幅にゆとりがあるため締めつけ感はありません。
ダウンパックは小さめに区切られているため、ダウンの偏りも少なく均一に暖かさを感じられます。
加えて、「ダウンプルーフ」をと呼ばれる加工を施しているため、ダウン特有の羽抜けが軽減されています。
ダウンパックは、シングルキルト構造。
ざっくりいうと、表地と裏地の縫い目をつぶして縫う方法で、縫い目からの風の侵入をブロックし保温性を高めてくれるものです。
裏地
裏地は光沢感のある、12デニールナイロン・リップストップを採用。
静電気を軽減する加工がされているため、不快感がありません。加えて肌触りも良いため素肌に触れても違和感なく快適。
表地
表地は、40デニールナイロン。
引き裂き強度が強く、撥水加工も施されているため、水分をこぼしてしまっても素早く拭き取ればシミになりづらいのが特徴。
お家ウェアとして食べ物汚れは天敵なので、このあたりをしっかり対策してくれているのは嬉しいポイントですね。
ポケット
ポケットは表面に2つのみ。
個人的には内側にもポケットがついていると二重丸でした。
襟元
襟元はスタンドカラー気味のルックス。
首元には、保温効果と触り心地の良いフリースを配しています。
襟後面にはmont-bellの象徴である、「ダイアモンドロゴ」が控えめにデザインされています。
毎年冬前に売り切れるため、秋までには買っておきたいところですね‼
ダウンハンテンのメリット・デメリットを紹介
おそらくmont-bellのダウンハンテン歴は今年で5年ほど。
毎年冬に必ずと言っていいほど部屋着として使用していたからこそ、「これは良かった!逆にこれは少し残念!」などといったメリット・デメリットが見えてきました。
メリット1:手洗いで洗える&乾燥機利用可能
ダウンハンテンは自宅で洗えます!そして乾燥機もOK‼
※ダウン専用洗剤推奨。
高いお金を払ってダウンクリーニングに出さなくて良いのは嬉しいポイントです!
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メリット2:ちょっとした外着としても着用できるデザイン性の高さ
シンプルかつ、落ち着いたトーンのダウンハンテン。人によってはファッションとして着る人もいるほどデザイン性が高いのが特徴。
私はほぼ自宅使いですが、ちょっとコンビニまで程度であれば気にならず外出できます。
メリット3: 家族で着回しできるちょうどよいサイズ感
ダウンハンテンはS・M・Lのスリーサイズ展開ですが、どれもボックスシルエットで身幅もアームホールも大きめに作られているため、男女兼用が可能です。
僕:178cm・嫁:150cm
約30センチ身長差がありますが、兼用ができちゃいます。
以上がメリット3つ‼次に惜しいポイントをご紹介。
デメリット1:フロントポケットをハンドウォーマとして使用できない
フロントのポケットが斜めに入るスラッシュポケットではなく、水平に配されたパッチポケットであるため、ハンドウォーマとして使用することができません。
このポケットがパーカーについているもののように、斜めになっていれば手をポケット内に入れて温められたのに。というのが一つの残念ポイント。
デメリット2:ナイロン特有のガサゴソ音がちょっと気になる
一般的な半纏に使用されている綿素材とは違い、ダウンハンテンの表地はナイロン生地が使用されています。
動いた際に、若干ナイロン特有のガサゴソ音がします。
ほんと気にならない程度ですが、コットンやフリースのような部屋着に比べるとどうしても擦れる音が気になるのでデメリットとしました。
まとめ「ダウンハンテンは高コスパのおすすめウェア」
【まとめ】
- ダウンハンテンは軽くて温かいお家ウェア
- 自宅で洗える。デザイン性が高い。着回しできるサイジングが魅力
- ハンドウォームポケットがない/ナイロン特有の生地感が残念ポイント
[caption id="attachment_25736" align="alignnone" width="1024"] 出典:Crouka[/caption]この冬は本当に暖かい使えるインナーダウンが欲しい!この記事では、[…]
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