『この冬こそはおしゃれで暖かいウィンターブーツがほしい』
そんな方に向けて、この記事では定番アウトドアブランドのウィンターブーツを12足紹介します。
・そもそもウィンターブーツってどんな靴?
・定番アウトドアブランドから発売されているウィンターブーツ12選紹介
そもそもウィンターブーツとは?
ウィンターブーツというのは冬用に作られたブーツの総称であり、様々な形状のものが存在します。
・冬用トレッキングブーツ
・ムートンブーツ
・ダウンブーツ
・ラバーブーツ
etc….
ウィンターブーツのメリット
①保温性が高い
ウィンターブーツ一番の特徴はその保温性の高さにあります。各ブランドが様々な素材を用いて暖かさを追求している。
②防水性または撥水性がある
雪国での使用も想定しているため水に強く、中に水が侵入しないように防水性や撥水性が備わっている物がほとんど。
完全防水のシューズは寒い雨の日のレインブーツとしても活躍します。
③グリップ力が高い
雪道や凍ったアスファルトでも滑らないようにソールは工夫されており、非常に高いグリップ力があるのも特徴。
冬山のキャンプのような悪路でも問題なく使用できます。
ウィンターブーツのデメリット
①浸透性が弱い
浸透性、つまり汗を外に出す力が弱いウィンターブーツが多く、長時間履くと蒸れてしまうというデメリットが考えられます。
②スニーカーなどに比べると重い
グリップ力や保温性を高めるために密度の濃い生地や厚底のアウトソールを使用するため、自ずと重量が重くなります。
安定感が上がるメリットはありますが、街使いだと重さが気になります。
一般的なよくあるウィンターブーツの特徴(メリット・デメリット)とお考え下さい。
定番アウトドアブランドのおすすめウィンターブーツ12選紹介
この記事では信頼感のある定番ブランドのウィンターシューズのみご紹介します。
・ザ・ノースフェイス(The North Face)
・キーン(KEEN)
・アグ(UGG)
・ソレル(SOREL)
・メレル(MERRELL)
ザ・ノースフェイス(The North Face)

言わずとしれた世界最大級のアウトドアブランド『ノースフェイス』
アメリカ サンフランシスコ発祥のノースフェイスは常に最先端を追い求めており、機能性はもちろん、デザイン性や作りの良さに定評のある老舗ブランドです。
ヌプシブーティー

ノースフェイスを代表するロングセラーモデル「ヌプシブーティー」
素材違いやディティール違いの様々なヌプシブーティーが展開されています。
価格:17,000円程度(モデルにより異なる)
サイズ:23cm〜29cm
特徴①:国内正規品はは日本人に合う足型で作られておりフィット感抜群
特徴②:保温性・撥水性・グリップ力が強く雪道でも問題なく履くことができる。
スノーショットプルオンⅡ

先程紹介したヌプシブーティーよりも更に防水性に特化したモデル『スノーショットプルオンⅡ』
EVA素材が足の高部分まで覆っているため、急な土砂降りや水の跳ね返りなどを一切気にせず使用できます。
価格:17,050円
サイズ:23cm〜29cm
特徴①:ソールはグラスファイバー配合。氷の上でも滑りにくい
特徴②:アーパーには独自の防水浸透素材が使用されており、防水性が非常に高い(完全防水ではない)
ランプミッドウォータープルーフ

特徴的かつスタイリッシュなデザインの「ランプミッドウォータープルーフ」
片足190g程度と超軽量。かつ撥水性や保温性も高い機能性に富んだ一足です!
価格:15,400円
サイズ:23cm〜28cm
特徴①:撥水性を兼ね備えたソックスのような履き心地のニットアッパーを採用
特徴②:コンパクトに持ち運べる柔らかな素材であるため、旅先のセカンドシューズとしても使用できる
キーン(KEEN)

「つま先を守ることができるサンダル」であるニューポートから始まったサンダルブランド「キーン(KEEN)」
もともとはサンダル専業ブランドでしたが徐々に拡大し、今ではアウトドア系のシューズ全般を取り扱っています。
アンカレッジブーツⅢ WP

フルグレインレザーを贅沢にも使用したたキーンの『アンカレッジブーツⅢ WP(ウォータープルーフ)』
KEEN独自の防水浸透素材「KEEN DRY」を採用しておりレザーながらも完全防水、そして浸透性があります。
価格:19,800円
サイズ:25cm〜30cm
特徴①:独自開発の天然保温素材KEEN WARMを使用しており、軽量ながらも暖かい。
特徴②:抗菌防臭加工が施されているため臭いが出にくい。
キーンだからこそのテクノロジーを感じられる最先端ウィンターブーツです!
ユニーク スニーク チャッカ WP

2020年秋冬で登場したキーンの新作シューズ「ユニークスニークチャッカ」
リサイクル素材を積極的に使用しており、環境に優しいシューズとなっています。
防水かつグリップ力は最強です!
価格:17,050円
サイズ:25cm〜30cm
特徴①:キーン独自素材をふんだんに使用しており機能性は非常に高い。
特徴②:フリースライニングは暖かく包み込むような履き心地。
アグ(UGG)

