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【大人の機能美】定番キルティングジャケット5着紹介『おすすめブランドのみ激選』

男性が緑のキルティングジャケットを着用
出典:gentleman zone

こんにちは、ファッションブロガーのいなかです。

今回は、冬の定番アウターであるキルティングジャケットについて紹介しようと思います。

 

 

 
いなか
キルティングジャケットは暖かいにもかかわらず着ぶくれしない!すごくスタイリッシュでスーツとの相性バツグンのジャケットです!
 
 
この記事では、そもそもキルティングジャケットってどんなの?という基本情報から、本当におすすめしたい3つのブランド計5モデルのキルティングジャケットを深堀り!
 
一見すると同じような見た目をしているキルティングジャケット。読めば各ブランドの特徴や細かな違いについて知ることができますよ!
 
 
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キルティングジャケットとは?『基本情報を紹介』

ラベンハムの黒のキルティングジャケット
出典:JR HAKATA CITY

 

 
部員
そもそもキルティングジャケットってどんなアウターのことを指すの??
 
いなか
めちゃくちゃメジャーなアウターかというとそうではない。知らない人も多くいると思います
 
 
キルティングジャケットの歴史や構造について表にまとめたのでこちらをご覧ください!
キルティングジャケットの一般的な特徴
見た目全面にダイアモンドステッチが施されており、その中にはポリエステルなどの中綿が入っている
素材表面:ナイロン・ポリ・ウールなど様々/中綿:ポリエステル
特徴軽い・保温性がある・着ぶくれしにくい・可動域が広く動きやすいetc…
当時の用途乗馬やハンティングなどのカントリースポーツ向けアウター
元祖イギリスハスキー社またはラベンハムといわれている

 

キルティングジャケット最大の特徴は見た目にあります。全面にダイアモンド型に区切られており、そのなかにポリエステルなどの中綿が詰め込まれている。

 

 
 
いなか
現在ではカジュアルファッションからスーツスタイルまで多くのジャンルで人気があり、コーディネートしやすいのも特徴の一つです。
 

 

※ここでのキルティングジャケットとは英国式のアウターを指します。USミリタリーのMA1やM65ライナーなどもキルティングジャケットと呼ばれますが別物です!

 

キルティングジャケットはスーツスタイルにハマる

スーツスタイルとキルティングジャケット
出典:BRITISH MADE

キルティングジャケット最大の特徴はスーツとの相性がとにかく良いこと。スーツ×キルティングジャケットの組み合わせは鉄板スタイルとして確立されています。

 

ダイアモンドステッチと着ぶくれしないスリムな見た目は、大人な印象を演出くしてくれる。

そして多くのキルティングジャケットはスーツの着丈よりも長めに設定されているので、スーツと合わせた時に全体のバランスが良いのです。

 
 
 
いなか
ダウンほど着ぶくれしたくないけどステンカラーコートよりは暖かいアウターがほしい!こんな悩みがあるかたはキルティングジャケット一択です!
 

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おすすめキルティングジャケット『3ブランド合計5着紹介!』

 
 
いなか
迷ったときは、これを選べば間違いないという定番のキルティングジャケットのみ紹介していきます。

 

【紹介する4ブランド】

  • ラベンハム
  • バブアー
  • トラディショナルウェザーウェア

 

それでは早速紹介していきます!

ラベンハム『デンハム&レイドン』

ラベンハムのブランドロゴ
出典:LAVENHAM OFFICIAL

キルティングジャケットの王様ブランドであるラベンハム。1969年創業の老舗ブランドでラベンハムが元祖キルティングジャケットブランドという説もあります!

 

今なおイギリスのサフォークという町の自社ファクトリーで生産しており、最高クオリティのアイテムのみを世に送り出しているブランドです!

 

そんなラベンハムの中でも特に定番のモデルが『デンハム』『レイドン』です。

 

デンハム(DENHAM)

ラベンハムのデンハムジャケット
出典:BRITISH MADE

ラベンハムのクラシックモデルであるミルデンを現代的にアップデートしたモデル『デンハム』。クラシカルな印象は残しつつも今っぽいシルエットに改良されています。

 

【デンハムの特徴】

・伝統的なボックスシルエットは残しつつも立体的な作りとなっている。
・襟はやや小さめにリサイジングされておりバランスが良い
・2インチのダイアモンドキルト
・素材はポリやウールなど様々

 

デンハムと言っても年代やシーズンによってパターンは違います。

全てのデンハムに共通することは、スーツスタイルと相性が良いミドル丈であることとクラシカルな雰囲気を崩していないこと!

 

 
 
いなか
最近のデンハムだと立体的かつ肩周りに少しゆとりがあるのが特徴!

