イギリス軍のグルカパンツを深堀り!『ミリタリーで使用された4パターンのグルカパンツを紹介』

グルカ兵
出典:A.C.L

 

こんにちは、ファッションブロガーのいなかです。

ここ最近グルカパンツなるものが多くのブランドで販売されているのおり、とても人気があるのをご存知ですか?

 

実はグルカパンツとはもともと軍パン、いわゆるミリタリーパンツの1種です。この記事ではそんなグルカパンツの原点であるイギリス軍で実際に採用されていた4型の特徴や年代について紹介します!

 

 

 
部員
おしゃれなパンツだな〜と思って言いたんだけど、グルカパンツは軍パンなんだ!

 

 
いなか
そう!グルカパンツはミリタリーパンツとは思えないほどのデザイン性の高さで、多くのブランドが積極的にソース(参考)にしているよ!
 
 
【本記事で紹介するイギリス軍グルカパンツ】

・クロスベルトグルカショーツ
・突き出しボタングルカショーツ
・1949パターングルカパンツ(ロング)
・1950パターングルカパンツ(ロング)
 
上記4つが有名!それでは早速グルカパンツの深堀りをしていきます。
 
 

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そもそもグルカパンツとはどんなパンツ?「サクッとディティール紹介」

イギリス軍グルカショーツ
出典:Reggie

 

グルカパンツを紹介する前に、少しだけそもそもグルカとは何か?という点について紹介します。

 

【グルカとは??箇条書きで早わかり!】

①グルカとは?
・グルカとはネパールの山岳に住む人の俗称。
・19世紀インド大反乱でイギリス軍に加勢し名を馳せた
・後にグルカ兵はイギリス傭兵として雇われた。(今なおイギリス軍に雇われている)

②グルカパンツとは?
・グルカ兵が着用していたショートパンツが元祖グルカパンツ
・ショート丈だけでなくロングパンツもある
・ウエストにある幅広のダブルストラップ・裾の広がり・フロントのプリーツが特徴的
・年代や国ごとにデザインの違いがある。

③グルカパンツがファッションアイテムになった理由
・1970年代アメリカのファッションブランド、バナナリパブリックがアウトドア服として販売を開始した
・日本国内では近年のヨーロッパ古着ブームで再評価。現在は多くのブランドがレプリカを販売している。

 

グルカパンツはウエストの視覚的デザインはもちろんのこと、実際に着用した際の安定感が良い点も評価されています。

特徴的な見た目ですがカラーリングが落ち着いているため様々な洋服と合わせやすい!そんな声もよく耳にします!

 

 

 
いなか
シャツをタックインして履くとホントかっこいい!グルカパンツは、ミリタリーが苦手な人にも刺さる完成されたデザインです!
 
 
また、他の国のグルカパンツが気になる方は、イギリス軍意外の名作グルカパンツを紹介【オーストラリア・パキスタン・イタリア軍グルカを深堀り】も合わせてお読み下さい!
 

 

イギリス軍のグルカパンツ4パターンを紹介

イギリス軍で採用されていたグルカパンツ。代表的な4パターンを紹介します。

実際に細かなディティール生地違いなどを数えると4種類以上あるかもしれません。この記事では、国内でも探せば見つかる定番のグルカパンツのみピックアップしました。
 
 
いなか
それでは早速グルカパンツを見ていきましょう!

クロスベルトタイプグルカショーツ【1940〜80年代頃】

イギリス軍グルカショーツ
出典:POST78

 

年代:1940s〜80s頃まで
相場:2万円〜5万円程度(年代や状態によって違う)
特徴1:ウエストのクロスベルト。両サイドでベルトを絞る仕様であるため安定感がある。
特徴2:深めに入るフロントの2タック

 

最も有名なグルカショーツのパターン。グリカショーツがほしいと思った時初めに思い浮かぶのがこの一本。

 

素材は時代によって多少の変更はあるでしょうが基本的にはコットンドリル生地。40年代ごろはよりネップ感が強くザラつきがあり80年代ごろになるとよりツヤ感があるものが多いです。

 

 

 
いなか
50年間もの間製造されていたのでディティールの違いは数えるほどあります。
 
基本パターンはクロスベルト・2タック・コットンドリル地と覚えておけば良いと思います。

 

次に紹介する突き出しボタンタイプよりも価値が高く見つかりづらい。価格もどんどん上がってきている一本です。

 

 

突き出しボタンタイプグルカショーツ【1980s頃】

80年代頃のイギリス軍グルカショーツ
出典:OIKOS

 

年代:1980s頃に多い(いつから生産されたかは不明)
相場:8,000円〜15,000円程度
特徴1:前たてのトップボタンが突き出している。サイドアジャスターは2つ
特徴2:バックにもタックが入るためバルーンパンツのような広がりがある。

 

次に紹介するグルカショーツは1980年代頃に多く生産されたモノ。グルカパンツの象徴ともいうべきクロスベルトが廃止されサイドアジャスターでウエストを調整する仕様に変更されています。

 

フロントボタンは正面ではなくやや右側についているこのモデルは、突き出しトップボタンタイプなんて呼ばれ方もします。

クロスベルトタイプに比べて着脱が楽なので、実際の使いやすさでいうとこちらのモデルに軍配が上がります

 

 

 
いなか
球数が多いため価格はまだまだ安い!クロスベルトタイプにこだわりがなければこちらのモデルもおすすめです!
 

 

P49ジャングルパンツ(1949パターン)【1950〜70年代】

1949パターングルカパンツ
出典:ILLMINATE

 

年代:1950s〜70s頃
相場:20,000円〜50,000円
特徴1:元祖グルカパンツ。クロスベルトに深めの2タックがアイコン。
特徴2:バックポケットはつかない。代わりにタックが入っている。

 

通称1949パターン。元祖グルカパンツで先程紹介したクロスベルトタイプのグルカショーツとほぼ同時期か少し後に生産が開始されました。

 

特徴的なクロスベルトとサイドポケットとシンプルな構造。バックポケットは付かないため収納力はあまりありません。無駄を削ぎ落としたデザインは高く評価されており非常に価値のある一本です。

 

 

 
いなか
ほとんど見つかることのないヴィンテージアイテムです!
 

 

P50ジャングルパンツ(1950パターン)【1950〜70年代】

1950パターングルカパンツ
出典:ILLMINATE
年代:1950s〜70s頃
相場:20,000円〜50,000円
特徴1:1949パターンの改良版。多くのブランドがサンプリングしている。
特徴2:1950パターンは左ももにカーゴパンツ、バックにはバックポケットが付く(2つ)

 

通称1950パターン。先程紹介した1949パターンのポケットありモデルになります。

バックポケット×2と左ももにカーゴポケットがつきよりコンバット色が強くなった1950パターン。こちらも同様になかなか見つけることができないヴィンテージパンツとなります。

 

 

 
いなか
確か過去にナイジェルケーボンがサンプリングして発売していたはず。
 
 

【まとめ】グルカパンツはますます価値の高いヴィンテージアイテムになると予想される

ネパール山岳部隊、グルカ兵が着用していたグルカパンツ。今ではミリタリーの枠を超えてファッションアイテムとして愛されています。

元祖であるイギリス軍のグルカパンツは数年前に比べると球数が減っており価格も高騰している。あと10年も経つと10万円クラスの手に出せないヴィンテージアイテムになるかもしれませんね!

 

 
いなか
レプリカではなく本物のグルカパンツが気になっていた方は早めにGETしたほうが良さそうです!
 
 
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