アメリカ西海岸から始まったシューズブランド「アグ(UGG)」
サーフ文化をルーツに持つブランドで、サーファーはもちろん世界中のセレブリティーが愛用しています。
ムートンブーツが代名詞ですが、実はムートン以外の素材を使ったスニーカーやウィンターブーツの名作も数多く存在します。
エメット ダック ブーツ

UGGは2021年秋冬モデルから新たに−32度の極寒まで対応するコールドウェザーコレクションを発表しました。
山にも都会にも対応する防水・防寒ブーツはどれもスタイリッシュで超高性能。この冬爆発的人気が予想されます!
価格:22,000円
サイズ:25cm〜29cm
特徴①:-32度まで耐えることができる保温性を誇る
特徴②:防水加工が施されたレザーと軽量かつグリップ力の高いアウトソールのコンビネーションが秀逸。
エメット チェルシー

UGGのコールドウェザーコレクションのもう一つの名作「エメットチェルシー」
基本的には先ほど紹介したエメットダックブーツと仕様は同じになります。
価格:22,000円
サイズ:25cm〜29cm
特徴①:-32度まで耐えうる保温性・強いグリップ性は街でも山でも最高のパフォーマンスを発揮する
特徴②:リアルレザーを使用しているため経年変化を楽しめる。
クラシックミニ

UGG=「クラシックミニ」と言われるほどのロングセラーモデル。
アグを語る上で外せない名作なのでこの記事でも紹介しておきます。
価格:26,400円
サイズ:22cm〜29cm
特徴①:誕生当初から変わらぬロングセラーモデル。アッパーのシープスキンとライナーのウールは保温性抜群。
特徴②:天然素材が本来持つ防臭性があるため、臭いがこもりにくい。
ソレル(SOREL)

ソレルは極寒のカナダでも耐えうる事ができるシューズをと始まったウィンターブーツブランド。
1962年創業と歴史は古く、ウィンターブーツの原点とも呼べるブランドです。
カリブーWP

ソレルのウィンターシューズともなると、都会向けとはいい難くなります。完全なる雪国、日本だと新潟や北海道など氷点下が当たり前の街でないと浮いてしまうほど。
そんなソレルの中でもカリブーWPは名作中の名作。最低使用可能温度は驚異の-40度です。
価格:22,000円
サイズ:22cm〜30cm
特徴①:地面からの冷気を防ぐ2.5mm厚のミッドソールと9mm厚のフェルトライナーのおかげで保温性は抜群
特徴②:キメの細かいヌバックレザーは柔らかくフィット感が良い。
バックストンプルオンWP

サイドゴアブーツタイプのバックストンプルオンは−32度まで対応可能。
日本では十分すぎるほどの保温性を誇ります。
価格:16,500円
サイズ:25cm〜29cm
特徴①:200グラムのフリースライナーは保温性抜群
特徴②:グリップ力の高いバブルソールを採用
メレル(MERRELL)

アメリカ ユタ州で1981年に誕生したアウトドアシューズブランド「メレル(MERRELL)」
当時はオーダーメイドのみの生産だったらしく、アメリカ最大級のアウトドア雑誌「バックパッカーマガジン」では北米で最も機能的快適な靴と特集されるほどに人気でした。
コールドパック アイスプラス 6インチ ポーラー ウォータープルーフ

保温性・通気性・グリップ力に定評のあるメレルの定番ウィンターシューズ『コールドパックアイス 6インチ ポーラー ウォータープルーフ』
ソールは氷上で驚異的なグリップ力を誇る、ビブラム社のアークティックグリップを採用。
価格:25,300円
サイズ:25cm〜30cm
特徴①:見た目のハードさに反して軽量。480g(27センチの場合)
特徴②:200グラムのインサレーションは保温力抜群。
サーモ オーバールック 2 ミッド ウォータープルーフ

雪山や悪路などよりハードなシチュエーションでの使用の場合は、「サーモオーバルックミッド2ウォータープルーフ」がおすすめ。
つま先上部まで覆われたTPU素材は遮断力が高く、地面からの冷気や雨雪を寄せ付けません。
価格:27,500円
サイズ:25cm〜30cm
特徴①:保温性・撥水性・グリップ力が強く雪道でも問題なく履くことができる。
特徴②:耐久性・防水性ともに高い肉厚のフルグレインレザーをアッパーに採用。
おすすめのウィンターブーツまとめ
以上が、オススメのウィンターブーツ紹介でした。
定番アウトドアブランドのアイテムのみ紹介したので、どれも高性能で確かな保温力が期待できます。
靴下を何枚も重ねて冬を越していたあなた。ぜひ一度ウィンターブーツに足を通してみて下さい。
きっとその暖かさや履き心地に感動することでしょう。