 

 

レイドン(RAYDON)

ラベンハムのレイドン
出典:モダンブルー

ラベンハムもう一つの定番モデルである『レイドン』は先程紹介したデンハムに比べるとより細身シルエット。タイトめのスーツやカジュアルスタイルに合わせたいモデルです!

 

【レイドンの特徴】

・オーセンティックなボックスシルエットは残しつつも全体的に細身
・シャツの上から羽織っても様になるよう着丈は短めに設定されている
・ラベンハムらしいスナップボタンやサイドベンツは継承している
・素材はポリやウールなど様々

 

先ほど紹介したデンハムはどちらかというとシルエットが広めでAラインシルエットを作るのに向いている。一方のレイドンは細身フィッテイングなためIラインを作るのに最適です!

 

 
 
いなか
クラシカルでゆとりあるシルエットならデンハム。タイトでシャツにも合わせやすいシルエットが好きならレイドンという選び方がよいかなと思います!

 

バブアー『リッズデールキルトSL』

バブアーのロゴ
出典:Begin

オイルドジャケットの定番ブランド『バブアー』

実はキルティングジャケットにも定評があり、数々の名作を世に生み出しています。

 

 

リッズデールキルトSL

LIDDESDALEキルトジャケット
出典:バブアー公式
ベストセラーであるバブアーの名作『リッズデール』を現代的スリムフィットにモディファイドされたモデル『リッズデールキルトSL』
細身で着丈も短いためレイヤードとしての使用も可能です。

 

 
【リッズデールキルトSLの特徴】

・現代的サイズ感にアップデートされており、着丈は短め身幅も細身に設定されている
・ナイロン特有の光沢感がある
・左ポケットにつくブランド刺繍がワンポイント
・バブアーだとひと目でわかる大ぶりのコーデュロイステンカラー
 

リッズデールキルトSLは日本人体型にピッタリの作りとなっているため、ラベンハムよりもしっくりくるという方は多いようです。加えてラベンハムよりも1万円以上安いので初めてのキルトジャケットにおすすめ!!

 

 
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トラディショナルウェザーウェア『ウェーバリー&マレ』

マッキントッシュのデイリーラインとして2007年に派生したブランド「トラディショナルウェザーウェア」。ベーシックで毎日使いたくなるようなアイテムが多く、その中でも特にアウターに定評があります。

 

ウェーバリー

トラディショナルウェザーウェアーのウェーバリー
出典:チェルシーガーデン

トラディショナルウェザーウェアの代名詞である定番キルトジャケット「ウェーバリー(WAVERLY)」

高密度に織られた撥水ポリエステルを採用しており撥水性が高く、小雨程度であれば難なく弾きます。

 

【ウェーバリーの特徴】

・3×3インチのブランドを代表すキルティング素材
・メインファブリックは撥水加工が施された高密度ポリエステルを採用
・表地裏地中綿のすべては再生可能ポリエステル
 
サイズ感は細すぎず太すぎずのレギュラーフィット。飽きのこないデザインのため長く愛用できる1着です!
 
 
トラディショナル ウェザーウェア TRADITIONAL WEATHERWEAR メンズ キルティングジャケット WAVERLY [ウェーバリー] QO0585P [全2色] 【英国】

マレ(MALET)

トラディショナルウェザーウェアのマレ
出典:RAKUTEN FASHION

深く入った背面のサイドベンツが特徴のマレ(MALET)は、ロングコート丈なのでウェーバリーよりも保温性が高く冬の防寒着として活躍します。

 

【マレの特徴】

・コート丈のキルティングジャケットで背面深く入るサイドベンツが特徴
・3×3インチのブランドを代表すキルティング素材
・メインファブリックは撥水加工が施された高密度ポリエステルを採用
・表地裏地中綿のすべては再生可能ポリエステル
・ややオーバーサイズ気味のシルエット
 
 
基本ファブリックは定番モデルのウェーバリーと同じ。すでにオーソドックスなキルティングジャケットを所有している方は思い切ってコート丈に挑戦してみるのもおすすめです!
 
 
 
いなか
キルティングコートはコーデが難しく思われがちですが意外にも簡単。羽織るだけでおしゃれなAラインシルエットを作ることができます!

 

 
 

以上の3ブランド5つのアイテムが、定番かつ人気のキルティングジャケットでした。

 

キルティングジャケットは基本的にクラシックな印象のアイテムなので、選ぶ際は、派手さよりも好きな発色感や質感で選ぶことをオススメします。

 

 

 
いなか
飽きのこないデザインのキルティングジャケット。冬のワードローブに入れてみてはどうでしょうか。

 

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