【大人の機能美】定番キルティングジャケット5選【おすすめブランド紹介】
- 2020.10.09
- 2020.10.28
- ファーマルファッション
- アウター

こんにちは。スグレモノ運営者の『Inaka』です。
今回は、着ぶくれせずに暖かさを確保してくれる、キルティングジャケットについて。
そもそも、キルティングジャケットってどんなの?という疑問解決と、おすすめブランドとアイテムを紹介していきます。
冬になると、少なからずキルティングジャケットが気になりませんか?
『今年の冬こそキルティングジャケットデビューしたい』
『キルティングジャケットの定番ブランドが知りたい』
そういった方に向けて、キルティングジャケットの基礎知識と、オススメしたい定番モデルをまとめました。
この記事を読むと、各ブランドの定番キルティングジャケットについて知ることができます。
一見すると、同じような見た目のキルティングジャケット。
この機会に、違いを知り、自分に合ったものを探し当ててみてください。
キルティングジャケットとはどんなもの?

キルティングジャケットの特徴について、簡単に表でまとめました。
英国キルティングジャケットの一般的な特徴 | |
元祖 | ハスキー社またはラベンハム |
用途 |
乗馬・ハンティングなどのカントリー |
素材 | 外はナイロンOrポリエステル、中綿はポリエステル |
ステッチ | 全面にダイアモンドステッチ(キルティング) |
特徴 | 軽い・暖かい・着ぶくれしない |
キルティングジャケットは、全面にダイアモンド型のステッチが入り、その中にポリエステルの中綿が詰め込まれているアウターのこと。
発祥はイギリスで、カントリースポーツ用に作られたと言われており、寒い冬に馬に乗っていても、体を温めてくれ、軽く動きやすいのが特徴です。
現在ではカジュアルファッションからスーツスタイル。どのようなスタイルにもハマる定番品として愛されており、スタイリングに溶け込みやすいデザインに定評があります。
注)ここで言うところのキルティングジャケットとは英国のラベンハムのようなジャケットのこと。
アメリカミミリタリーのMA1やM65ライナーなども、平たくいうとキルティングジャケットではありますが、それはまた別の機会に。
キルティングジャケットはスーツスタイルにハマる


日本ではスーツ×キルティングジャケットの組み合わせが鉄板スタイルとして確立されています。
大人な印象のキルティングジャケットは、スーツの色やデザインを選ばず、どのようなスーツにも合う。そして、多くのキルティングジャケットはスーツの着丈よりも若干長めに設計されているので、スーツと合わせたとき、全体的なバランスが良いのです。
レザーグローブやマフラーとの相性もよく、リュックでもブリーフケースでも合う。
スーツスタイルの為にできたジャケットかのように、自然とハマります。
同じ用にスーツスタイルに合うジャケットである、バブアーが気になる方はこちら
『【バブアー初心者必見】ビデイルジャケットの特徴やサイズ感を紹介』
オススメのキルティングジャケット4選
迷ったときは、これを選べば間違いないという定番のキルティングジャケットのみを紹介していきます。
発祥国である、イギリスのブランドのものが自ずと多くなってしまいましたが、それぞれの特徴は違うので、是非これだ!というものに出会ってください。
【ラベンハム】

キルティングジャケットの王様【ラベンハム】
キルティングジャケットといえばこれ。と言われるほど定番で、迷ったらラベンハムにしておけば、まず間違いない!
今尚イギリス製を貫いており、品質は折り紙付き。
【デンハム】


ラベンハムを代表するクラシックモデルである、ミルデンを現代版にアップデートしたモデルと言う位置づけの【デンハム】
スーツと相性が良いミドル丈に、光沢感を抑えたマットな質感。
シックな見た目と、現代的なサイジングのデンハムは、一着持っているとカジュアルからビジネススタイルまでカバーしてくれます。
【レイドン】


ラベンハムのレイドンはよりタイトフィットで、若者を中心に人気のあるモデル。
細身のスーツとの相性が良いだけでなく、薄手のシャツなどの上から羽織っても様になるので、秋のカジュアルファッションとしても着用できます。
窮屈さを感じないように、サイドベンツとなっているので、腰回りの負担はありません。
【バブアー】

オイルドジャケットのイメージが強い、バブアーですがキルティングジャケットにも定評あり。
3ワラントを獲得した数少ないイギリスブランドが作るキルティングジャケットは、バブアーらしさ満載なのが特徴。
【ポーラーキルトSL】


バブアーのポーラーキルトSL(スリムフィット)は、ビデイルジャケットに似ており、外付けのウエストポケットと腰のハンドウォーマーが特徴的で、スマートながらも男らしいルックス。
首元はスタンドネック、フロントはボタンではなくジッパーなので、通常のキルティングジャケットよりも風の侵入を防ぐ設計になっています。
【トラディショナルウェザーウェアー】
トラディショナルウェザーウェアーは、マッキントッシュのデイリーラインとして2007年に派生したブランドで、ベーシックで毎日使いたくなるようなアイテムが多く、その中でも特にアウターに定評があります。
【ウェーバリー】


デザインは定番のキルティングジャケットそのものである、ウェーバリー。
最大の特徴は、撥水加工を施したポリエステル素材の表地。
高密度に織られており、程よい光沢感としなやかさを持っています。
モダンなサイジングで、着丈も若干短め。
スーツスタイルよりは、カジュアルにざっくり羽織るのがオススメ。
【マッキントッシュフィロソフィー】
トラディショナルウェザーウェアーと同じ用に、マッキントッシュから生まれたブランドで、フィロソフィーはマッキントッシュのセカンドライン。
若者でも手に取りやすいように、マッキントッシュよりも価格帯が低め。
それでいてしっかりとマッキントッシュらしさを引き継いでいます。
【高密度タフタキルティングコート】


高密度ポリエステルタフタ素材を表地にしており、薄い生地感ながらもしっかりと保温力があります。
襟元はコーデュロイではないので、よりポップな印象。
鮮やかなカラーリングのハーフコートタイプなので、写真のようにカジュアルに着こなすとよりこのコートの良さが引き立ちます。
以上の4ブランド5つのアイテムが、定番かつ人気のキルティングジャケットでした。
キルティングジャケットは基本的にクラシックな印象のアイテムなので、選ぶ際は、派手さよりも好きな発色感や質感で選ぶことをオススメします。
飽きのこないデザインのキルティングジャケット。
冬のワードローブに入れてみてはどうでしょうか。
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